ヨーロッパ、アメリカ、アジア、そして日本。旅の徒然に描いた洒脱なスケッチ満載。あこがれの風景へと誘います。
『自分自身への審問』につづく極限の思索。恥辱にまみれた「憲法」「マスメディア」「言葉」「記憶」…を捨て身で書き抜く。瞠目の書き下ろし「炎熱の広場にて」を収録!問うー恥なき国の恥なき時代に、「人間」でありつづけることは可能か。
信州が生んだ文豪、藤村。アララギの巨匠、赤彦。彼らをめぐる女たちの物語が幕を開ける。女が娘、妻、母としてしか生きられなかった時代、新しい女性像に果敢に挑んだ“信州の女”の生涯を温かく尊敬を込めて描ききった渾身の女性史集。
日清戦争の戦場には、兵士だけでなく、補給・輸送を担う民間人軍夫の姿が大量に見られた。彼らはどのような思いで近代日本最初の対外戦争を戦い、そこで何に直面したのか。戦地から日本へ届いた兵士や軍夫の手紙から戦場の風景を再構成し、「戦争を体験すること」の意味を問い直す。兵士たちの肉声が、この戦争の本当の姿を描き出す。
時は室町。諏訪大社に伝わる奇祭に神の使いとして選ばれた少年の身に、思いも寄らぬ災厄が降りかかる。人身供犠、家族への憎しみ、公家の姫との非恋、申楽能への憧れ…、世阿弥の血を引く美少年の数奇な運命を描く中世絵巻。
「世界各国がみたアメリカ」を徹底ルポし、最もリアルな現代世界像を描き出す、毎日新聞外信部の総力取材。
81市町村の高齢者福祉・介護情報満載*介護に役立つ長野県内サービス事業者すべて掲載。
必ずや日本を制し、世界の市場にでていく。福井を起点に、アジアそして世界に雄飛する日華化学の、泥臭くも分厚い、「本質の経営」の真髄に迫る。
本書で紹介する店は、何も特別な店ではない。市井の店で、著者が日頃顔を出す居酒屋である。足繁く通っている店もあれば、年に数回しか顔を出さない店もある。共通しているのは、「なごめる」「ホッとできる」ということである。
北信五岳・志賀草津・関田山脈を眺める景勝ポイントを、長野・新潟・群馬から選りすぐり、28エリアを紹介しています。それぞれの地域に由来した、山にまつわる随筆32編を配し、山を学ぶページを設けました。紹介した各ポイントは、マイカーで行けるところを主に、徒歩の場合でも1時間以内で辿り着ける場所を中心にしました。
大相撲名古屋場所は1958(昭和33)年に始まり、今年で50年を迎えます。本書はこれを記念し発刊しました。中日新聞、中日スポーツ、東京新聞、東京中日スポーツのカメラマンが撮影した報道写真を掘り起こし、編年体で編集しました。
なぜ仏像を彫るのか?託された思いと体験を通して、現代人の生き方を考える。
こちらのペアの馴れ初めと、あちらの離婚の真相は?小さな花が目論む壮大な野望が、新しい事件の引き金に?なわばり問題の導火線に火がついて、転機が訪れることもある。生き物たちの私生活をセキララ大公開。