ある日、同じクラスの点くんをすきになっている自分に気づいた千春。でも、いつすきになったのか、どうしてすきになったのかわからない。だれかにきいてみたい、この気持ち。でも、だれにもきけない。せつなくて、あったかい小さなラヴストーリー。
浪費、ホスト、整形…荊の人生を突き進む“やさぐれババア”の中村うさぎと、祝祭の神輿に担がれた女神にして“キモデブ”女装渡世のマツコ・デラックス。強欲な思考の果てに“魂の双子”が見たものは…。
日本は歴史問題で中国に謝る必要はない!つねに中国から反省と謝罪を求められてきた「侵略の過去」。しかし、明治維新から日中戦争にいたるまでの日中間の「歴史の真実」を知れば、日本が中国に謝る必要はまったくないことがわかる。本書では、日本人が知っておくべき日中の近代史のポイントをわかりやすく解説。日本人が自らの歴史と誇りを取り戻すための必読の一冊。
雨の日、家のカギがない、風邪かな、友達に笑われた…小学生まきちゃんが、次々と“身近な困難”に遭遇。まんがを通して子ども自身で学べる、新しい「自立の教科書」第4弾。
身のまわりに満ちあふれていながらいつもはその存在に気づかないという現象は、ダークエネルギーに限らず、世の中にはかなり普遍的なものだ。新鮮な空気、肉親の愛、餃子を大量摂取した後の自分のニンニク臭、夫の生命保険金をひたすら待ちわびる妻の祈り、などなど、枚挙に遑がない。ダークエネルギー仮説は、自分の人生を見つめ直す絶好の機会である。苦手な人にこそ読んでほしい、目がヒモになる?宇宙論。
現代調査研究所所長・岡坂神策は、弁護士・桂本忠昭と神田小川町のタブラオ、“サンブラ”に繰り出す。だが、タブラオを出た二人は、見知らぬカップルにつけられる。いったい彼らは、何者なのか。尾行の対象は岡坂か桂本か、それとも二人と意気投合したバイラオーラ、神成真里亜たちなのか。そして、その目的は。やがて、半蔵門署の女性刑事も尾行合戦に加わり、事態はどんどん複雑化してゆく。バックストリート(裏街)を舞台に、チョイ悪の男たちと美しい女たちが繰り広げる、彩り豊かな大人のサスペンス。
家出少女と超ダメ男「電気ちゃん」ちょっとおかしくて切ない恋の行方…。ひとりぼっちの魂を包み込む五つの物語。気鋭のストーリーテラーによる鮮烈な渾身作!
心と体を破壊される派遣労働者、ダブルワークの高校生、秋田書店景品水増し不当解雇事件、カフェ・ベローチェ雇い止め事件、過労死、学生ユニオンの闘い…若年労働者たちの過酷すぎる生を涙と怒りを込めて告発し、労働組合の新たなヴィジョンを伝える画期的ルポルタージュ。
『論語』、『武士道』、福沢諭吉、吉田松陰、デカルト、ニーチェ…ビジネスに役立つ!“生きた教養”を伝授。
アレルギーの子どもの腸内細菌は悪玉菌が多いって本当?除菌された清潔な生活環境がかえってアレルギーを悪化させます!乳幼児のアトピー性皮膚炎、花粉症の発症率低下に効果あり!の知恵満載。正しい知識と準備で、善玉菌(ビフィズス菌)たっぷりの理想の腸内フローラ(腸内細菌叢)を手に入れる!
シナリオ・プランニングとは、起こりうる複数の未来を想定し、その後の企業の戦略にまで“つないで”実利を上げるための思考法。単なる世の中の未来予測にとどまらない、企業としてリアリティのある戦略や儲ける仕組みまでを考えるものです。本書では、現代の企業の多くの成功事例・失敗事例を通して、シナリオ・プランニングの本質をお伝えします。
お金で買えない幸せ。人気ブロガー・はあちゅうの毒にして蜜なる最新エッセイ。
60歳は身の丈に合った住まいの考えどき。シンプル!ムダなし!ローンなし!1000万円あったら、リフォームより新築です。
志の輔らくごの素がここに。世間の種はらくごの種。18年間続いた毎日新聞連載コラム「ピーピングしのすけのふしあなから世間」から抜粋、ベスト版コラム集ができました。
明治元年に生まれ、日清・日露戦争に従軍し、満洲やシベリアで諜報活動に従事した陸軍将校の手記四部作。第一部は、故郷熊本で西南戦争に遭遇した後、陸軍士官学校に入り、日清戦争に従軍するまでを綴る。未公開だった手記『思い出の記(抄)』及び小説『木苺の花』を併せて収録する。
領地の伊豆韮山では徹底して質素・倹約を貫き、有事には蜀江錦の野袴に陣羽織姿で銃士達を率い、英国船と交渉、それを退けた。「黒船来航」をはるか前から予見。自ら蘭学、西洋砲術を学び、海防強化を訴え、反射炉造築、江戸湾の台場築城を指揮した。誰よりも早く、誰よりも遠くまで時代を見据え、近代日本の礎となった稀有の名代官の一代記。
ともに古希を迎えた“主治医と患者”が、東洋医学の神髄に迫る!名医と明るい患者が語り合う健康のこと。人生のこと。
「ハゲタカ」の著者、初の社会派エッセイ。日本は終わった国なのか。「週刊エコノミスト」の人気連載が待望の書籍化。
シリーズ累計546万部突破の大河歴史ノンフィクション。大日本帝国はなぜ“眠れる獅子”に勝利できたのか?極東の小さな国ニッポンはもがき苦しみながら世界の表舞台に躍り出た。