元レピッシュのキーボーディストであり、ソロ・アーティスト/プロデューサーとして活躍しながらも、2008年3月に急逝した上田現。彼が生前残した未発表曲をまとめた一枚だ。
ベテランの投資顧問で、MSNマネーのコラムニストでもあるジョン・マークマンが執筆した本書は、あらゆる経済状況において最高のセクターの最強の企業を探し出し、監視し、売買して、利益をもたらすための戦略を教えてくれる。この実践ガイドは、トレーディングの手法ごとに説得力のある実例を挙げて、その効果を示しながら、実際のトレードを最初から最後まで細かく説明している。
著者が本書を書こうと思ったのは、もちろんiMacに出会ったからだが、もうひとつの理由は、AppleComputerの産みの親のひとり、スティーヴ・ウォズニアックに逢えたからだ。1998年のマックワールド・エキスポのために来日したウォズに、インタビューすることができたのだ。Macintoshに向かっている自分が、今どの段階にいるのか。それを考えると、Macintoshはすごくわかりやすくなる。誰かが困っていたら、それがどの段階にある問題なのかをちょっとアドバイスすれば、ハウツーだけを伝えるよりはるかにわかりやすいだろう。ウォズの言葉を思い出しながら、そんなふうにちゃんとMacintoshを学ぶ本を書きたいと思ったのだ。それが、本書だ。
昭和の子どもたちにとって“アニソンの女王”といえばこのひと。歌手生活40周年を記念するメモリアル・ボックスの登場だ。近年(2000年代)音源のコンピレーションCD3枚、80年代に発表したオリジナル・アルバムすべてを紙ジャケット仕様で復刻したCD9枚、89年に催された20周年記念リサイタルの模様を収めるDVD1枚、と内容はかなり濃厚なファン向けアイテムの詰め合わせのため昭和の懐かしアニメの主題歌のみを期待する向きには濃すぎるくらいの内容だが、驚くべきは時を超え、アニメ自体の存在感さえ超えて一貫したあの個性的な歌唱である。そしてその声のマジックを自在に用いたオリジナル作品の癒しと高揚感あふれる親密なプライベート・テイスト。“元祖アニソンの女王”の圧倒的でユニークなアーティスト・パワーを感じ取れる。1,000セット限定販売。
「真っ正面に氷山!」悲劇への序曲は、静かに演奏を始める…!氷山に衝突する瞬間ー船内に走る緊迫と渦巻く混乱ー船上で繰り広げられたさまざまな「人間ドラマ」を忠実に再現!沈没後100年を間近に控え、10年ぶり待望の新訂版を刊行。
映画の魅力、それはディテールを味わい尽くすことにある。5つの作品をこれまでにない視角から読み解き、新たな感動をもたらす濃密な作品論集。
技術の急速な進歩で人々の感覚は変容し、激しく世が移ろう時代だからこそ、変わらぬ日々の暮らしや風景をいとおしみ、記憶をたぐり寄せ、身体の声を聴く。昨年の日経に睦月から師走まで、四十八人が綴った珠玉のエッセイ集。
家で過ごす休日にぴったりの2枚組ヒット曲コンピレーション。80年代後半から2000年代前半の、ちょっと懐かしいリラックス・ナンバーを収録。J-POPやボサ・ノヴァなど、贅沢なひと時を演出する楽曲を幅広く集めている。
二十六歳のOL京子は、テレビで偶然見かけた競馬中継で、その場所が初恋の少年に出会った思い出の場所であることに気づく。競馬場の中につくられたジャングルジムのある児童遊園。日曜日に思い立って、その場所を訪れた京子は、そこで当時のままの十歳の初恋の少年に出会う。少年らしい純粋さとわがままな側面をあわせ持つ少年に京子は惹かれていき、毎週日曜日になるたびに、思い出の場所に出かけるようになる。少年とのデートを重ねるうち、京子は十歳の少女だった頃の心に戻り始めるのだった。初恋の少年ともう一度恋に落ちるファンタジックな物語。
94年の初ライヴから数えて通算300回公演を記念したライヴ・ベスト盤。約半年にわたるファン投票により収録曲が決定されており、リスナーが心から求めた一枚に仕上がっている。ライヴでの彼らのサウンドは、元来あったスケール感がより広がり、聴くだけで心地よい空間が体感できるようだ。
作・入江君人&イラスト・茨乃によるヒット・ノベルを、豊崎愛生を起用して音声ドラマ化。15年前より人は生まれず、死者は死なない……そんな世界を舞台に、死者の眠りを守る墓守の少女・アイの物語が描かれる。