久々のヴォーカル・アルバム。今さら言うまでもない音づくりのセンスに、等身大のハスキー・ヴォイスがからむ世界は、40代なら上田知華とかを思い出すんじゃないかな。あくまでアコースティックなイメージがミソで、疲れない歌を聴きたい向きには強くオススメ。★
1993年に「このまま君だけを奪い去りたい」でデビューしたDEENの、12周年記念特別ベスト。ファン投票で選ばれた楽曲をすべて新録音した豪華盤で、「素顔で笑っていたい」以来10年ぶりとなる織田哲郎書き下ろし曲やカヴァー曲なども収録。
「THE」がとれた真心ブラザーズの新譜は、むきだしの衝動のかたまり。人はそれをロックと言う。なんてな。ラップやファンクや吉田拓郎やその他一切合財ごちゃまぜにして、「ロック」でくくったフリチンパワーの快作。信藤三雄のアートワークもイカス(ハート)
ヴィジュアル・イメージからはまるでフリッパーズの再来かと思いきや、サウンドはクリアな60'sビートが展開。上品かつアヴァンギャルドなバンド・カラーは稀有。繊細なヴォーカルと歌詞が印象的だが、さらにその強さを感じさせるようになったら満点だろう。
デビュー曲「このまま君だけを奪い去りたい」やミリオン・ヒット「瞳そらさないで」など、レーベルを超えて収録したバラード・ベスト。ぬくもりを感じる歌声が、心を癒してくれる1枚。
マネジメントも移籍し、心機一転でアーティスト活動を再開しての1作目。彼女にとって通算3作目にあたる。作詞・作曲にも積極的で、愛のこもった言葉をソウルフルに歌い上げていく。テレビで見せる歯に衣着せぬトークとは違った一面に驚く。
ウードが鳴り響く(1)や三絃がセカンドライン・ビートを刻む(3)にはさすがに驚いたが、田島貴男らしい(いい意味での)稚気ゆえか、お勉強ぽくまとまっていないのはさすが。ドラマ主題歌だった(9)のヴォーカルがしみじみと聴かせる。
アジアン・テイストのサウンドが斬新な(2)、本人主演ドラマ『仔犬のワルツ』の主題歌(8)をはじめ(5)(10)といったシングル曲を含むセカンド・アルバム。(7)はモー娘。時代の「ふるさと」を彷彿させ、ちょっと感動。いろんな表情を見せる温かみのあるヴォーカルがいい。
胸に迫りくる言葉。心の扉にかけた鍵をこじ開け、ドロドロした内面を刺激してくるファンキーなサウンド。前作からわずか9ヵ月というハイ・ペースで届けられた2ndは、聴き手の心にやるせない痛みを残す。リアル、という言葉が今一番似合う作品だ。
PUFFYがデビュー以降に発表した数々のカヴァー・ナンバーを一枚にコンパイル。彼女たち、そして奥田民生ら周辺スタッフの趣味性が色濃く出た、ちょっと偏ったポップスの名曲がずらり。“PUFFYならこう歌う!”という力業のアレンジと潔さがいつもながら痛快だ。
※下記特典は終了いたしました
★外付け特典
■【手書きイラスト&サイン入り特製アナザージャケット】
※すでにご予約いただいた方にも特典が付きます。
※準備数がなくなり次第、特典は終了となります。お早めにご注文ください。
★仕様/特典 初回生産のみ
■スキマスイッチ TOUR2015“SUKIMAAWITCH”チケット特別予約情報 封入
※WEB応募期間:2014/12/2〜2014/12/14まで
スキマスイッチ約3年振りとなるニュー・アルバムは、初のセルフタイトルとなる自信作!
ロング・ヒット中の最新シングル「Ah Yeah!!」(MBS/TBS系テレビアニメ『ハイキュー!!』オープニングテーマ)をはじめ、
「夏のコスモナウト」(インターハイ応援歌)、「パラボラヴァ」(ヨコハマタイヤ「アイスガード ファイブ」CMソング)含む、待望の6thアルバム!
<収録内容>
01. ゲノム
02. パラボラヴァ
03. 僕と傘と日曜日
04. life×life×life
05. Ah Yeah!!
06. 夏のコスモナウト (album ver.)
07. 蝶々ノコナ
08. 思い出クロール
09. 星のうつわ (album ver.)
10. SF
1917年1月のある日曜日、戦場で5人のフランス兵の身に何が起きたのか。死んだ5人のうち最年少者の婚約者だったマチルドは、真実を知るために動き出す。そこでは、いったい何があったというのか。生存者がいるらしいという噂は本当なのか。隠された真実の断片がパズルのように組み合わされていく見事さ、複雑に絡んだ人間模様がしだいにほぐれていく驚き、鬼才ジャプリゾが満を持して放つ傑作。アンテラリエ賞受賞。