92年発売『アンドリュー・ロイド・ウェバー・ソング・ブック』の廉価版で収録内容は同じ。ミュージカルに数々の名曲を残したウェバーにとって、張りのある声と豊かな表現力に恵まれたサラ・ブライトマンとの出会いはまさに僥倖とあらためて思う。
音大出身かつストリートで鍛え上げられたパフォーマンスとド根性で、迫力かつちょっとコミカルで哀愁も隠し味で漂うマイナー調の歌謡曲風ジャジィでポップな軽妙なアルバムをリリースした乙三.。今作はセカンド・ミニ・アルバム。桑田っぽいヴォーカルとブラスが○印。
3ピース・ロック・バンドのファースト・アルバム。基本的な構造は竹を割ったような豪快なR&Rなのだが、隠し味的に忍び込まされたキーボードが案外ポイントだったりするのが面白い。なんとなく、はっぴいえんどを想い出させる部分もあったりして驚いた。