日本とアメリカは独立国家と認めた。日本はそのために戦った。それでも朝鮮は自らを改革できなかった。近代東アジア関係の原点となった日清戦争期を米国アジア外交の視点を加えた新たなパラダイムで読み解く。
500年続いた白人中心の世界を叩きつぶし、アジア解放の礎を築いた日清・日露大戦争。従来の「日本史」の理解では見えてこない、この戦争の「真実」を、新たな視点で検証する!
14の物語。そして被災からの日数を意識しつつ見つめ直すイメージ。
日清戦争を経て植民地支配がはじまった一九世紀末。軍拡優先の財政運営のもと、帝国化はどのように進められたのか。藩閥と政党の対立と協調、地方が牽引した企業勃興、日清戦争から日露戦争へ。帝国化の起点に迫る。
経済を通して、日本の歴史を俯瞰すると見えてくる景色とは何か。江戸時代の経済の仕組みから、開港、産業革命、2つの大戦、戦後復興、そして高度経済成長から現代日本へのダイナミズムをわかりやすく解説する。高等学校の歴史学習からの架け橋となるべく、学ぶべきポイントを整理。初学者がはじめに読む日本経済史の入門書。
神が招いたか人が拓いたのか南アルプスの懐に抱かれた、天空の桃源郷。アンリ・カルティエ=ブレッソン(20世紀を代表する仏の写真家)に憧れた21歳が興奮を抑えきれなかった1958年の遠山郷下栗。いま、幻の写真集が60年の眠りから目を覚ましたー。
ワシントンハイツ、渋谷川、同潤会アパート、淀橋浄水場、戦災復興マーケット、仁丹塔、お化け煙突…変貌する町と消えゆく風景をつぶさに写し撮った60年代東京の貴重なドキュメント。
対人・対物事故を伴わない“純粋経済損害”を補償する保険類の構造や機能を可視化するように平易に解説。企業活動をリスク管理する先端保険に注目!!「サイバー攻撃に対する保険」「知的財産訴訟保険」「雇用慣行賠償責任保険」「専門業務賠償責任保険」「金融機関専門業務賠償責任保険」「投資ファンドの専門業務賠償責任保険」「上場/非上場会社の会社役員賠償責任保険」を取り上げ、それぞれの特徴や実効性、その活用法等を検証し、将来の可能性を見通す。
先代、父梅幸、二代松緑、十七代勘三郎…歴代名優との共演、女方中心の若手花形から立役への転換、音羽屋の伝統を継承しつつ独自のスタイルを開拓し続ける円熟期まで、その芸の神髄に迫る。
写真の源流がここにある。旧華族の蔵に眠っていた未公開のアルバムの数々が、幕末・近代を鮮烈に甦らせる。選りすぐった歴史写真が語る、もう一つの近代史。
時代を飜んだ維新の大名たちの実像を見る。
文字だけで語り尽くせない幕末から近代への文明開化の息吹きがいま甦える。名家が織りなすさまざまなドラマ。
苦難の維新を乗り越えてロマンと歴史を伝えるスナップショットがここに甦る。名家が綴る幕末から近代への貴重な源流。