ファースト・ポジションだけでスラスラ弾けるポピュラー・スタンダード20曲。発表会に使えるカラオケCD&ピアノ伴奏譜付き。
「皆さん、おはようございます、日直の杏子です」「拒食も過食も不眠も自傷の一種だ」「僕はあなたがたを愛しているので、方法は記しません」「関東地区でパーティー希望です」「俺は死にたくない!」「だってわたしはもう子供じゃないから!」人々の声は、あなたに届くでしょうか?第39回野間文芸新人賞受賞作。
「なぞなぞの本」に入りこんでしまった先生、なぞなぞを解かなければ外には出られない。そのなぞときたら、トンチやヘリクツばかり。さて、どうなることやら。
一週間で一番たいせつな日、それは日曜日。だのに、仕事の疲れを持ち越してしまったり、掃除や洗濯に追われたりで、せっかくの休日を無駄にしていませんか。そんなあなたに、日曜日をゆったりと、とびきり贅沢にすごす方法をお教えします!室内履きやドールハウスの作り方、お茶の楽しみなど、日曜日にしたいことを集めた表題作と、日曜日の心の旅ガイド『ロンドンのしあわせ』に、文庫版のみのおまけ付き。
たったひとり、モディアノの語り手は、いつも真っ白な現実にむきあわなくてはならない。彼らはいったいどこへ消えたのか?誰が悪いと責めることもできず、主人公はその折の衝撃のぶりかえしに怯えつづける。「胸の疼き」は、空白のまえで立ち止まったときに立ちあがってくる既視感をまえにした、ほとんど身体的な反応だが、謎の解決は、愛した女性の肌のにおいだけを残して、全身をゆるがすこの既視感に屈して放置される。だからこそ、マルヌ河の瘴気を払い、ニースへむかうまえの夏の日々の、期待と不安が奇蹟的に等価となる頁を読み返すたびに、読者は、この逃避行を生き直すことになるのだ。そのとき感じる「胸の疼き」は、もはや主人公だけのものではなく、私たちにも与えられた厳しい試練となり、またこのうえない喜びとなるだろう。
だから、あなたは仕事ができない!月曜日には月曜日の火曜日には火曜日の仕事をやりなさい。曜日の個性を最大限に生かした、メリハリのあるスケジュール管理術をマスターすれば、あなたは最高の仕事ができるようになる。
コンプリート・シングル・コレクション22曲に、未CD化21曲、さらに未発売音源2曲などを加えた2枚組。筒美京平作品を12曲も収録している、まさにファン垂涎のアイテムだ。
休日明け、なぜか、疲れが取れてないこと、ありません?この本を「眺める」と、「また明日からやっていけるな〜」って思えます。ひと息いれたら、ハッピーのはじまり。ヘコんだ自分に。ギリギリな毎日に。いまここでできる、こころのデトックス。
ある日曜日、ほんの思いつきで初恋の思い出の場所を訪れた26歳のOL京子は、そこで初めて恋をした少年と再会する。彼は、なんと当時-10歳の時の姿のままだった。子供らしい純粋さとわがままさをあわせ持つ彼に惹かれ、京子は毎週日曜日になると、彼に会いに行く。そして、少年とのデートを重ねるにつれ、京子の中の時間は逆行して、10歳の少女の心に戻り始める-。注目の作家が描く、ファンタジック・ストーリー。
人気のゲーム・ソフト『ぼくのなつやすみ』シリーズのテーマ曲やBGMなどを収録したアルバム。温かくて懐かしい郷愁あふれる楽曲や、童心を思い起こさせる楽しいナンバーなどが満喫できる。
2001年のデビューから2007年までの6年間をギュッと凝縮した初のベスト・アルバム。ロング・セールスを記録した「二人のアカボシ」をはじめ、ヒット曲やアニメ主題歌、CMソング、TVテーマ曲などを収録。キンモクセイの魅力が存分に味わえる。
ナチュラルに花と緑とあそぶパリジャン流ガーデニングライフ。
前作『あなたが私を好きだった頃』を上回る癒しと感動があなたを包みます!大好きな彼との別れから2年後、その彼が結婚するという連絡を受けた。その日から、深い闇を進むような毎日が始まる。心に深く傷を負った女性に、果たして次の恋を受け入れることが出来るのか?恋することに臆病な現代の女性に勇気を与える珠玉の自伝的ラブストーリー。
ヴィンニは八歳の元気な女の子。ふだんははなれて暮らすパパと、夏のあいだだけ「日曜日島」ですごします。ちょっと頼りないパパとしっかり者のヴィンニの楽しい夏をえがいた、スウェーデン生まれの物語。
神様は、15年前に世界を捨てた。以来、人は生まれず死者は死なない。見捨てられた世界で、最後の奇跡と言われる“墓守”。アイは墓守だ。世界を救う夢を見ている。その方法はまだわからないけれど、旅はまだ始まったばかり。傷持ち、ユリーらと西へ西へと向かう途中、アイは、手錠をかけられた少年キリコと出会う。「百万都市オルタス。世界最大の『死者の国』の民だ」オルタス。そこにはやがて訪れる、日曜の時代のための姫がいるという。アイは傷ついたキリコとともにオルタスへ向かうがー。世界最大の死者の街。“死者の姫”と、姫を守る少年。神様に見捨てられた世界で、世界を救う夢を見る少女の旅が、始まったー。
ペルーのアンデス山脈で遭遇した不思議な宇宙人「アプ星人」との交流記。著者は、当初、彼らを宇宙人ではなく外国のスパイだと信じて疑わない。しかし、目にする超技術とそれを支える高貴な精神性に、次第に心を許してゆく。他人の幸せを優先して行動する“愛他主義”の彼ら。そのキーワードは「全ては他者のために」。兄弟愛ゆえに、太古より地球に来訪し、人間が一つの家族として共に学び働くヒントを残してきたのだった。
マンチェスターの新たな音楽アイコンの誕生を予感させるシンセ・ポップ・デュオのファースト・アルバム。80'sの香りを漂わせながらも、決して懐古に終わっていないのは、その中で表わされているロマンティシズムが本物だから。時に荘厳ささえ感じさせる奥行の深さには高い完成度とともにさらなる伸び代も感じられる。★