古くから百の怪談を語るとき怪が訪れると伝えられる。「百物語の怪」を結成し、閉ざされたビルの一室で夜ごと怪談を語り合う四人の少年が見た怪異は…?テレビドラマ化され日曜の昼下がりを恐怖に染める日本テレビ系列『怖い日曜日』のもとになった32のエピソード。「床をたたくもの」「声がききたい」「水死した少年」など、読むと何かが起こるとウワサされる実話怪談集『新耳袋』から厳選収録した特別編集版。
豪華客船誕生の歴史から衝突の様子、救助・裁判・捜索にいたるまであらゆる角度からタイタニックを知る。
ゴルフ、マージャン、酒。会社に於ける人脈づくりと情報集めの手段を全部捨てたら何が起こる!?。一流企業中枢にあって、広報マンとキリスト教伝道の二足のわらじを履き続けた男。その25年にわたる諧謔と感動の人生記録。人の目は上へ上へと向かうが、神の視線は下へ下へと下りてくる。人は何とかして上にのしあがろうとするが、神は一番低いところに潜り込もうとするーシニカルでしかも、温かい愛に満ちた新企業論でもある。
知っていると役にたつ英文法についての100のエピソード。世の喧噪をしばし逃れて、ひとり静かに読みたい本でありますね。実は本書はそういう本なのです。急がずに楽しく、とくと考える本です。英語は所詮、日本人にとっては外国語です。常に謙虚にくり返し基本の問題をとい続けて、英語の不安を取り除くべきです。これこそが質の高い英語を目指す唯一の道と信じます。文法は大切です。でも文法と一口に言っても文語の文法と口語の文法があるのです。また文法は万能ではなく、時には修辞学の心得も必要です。英語国民がもはや使わない古い英語用法を日本人だけが後生大事に守っているケースもあるのです。日本の書店に並ぶ英語参考書には共通に見られる数多くの誤りが問題になっております。
野菜はもちろんヨーグルトや納豆菌まで、ほんの小さなスペースを使って「育てる」楽しみをつづる『にょきにょきの喜び』、休みの日にちょっとがんばって挑戦したいおやつを紹介する『おいしいねの時間』。ウィークデイはかけ足でも、せかくの日曜日には、のんびり、じっくりとなにかにとり組んでみませんか。休日をちょっぴり豊かにする、とっておきのレシピ満載。
「この門をくぐる者、すべての希望を捨てよ!」21世紀型最新鋭の恐怖政治国家。その統首の誕生パーティが始まり、政治犯が檻から解き放たれた。1時間以内に恐怖城から脱出できたら特赦が下りるのだ。元公安刑事、テロリスト、主婦、ニュースキャスターなど8人の男女が鼠のように追い詰められる、究極バトル・レースの火蓋が切って落とされた。
都会の喧騒や慌しさから離れ、豊かな自然、静寂、新鮮な空気を求めて田舎で暮らしたい。でも、具体的にどうすればいいのか?と、今ひとつ足を踏み出せないでいる方々も多いはず。そんな疑問に、「元・都会人間」を自認する著者が、実際に田舎に暮らす自らの経験をもとに、「田舎暮らし」の喜び、失敗談、そして具体的な方法を分かりやすくお教えします。この一冊で、豊かな田舎暮らしが貴方のものに。
不幸が毎日のように付きまとう水無瀬遠流は、高校の入学式の朝も変わらない。細い路地を暴走する通学バス。その絶体絶命のピンチを救ったのは同じ制服を着た小柄な少女・あかね。彼女に何気なく「帰宅部希望」と言ったのが運の尽き。遠流の通う朱雀館高校には実際に“帰宅部”が存在していたのだ。しかも、あかねが帰宅部部長だと判明し、活動内容のとんでもなさが明らかになってゆく。
第一線で活躍する44人のベテランカウンセラーが、現代人の孤独で疲れた心を癒やす手助けをする本。カウンセリング現場のさまざまな体験にもとづいたエッセイが満載。読み進むうちに、自然に気持ちがほぐれ、心に元気が戻ってくる。体から心に働きかけるリラクゼーション法も巻末で紹介。
ピチカート・ファイヴ流のソウル・ミュージック・コレクションともいえる、88年発表の2ndアルバム。オリジナル・ラヴの田島貴男をヴォーカルに起用し、ハイ・センスな持ち味に磨きをかけた。
60年代後半に日本中でブームとなったGS(グループサウンズ)の元祖、ザ・スパイダース。オリジナリティに溢れた音楽性が魅力な、彼らの軌跡をたどることができる究極のベスト。