あなたの身近には「社会学」がいっぱいあります!僕たちのメディア文化論。一番人気がある授業をすべて公開!
「文化」とはなにを指すのだろうか。そしてそれを社会学的に分析するとはどういう作業なのだろうか。本書は先行研究の整理と具体的な文化事象の分析を通して、文化を実証的・経験的にとらえるための視点と方法を説く。
人工内耳は94年に健保適応が認められて以来、急速に装用が進んでいます。二人の子どもと二人の中途失聴の成人女性との対話を通じて、装用後しだいに豊かにふくらんでいく生活世界を明らかにしていきます。まるでことばが生まれてくる過程をみるようにわくわくし、ことば・音が持つ多彩な働きをあらためて実感します。対話を重ねていくアクション・リサーチがこころの発達を一層あざやかに浮き彫りにします。
一九九一年の金学順さんのカミングアウトから二十余年、「慰安婦」の存在を否定し問題の矮小化をはかる動きが再び猖獗を極めている。強制性の有無をめぐる恣意的な議論に対し様々な角度から論駁するとともに、「慰安婦」制度が戦時下の極限状況ではなく、日本や植民地における日常世界の中でつくり出されたものであることを歴史的に検証する。
パラリンピックを「リアル」に観る!スポーツ観戦の新たな「ものさし」が提供される。著者自らが体感した「イスバス」の世界。
「脱完璧」「クリエイティビティの雲」-。2つのエコシステムで不確実性をマネージする。100社以上を導いた敏腕コンサルの結論。鍵をにぎるのは、経営層直下の現場支援組織「EPMO(Enterprise Project Management Office)」。
物理イコール「公式と計算ばかりの面倒なアレ」と思ったら大間違い!複雑な世の中をすっきり理解してシンプルに生きる知恵こそ物理の真髄だ。慶應大学で文系学生を教える若き素粒子物理学者が、数式を一切使わずに物理の魅力を語る。天動説は本当に間違いか?宇宙に標準時は設定できる?星々を動かす力とは?AKB48総選挙の話を読むうちに相対性理論まで分かってしまう、情熱と知の喜び溢れる特別講座!
日常生活で役立つ会話フレーズを約2900収録。状況別に、よく使う会話表現を掲載。海外赴任・留学・旅行・出張で役立つ表現も掲載。あらゆるシーンに対応できる、会話表現集の決定版。
個々の認知能力・認知機能を知ることで、あなたの支援・援助は確実に変わります。認知関連行動アセスメント(CBA)で認知能力がわかります。意識・感情・注意・記憶・判断・病識の6項目を評価します。5段階の重症度で対象者を全人的に捉えることができます。
名門・私立開成中学高校を卒業後、画家になろうと芸大を受験して失敗。生意気な「貴族俳優」が劇団を立ち上げ、演出家となって一世を風靡したー「世界のニナガワ」が自らを語る。各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント、NHKBSプレミアムで放送中の「100年インタビュー」。番組で語られた珠玉の言葉の単行本化、第7弾。
あそびのアイデア234プラン!季節の行事・日常保育でしっかり&バッチリ使える、アイデアCDブック。
フランス・ルネサンス文学の豊饒にして広大な地平を俯瞰し、その全貌を伝える。第3巻には、日々の暮らしや激動の時代を浮き彫りにする回想録、日記、旅行記などを収める。
第三帝国といえば、ゲシュタポの監視のもと恐怖と暴力で国民を支配したイメージがある。しかし、当時を回想する住民証言から現れるのは、ナチズムへの不満や批判ではなく、むしろ正反対の「ナチスの時代はよい時代だった」という記憶だ。ごく平凡な普通の人びとが、ナチズムとは一定の距離をおきながらも、非政治的領域のルートを通じ、政策を支持するようになる。農村ケルレと炭鉱町ホーホラルマルクという、二つの地域での詳細なインタヴュー資料を中心に、子どもや女性までもが、徐々にナチ体制に統合されていった道程をあばきだし、現代のわれわれにも警鐘を鳴らす一冊。
やきものは、土味を生かす手の技です。技巧をこらしたものより、ぶっきらぼうな技が冴えるのも、そこに土味の趣があらわれてくるからです。本書はやきものの里、瀬戸に生まれた手作りの魅力あふれる陶芸技法と、国の伝統的工芸品に指定されている七つの釉薬を主にした施釉の妙を、写真構成でわかりやすく編集した陶芸入門書です。