韓国生まれの福岡育ちというRAMJAのファースト・アルバム。レゲエ、ソウルなど織り交ぜた楽曲はどれもパワフルで清々しく、独特な歌声と抜群の歌唱力は、声を聴いただけで何の説明もいらないような存在感にあふれている。まさに“本物”の歌が楽しめる。
夏ならやっぱレゲエでしょ! というわけで、ジャパニーズ・レゲエのニュー・クィーンと呼ばれるPANGのセカンド。同じ夏でもこのまったりとした心地よい声とリズムはセミの声じゃなく波の音が良く似合う。部屋で聴くのはもったいない。海に行くときのBGM!
美少女PCゲーム『ましろ色シンフォニー』のドラマCD第2弾。本作のために書き下ろされたオリジナル・ストーリーで、愛理や桜乃といったお馴染みの美少女たちが新たな学園物語を繰り広げていく。
最高の音で楽しむために!
ゲルハーヘルの歌にはえも言われぬアイソレーションが漂う。ハイ・バリトン的な柔らかな声質ながら発音は明解。表現も柔軟で感情の機微を豊かに描き出す。今度はシューマンが標的。いわば繊細な感情表現は彼の本領発揮の感。フーバーのピアノも秀逸。
武蔵野段丘の崖線部、「はけ」と呼ばれる一帯をめぐると、生活のほとりから浮び上るのは、もうひとつの東京物語。
名匠ドン・セベスキーが編曲指揮するオーケストラで、クリスが時のヒット・ソングやボサ・ノヴァを歌うアルバム。ボッサとビートルズ旋風が吹き荒れた60年代後半を大写しにした一枚だ。ウエス・モンゴメリーのアルバムに照らすと『夢のカリフォルニア』に該当。