レーベルの枠を超えた邦楽ベストの決定版“ゴールデン☆ベスト”シリーズのリンリン・ランラン編。香港出身の双子姉妹デュオとして一世を風靡した彼女たちの2枚組ベスト。デビュー曲「恋のインディアン人形」をはじめ「恋の雨音」など全39曲を収録する。
1974年発表の2ndアルバム。2人組として活動していた頃の作品で、その後の彼らの特徴となるコーラス・ワークがすでに確立されている一方で、時代を感じさせる歌詞など、若かりし頃の彼ららしさも出ている。
妖精たちとの曜日の旗探しも、いよいよ最後の一枚。レイチェルとカースティは、風の湖へ、ピクニックにでかけました。しかし、不思議な音が、バスケットの中から聞こえます。どうやらいじわるゴブリンが、かくれて、ついてきてしまったようすです!ふたりは、最後の旗をぶじにとりもどすことができるでしょうか。
ディスク1の内容からもわかるように、“20世紀”という切り口が主眼のセットで、オリジナル・タイトルも『BEST 20th CENTURY CLASSICS』。イギリス色をにじませながらも、見識あるセレクトは立派。充実したブックレット(相原穣)が、このセットの価値を高めている。
現代に生きる忍び者たちの戦いを描く鎌谷悠希原作コミックを、アニメ版と同じキャストでドラマCD化する第2弾。原作者自身の書き下ろしストーリーにより、アニメ版で描かれなかったエピソードが明らかになっている。
映画『今度の日曜日に』のオリジナル・サウンドトラック。音楽を担当したのは、森山直太朗のアルバム・プロデュースなどで知られる渡辺善太郎。映画にも出演している韓国人女性シンガー、ユンナが歌う主題歌「虹の向こう側」も収録。
ユニバーサルが選んだ“定番ベスト・セレクション”シリーズ。60年代後半から人気を博した女性歌手、ヴィッキー・レアンドロスのベスト盤。6ヶ国語を歌い分ける卓越した語学力と歌唱力が堪能できる。「恋はみずいろ」「涙の微笑み」など全21曲を収録。
生を実感する、ささやかな歓び。身のまわりのふとした発見、出逢いと別れ、呼び覚まされた懐かしい記憶…日々の営みに向けられた五十人の清澄なまなざしは、閉塞感漂う世相の中で明日を生きる希望をほのかに照らし出す。
アメリカン・ミュージックの至宝、ジョニー・キャッシュの追悼盤。伝記映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』の制作で改めて脚光を浴びた偉大なアーティストの、1955〜93年のコロンビア時代からの名曲を満載。
アビーは故郷の南アフリカ-差別と呪術の国-を離れ、アメリカ人の男性と結婚し、常夏のハワイへ移住した。雨漏りする車庫や不親切な隣人たちに悩まされながらも、夫と甘えん坊の愛娘とともに平穏な暮らしを営んでいた。しかしそれは、束の間の幸せに過ぎなかった。友人に預けていた娘が、空飛ぶ凧を追いかけ路上に飛び出すまでの。アビーは娘を失い絶望の底をさまよった。救いはどこにもないように感じていた。だが、生まれ育ったケープタウンへの旅が、神秘的なアフリカの大地の鼓動が、彼女の人生を甦らせる。感動のデビュー長篇。
“ゴールデン☆ベスト”シリーズの天地真理編。デビュー曲「水色の恋」やヒット曲「ひとりじゃないの」など、これまでにリリースした全シングル22曲に加え、アルバムからセレクトしたファンにはおなじみのナンバー24曲を合わせた全46曲を収録。
ミュンシュ&ボストン響の黄金時代の名盤。フランクが持つドイツ的な構成とフランス的な色合いの両面が見事に表現されている。デュカスにおけるユーモア、イベールでの色彩感など、ミュンシュの面目躍如とした演奏だ。