改憲派も護憲派もウソばっかり!立憲主義とは何か。民主主義とは何か。日本を代表する法哲学者が吼える。読書界震撼の「リベ・リベ」、第2弾!
足かけ16年続いた毎日新聞の大人気漫画『毎日かあさん』が2017年6月に完結。連載終了時、作者の西原理恵子が「子育て終わり」「あとは好きにさせてもらう」と“卒母宣言”し、多くの共感の声が挙がった。それを受け、毎日新聞で「卒母」についての感想、体験談を募集。本書にはTwitterなどのSNSで大きな話題となった投稿や、素晴らしすぎて掲載できなかった衝撃作など傑作実話101編を収録。
襲撃された楽園。暗転の休日。戦場と化した島に出口はない。“生きろ。何があっても”いま、女たちの戦いがはじまった!まばゆいラグーン、豊かな熱帯雨林に恵まれた島・バヤン。その歴史には、つねに世界の矛盾が集約されていた。異なる価値、異なる秩序がせめぎあう「異文化接触地点」で、あなたは驚くべき光景を目撃する。危機にみちた時代を、全身で学び、生き抜いていくということー。篠田節子が贈る、スリリングな感動巨編。
藤原純友と平将門は共に反旗を翻そうと盟約をかわし、その証として純友の息子・九郎は東国へ送られ、将門の娘・夜叉を娶ったー。武に長けた美丈丸、「持衰」という悲運の役を担う千代童、夜叉の姉・如月尼。大乱を阻むべく陰陽師たちの呪術の声が地に満ち、将門の怨霊とともに、絢爛豪華な大妖術戦が始まった。東西覇王の乱に大地は燃え上がり、戦場を、原野を、愛と官能の魂が疾駆するー。将門の娘・滝夜叉姫が華麗に甦る傑作伝奇、皆川世界の新境地。
ウソばかり聞かされてきたのだから、国を愛せなかったのも無理はない。日本の栄光の時代が終わった今こそ、あなた自身のために真実に目を開こう。『人間を幸福にしない日本というシステム』に次ぐ渾身の論考。
ドメスティック・バイオレンス(DV)の陰で忘れ去られた子どもたち。彼らの目に、暴力は、親の姿はどう映ったのか。10の家族の物語。
赤瀬川原平の眼がとらえた猫たちの作法。
谷川俊太郎、俵万智、田村隆一、吉増剛造、宇多田ヒカル…。深く豊かな表現によって時代に光芒を放つ詩人たちを解読し、「感性の現代史」を描き出す。練達の批評が語る詩の真髄。
諸説入り乱れる龍馬暗殺の実行犯と黒幕像。見廻組説、新選組説、高台寺党の伊東甲子太郎一派説。いろは丸事件で恨みを抱いた紀州藩説、更には龍馬の存在が邪魔になった土佐の後藤象二郎黒幕説や薩摩藩説に海援隊の内部抗争説…。驚愕の新説がいま、展開される!興奮の幕末歴史推理小説。
知・仁・勇、すべてを兼ねそなえた男・田横。始皇帝死後の大動乱期、幾多の群雄のなかで最も光彩を放った英傑の波瀾の生涯。
男らしさは病気だ!そろそろ勘ちがいをやめて、家族やパートナーとの関係を見なおそう。精神科医が「男らしさの病」に迫る現代人の必読書。
結婚3年目の胡桃と悟が引っ越してきたレトロな木造一軒家。そこには、太平洋戦争で戦死した青年将校と、東京大空襲で死んだ5人の子供の幽霊が住んでいた…。時空を超えた不思議なラブ・ストーリー。
消えた商品にはデザイン上の“欠陥”がある。リニューアルして売り上げを伸ばしたい。店頭訴求力を強めライバル製品に差を付けたい。環境配慮やユニバーサルデザインを盛り込みたい。安売りに巻き込まれないブランド力を築きたい。デザイン刷新の効果を数値で知りたい。50例の消費者調査分析から売れるパッケージの秘密が明らかに。
戦国の世を勝ち残った群雄たちの野望が錯綜する関ヶ原前夜。謙信以来の強兵を擁する上杉家はなぜ、反転西進する家康を追撃しなかったのか。景勝と兼続主従の苦悩の選択。直江兼続を描く最高作。
素粒子?ニュートリノ?カミオカンデ?科学の現場から見たニッポンの現在・未来。エース記者がおくる人気の新聞コラム。コラムは原則として新聞掲載時のまま、書ききれなかった内容を新たにエッセイとして書き下ろした。