1900年から1996年までの年表。50音順索引付き。
本書は奈良時代から明治時代に至るまでの「御剣」の名に相応しい伝来をもち、皇室にもゆかりのある刀剣類五十口を収載したものである。カラー図版、モノクロ図版、図版解説からなる。
軍歌、軍国歌謡、少国民愛国歌…これら多くの歌が、いかにして生まれたのか。歌は、人々にどのような影響をあたえたのか。現代社会が触れようとしない事実を音楽文化研究家・長田暁二が明らかにする。253曲の楽譜・歌詞も掲載。
近世期から現在に至るまで酒造業を営む伊丹の小西家。激動の幕末維新を経て近代化を迎える時代の荒波を、同家はいかに乗り越えたのか。新発見の史料を駆使し、近世後期から第一次大戦までを対象とした七つの論考で分析。金融業や鉄道敷設を通した地域社会への関与、縁戚による他の商家とのつながりなど、大規模酒造家の経営実態に多角的に迫る。
日清戦争はなぜ起こったのか、日本の近代化は大陸侵略ぬきではなしえなかったのか。日清戦争にいたるまでの日本の朝鮮外交や財政・軍備政策、それに開戦過程を明らかにすることで、この問いに答え、通説にかわる新たな歴史像を提示する。
近代日本の分岐点となった日清戦争。日本はなぜ朝鮮をめぐる清との戦争に至ったのか。その開戦過程を、国際的要因、日英清提携論の形成、幕末以来の外交上の道義、清との交渉の視角などから詳細に分析。朝鮮永世中立化構想や日清共同朝鮮内政改革を軸に、東アジアにおける地域秩序の構築を目指した明治外交の考察を通じて、日清開戦像を捉え直す。
船舶保険の損害サービス担当者の実務参考書。2015年施行改正船主責任制限法、2015年イギリス保険法、2019年施行改正商法を織り込み、船舶保険に関連する新しい諸制度や規律等を踏まえた船舶保険の損害対応のポイントやノウハウを実務担当者向けに詳しく解説した唯一の書籍。2016年ヨーク・アントワープ規則や2020年改定ロイズ救助契約書式のほか、最新の船舶保険約款や損害対応で使用する書式など資料も豊富に掲載!!
欧米と社会主義諸国においてはファミリー・ファームが主要な経営主体になりつつあり、日本は自作農体制が行き詰っている。世界史的傾向と矛盾を模索する最新の研究。