欧米のビジネスパーソンが職場や仕事の現場で、自分の意見をうまく主張するための心構え、テクニックを一週間で習得できるように書かれた画期的な実用書。ビジネスパーソンはもちろん、異文化コミュニケーションを専攻する学生、また国際ビジネスの場での活躍を目指す方にも必読の書。
鎌倉に建つ梵貝荘は法螺貝を意味する歪な館。主な魔王と呼ばれる異端の仏文学者。一家の死が刻印された不穏な舞台で、深夜に招待客の弁護士が刺殺され、現場となった異形の階段には一万円札がばらまかれていた。眩暈と浮遊感に溢れ周到な仕掛けに満ちた世界に、アの名探偵が挑む。隙なく完璧な本格ミステリ。
ぼやっと過ごすと何も変わらない毎日を活き活きしたものに変えてくれるいつでもどこからでもはじめられる7つの曜日の80の方法。
都会の喧騒や慌しさから離れ、豊かな自然、静寂、新鮮な空気を求めて田舎で暮らしたい。でも、具体的にどうすればいいのか?と、今ひとつ足を踏み出せないでいる方々も多いはず。そんな疑問に、「元・都会人間」を自認する著者が、実際に田舎に暮らす自らの経験をもとに、「田舎暮らし」の喜び、失敗談、そして具体的な方法を分かりやすくお教えします。この一冊で、豊かな田舎暮らしが貴方のものに。
ネコの行動心理コンサルタントをしている著者が相談されたさまざまな事件を解決していく、本当にあったおはなし。問題の背景に隠されているものは…?!ネコ好き必読の1冊。
ひとかけ口に入れるだけでなんだかしあわせ。チョコレートの甘〜い魅力をとことん味わいつくす『チョコレートの魔法』。ハロウィンやクリスマスはもちろんのこと、バラ枕の作り方、寝室をプラネタリウムにしてしまう法、カフェ気分を演出する真夏の飲み物など、四季おりおりの楽しいアイディアいっぱいの『たとえばこんな昼下がり』。ちょっとした工夫で日曜日が素敵になる、大好評シリーズパート3。
競馬で儲けたいと思っている方、儲かるはずはないと思っている方へ。競馬で勝つための教科書です。年間プラス200万円超、その全貌が今明かされる。
仕事や遊びに多忙な現代人へ、教会の礼拝にマンネリを感じているかもしれないあなたへ、名説教家として知られた牧師が語りかける滋味豊かな19篇の好エッセー。
大好きなクマのぬいぐるみの「日曜日」は、なんにもしゃべらないし、だきついてもこない。ぼくのことをどう思ってるんだろう…。独特な詩的世界をえがくドイツの作家ハッケと、映画「アメリ」のキャラクターデザイナーとしても活躍した画家ゾーヴァのコンビによる子どもと大人のための絵物語。
大量虐殺メカを完成し、世界征服のために原子力発電所を占拠した悪の老科学者ミスターB。原子炉融解の危機まであとわずか。一方魔法少女・緋奈はそんなこととはつゆ知らず、新宿で脱衣麻雀にいそしんでいた。神VS悪魔、科学VS魔法。世界の平和と人類の存亡をかけて、大量虐殺兵器と魔法少女・緋奈の壮絶な死闘が始まる…か!?絶好調最低魔法少女物語!「世界征服?そんなことより早く脱げ!」。
ムリなく、ムダなく、むずかしくなく!1回作れば7通りに楽しめる「しりとり」クッキング。
年間プラス200万円超!勝利の原点は予想にある!競馬は難しいと思っている方、競馬はつまらないと思っている方へ。レースを当てるための教科書です。
「青山君は優しいのね…でも、いまの私には逆に辛いわ…」。市ヶ谷一美は、本心を漏らした。正吾の温かな心にふれたとき、自分の弱さや卑しさに嫌悪を覚える。一美の瞳には静かに涙がたまっていった。「いいじゃないですか、それで」。正吾は笑顔で応じた。「トーカが市ヶ谷先輩を選んだなら、それが正解なんです」。今回「天使」トーカに生と死の間に召喚されたのは市ヶ谷一美だった。彼女はある一日ー2月14日という恋人達にとって特別な日を三回繰り返すうちに、殺人事件の解決を目指す。自分の強さだけを信じて。タイム・ループ・ミステリー。
人気の京都と、身近なお菓子・お店。京女による「ほんまにおいしいお店」紹介します。
たったひとり、モディアノの語り手は、いつも真っ白な現実にむきあわなくてはならない。彼らはいったいどこへ消えたのか?誰が悪いと責めることもできず、主人公はその折の衝撃のぶりかえしに怯えつづける。「胸の疼き」は、空白のまえで立ち止まったときに立ちあがってくる既視感をまえにした、ほとんど身体的な反応だが、謎の解決は、愛した女性の肌のにおいだけを残して、全身をゆるがすこの既視感に屈して放置される。だからこそ、マルヌ河の瘴気を払い、ニースへむかうまえの夏の日々の、期待と不安が奇蹟的に等価となる頁を読み返すたびに、読者は、この逃避行を生き直すことになるのだ。そのとき感じる「胸の疼き」は、もはや主人公だけのものではなく、私たちにも与えられた厳しい試練となり、またこのうえない喜びとなるだろう。