全国の中学校・高等学校・勤労青少年から寄せられた135万編から選ばれた、最高の感想文集です。審査長からの「読書」へのアドバイスがついています。
いま仲間たちは何を考え、どう生きているのかーこの感想文には、中・高校生の喜びが、希望が、怒り、悲しみが、そして生きる決意が刻みこまれている。全国の中学校・高等学校・勤労青少年から寄せられた136万編から選ばれた、最高の感想文集です。
多数の観光客が訪れる有数の観光地、安曇野。本書は、「水と緑」をメインテーマに、安曇野探訪のポイントをまとめた。
遙か雲南はベトナム国境近くの山々に世界一の棚田が広がっている。千数百年前から、戦禍に追われた少数民族たちが一枚一枚築き上げてきたモニュメントである。この人知を圧倒する風景に稲作の原点を見た。
近代日本の文学は、戦争の何を書き、何を書か(書け)なかったか?日清・日露戦争に陸軍軍医部長として従軍し、内側から関わった文豪・鴎外の謎に迫る渾身の書き下ろし評論。
二十世紀前半の満州の荒野に忽然と現れた総合鉱工業都市・撫順。機械化が進んだ巨大な露天堀に加えて、油母頁岩からの石油製作・石炭液化・礬土頁岩からのアルミ・海綿鉄から特殊鋼製作などの大工場群は、当時の先端技術の結晶であった。現地撫順で少年時代を送った著者が、炭鉱・石炭関連コンビナート・理想都市の成長のプロセス、それに終戦後の困難な事情の一部始終を多数の資料によって検証。前作「満州の落陽」に引き続いて、隠れた日本近・現代史の一章を明らかにする。
長野県出身の写真家・吉村和敏が描き出すモノクロームの新世界。まだ誰も気づいていない「信州の風景」。
汝、平和を欲するなら、戦いに備えよ。軍事戦略論の世界的名著ついに完訳!