“粉飾詐欺”で懲役2年4ヵ月ー最高裁で争う元銀行員が明かす、この国の検察、裁判所の矛盾。粉飾決算に手を染めざるをえない中小企業の現実に、真正面から踏み込んだ問題作。
日清・日露戦争にいたる東アジアの激動の歴史を、深く掘り下げてくわしく解説。まるで映画や舞台を観るような感覚でスイスイ読めてわかりやすい!歴史が“見える”イラストが満載!歴史を学びなおしたい大人から、歴史が苦手な高校生まで楽しめる。
NOをYESに変える!本当に伝わる、人を動かす、プロの技!会社員時代から現在まで、プレゼンテーション、セミナー、講演など1万回以上仕事として人前で話をしてきた実践の中からの、本当に伝わる話し方、訓練方法。
一攫千金を夢見てベトナムへ向かう御朱印船に乗り込んだ瀬戸内の青年・高取次介。寛永十年(1633)、日本人の海外渡航・帰国を禁じる鎖国令が発布されることを知り、次介の身を案じた兄の大介もまた、波濤を越えて異国へ向かうー。煌めく海洋を舞台にくり広げられる人間ドラマ。
武田“最強”騎馬軍団VS織田・徳川“即席”鉄砲隊。信長の無茶振りに悶絶する家康、秀吉、光秀。長篠の戦い四人の名将たちの苦闘を笑いと悲哀たっぷりに描く抱腹絶倒!戦国喜劇。
なぜあなたは働くのか?「働く」とはどういうことなのか?これから社会で働こうとしている人や、今の働き方に疑問を感じている多くの人にとっては、「なぜ働くのか」「働く」とはどういうことか、という原点に立ち返って考えてみることは重要なことなのです。
池上解説で、テロ・移民で揺れるヨーロッパ/経済減速に直面する中国/新大統領が決まる米国/孤立深まるロシアー世界の“次”を読む!
箱根駅伝ランナー、国際金融マンから、経済小説家へー。ロンドン在住28年、訪れた国78ヶ国。異文化の洗礼、交渉術、旅の流儀、取材術、文章修業…世界はこんなに面白く、複雑で、感動的だ!!
毎日小学生新聞大人気連載「てつがくカフェ」が1冊に!小学生と4人の哲学者による“世界”が変わる!哲学対話。身近な問いを通じて「考える力」が身につく本!!
足かけ16年続いた毎日新聞の大人気漫画『毎日かあさん』が2017年6月に完結。連載終了時、作者の西原理恵子が「子育て終わり」「あとは好きにさせてもらう」と“卒母宣言”し、多くの共感の声が挙がった。それを受け、毎日新聞で「卒母」についての感想、体験談を募集。本書にはTwitterなどのSNSで大きな話題となった投稿や、素晴らしすぎて掲載できなかった衝撃作など傑作実話101編を収録。
近親者の死による生活意欲の衰え、老化による体力低下、認知症などで、身の回りのことができなくなるセルフネグレクト(自己放任)の高齢者が増加している。気鋭の記者が解決への道筋を探る。
野菜も小説も何年やってもわからない。わからないから、面白い。庭先の春夏秋冬、小説の話、旅路にて…熟練作家がおくる滋味豊かな初エッセイ集。
イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教からコプト正教まで、「異教徒たち」の祈りの現場にお邪魔してみました。気鋭の宗教学者と取材班がさまざまな信仰の場を訪ね歩くルポ。毎日新聞で大好評の連載を単行本化。ご近所には異教徒さんがいっぱい!
「平成の国力衰退」をもたらした科学政策「大改悪」の驚くべき真実をあばく!政治、経営、そして科学の現場からの報告。
明細書のない前夜祭、黒い友達関係、消された招待者名簿…「まるで『脱法内閣』じゃないか!」その時、記者たちが動いた!
突然始まった介護と実家での同居。長男・忠紘は祖父母、両親と、年上の愛妻幸子との間で右往左往する。そんな折、妹の久美子に玉の輿のチャンスが到来。ところがこれが原因で、忠紘は実家と絶縁を宣言することに…。切実・鋭利なのにどこか温かい。林真理子が描く家族小説・完結編。
予定調和なんてない世の中で、100の悩みに向き合ってみた。毎日新聞「人生相談」が本になりました!
自粛警察ユーチューバー、デビュー40年目のミュージシャン、名指しされた夜の街…。2020年から、2021年。感染と祭典の街に生まれた31の物語。