事故後の攻防は、不信と混乱の渦巻く中、人間の知性と決断が試された5日間であった。本書は使命感に燃えた人々の苦悩と葛藤の物語である。
音大出身かつストリートで鍛え上げられたパフォーマンスとド根性で、迫力かつちょっとコミカルで哀愁も隠し味で漂うマイナー調の歌謡曲風ジャジィでポップな軽妙なアルバムをリリースした乙三.。今作はセカンド・ミニ・アルバム。桑田っぽいヴォーカルとブラスが○印。
THE STALINからMichiro,Get the Help!、VIDEO-STALIN、STALIN、そしてソロと四半世紀にわたる遠藤ミチロウの音源を集大成した4枚組ボックス(CD3枚、DVD1枚)。まず80年のデビュー・ソノシート「電動コケシ」の歌詞がこんなに素晴らしかったとは! 禍々しさやスキャンダラスなイメージだけが先行したスターリンだが、あらためて歌詞を見ると、どの曲からも詩人、遠藤ミチロウの才気が迸っている。ディスク1は凶悪パンク期(80〜85年)、ディスク2はファンク〜お化粧ロック期(85〜92年)、ディスク3は弾き語り〜近年のユニット集(93〜2006年)。時の流れとともに“変態”しつつも、遠藤ミチロウの核はまったく変わらない。弾き語りは友部正人を彷佛とさせる瞬間も。DVDは初期のライヴ映像などレア映像満載。個人的に「90'sセンチメンタルおせち」のバカ映像が懐かしかった。
デビュー35周年を記念したベスト選曲の14枚組BOX。「シクラメンのかほり」など代表曲を網羅するほか、“未熟の晩鐘”ツアーで話題となった歌綴り「花簪 (はなかんざし)」も収録されている。
没後50周年記念盤。“未発表”とあるが、ほとんどすべて過去に出た実績のある音源である。ティンパニがいかにも固く響くなどの難はあるが、音のピンと立った、熱っぽく歌う強烈なエネルギーはあらためて凄いと思った(特にディスク1)。年代を考慮すれば音質はかなり良い。
この教科書はドイツ語初心者がドイツ語の基本構造と語彙を学び、初歩レベルのドイツ語を理解するために必要十分な力を身につけることを目標に編まれたものです。
各学校の吹奏楽部必携のアルバムだ。1枚目は、コンクールなどに欠かせない定番曲を中心に選曲され、2枚目には、応援団や学園祭、定期演奏会などに最適なポップな曲が収録されている。質の高い演奏で鑑賞にも最適。
ピカソとの邂逅を物語る岡本太郎、ルノワールの生き方に共感する池波正太郎、夭折の画家関根正二に涙する今東光…。1500本を超える「NHK日曜美術館」から厳選30篇。