『自分自身への審問』につづく極限の思索。恥辱にまみれた「憲法」「マスメディア」「言葉」「記憶」…を捨て身で書き抜く。瞠目の書き下ろし「炎熱の広場にて」を収録!問うー恥なき国の恥なき時代に、「人間」でありつづけることは可能か。
世界的なフォト・ジャーナリストが撮り下ろした1年あまりのドキュメンタリー。ここには、真如苑の素顔が写っている。
変なことには変だと叫ぶ、だから言いたい放題書いてきた。日本をみつめるまっさんの眼差しは厳しく、しかし温かい。「毎日新聞」に11年間連載された好評コラム、遂に終結。
本書で紹介する店は、何も特別な店ではない。市井の店で、著者が日頃顔を出す居酒屋である。足繁く通っている店もあれば、年に数回しか顔を出さない店もある。共通しているのは、「なごめる」「ホッとできる」ということである。
つーちゃんは、アレルギーのことで、学校の友だちから嫌なことを言われてしまいました。その帰り道、しんちゃんといっしょに、食べられない物だらけの遊園地に、迷いこみます。のどが渇いたので、オレンジジュースを飲んだのですが、喘息を起こしてしまいました!そのとき妖精があらわれて、連れていってくれた、山のふしぎな診療所では…。
親から子へと伝えたい美しい歌詞とメロディー。分かりやすい解説と情感あふれる切り絵で紹介。
今まで語られなかった数々のエピソードで綴る、お子様方の育児や、国内外の子供たちとの温かな触れ合いの記録。
パソコン内もデスクの上も一瞬で片付く、見つかる。超多忙な現役医師が実践している最強メソッドを100点以上の写真で丁寧解説。シンプルでローコストだから長続きする。
名優になるようにと言われ続けた少年期。演劇界を揺るがす事件となった実父、松本白鸚と一門の東宝入り、そして自身で選択した松竹復帰。それ以降の苦闘の日々。魂の実録。波乱の半生。毎日新聞日曜版連載単行本化。
あさ、うさちゃんがおきました。おはよう!からはじまる、うさちゃんのいちにち。穴あき仕掛け絵本。
暗い水たまりを走る夜の通勤バス。確実な死をもたらすカプセルの、奇妙な生の感触。母親に愛されなかった娘と、姉を失った青年が背負うはるかな歴史。私たちがここに生まれ、生きているということ。雨の動物園で、異国のエレベーターの中で、世界中の悲劇を幻視する女たち。さまざまな記憶を呼び覚ます、不思議な物語6編。
天才・信長を“信長”たらしめた若き日の苛烈な戦い。父の夢を受け継いだ尾張統一戦、そして運命の桶狭間、稲葉山城攻略戦へ。信長の視界の先には南蛮に至る広大な海が広がっていた。
今の時代を生きるために欠かせない、ニュースを読み解くチカラをつける検定。
父・勝小吉、初恋の人・島田虎之助、夫・佐久間象山、兄・勝麟太郎(海舟)、謎の剣客・村上俊五郎、さらに松陰、龍馬、土方歳三らも登場する幕末から明治を描く長編歴史小説。