戦没学徒の遺稿を集めた『きけわだつみのこえ』の中で特に重要とされる京大生・木村久夫の遺書。しかし、『わだつみ』に収録された遺書は、二つの遺書を合わせて大幅に編集されていた。知られざる「もう一通の遺書」を発掘し、改変を明らかにした東京新聞、中日新聞のスクープ。その二通の遺書全文を掲載し、記者による書き下ろしとともに、木村の人生とその最期の思い、木村が戦犯に問われた事件の真実に迫る。
晩婚化に伴い、激増する不妊治療の実態と、これに並行して進化を続ける出生前診断の実情を取材。技術が進歩し選択肢が増えたことで、より悩みを深める夫婦や家族、医療者らの姿を描き、大きな反響を呼んだ。信濃毎日新聞に連載され、「新聞協会賞」を受賞した傑作ルポ、待望の書籍化!
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よく考えるけど、考えすぎない。ナマコ流単細胞思考の逆襲。
ミッドウェー海戦で日本の連合艦隊は主力空母4隻を失うなど壊滅的打撃を蒙るが、大本営は敗北をひた隠しにする。一方勢いに乗る連合軍は1942年8月、要衝ガダルカナル島に上陸を開始。6カ月もの死闘の末、日本軍は大敗を喫し撤退を余儀なくされる。1943年4月、連合艦隊司令長官山本五十六大将がソロモン上空で戦死。1944年7月にはサイパン島の日本軍が全滅。戦況は悪化の一途をたどるー。
1944年7月のサイパン島失陥後、東条内閣は総辞職に追い込まれる。同年10月、アメリカ軍がレイテ島に上陸。フィリピン沖の海戦では神風特別攻撃隊が初出撃するも大敗を喫し、連合艦隊は事実上壊滅する。1945年3月、B29爆撃機による本土空襲が激しさを増すなか、硫黄島が陥落。4月、沖縄本島に連合国軍が上陸を開始。防衛支援に向かった戦艦“大和”があえなく撃沈、いよいよ敗戦の色が濃厚にー。
「論語」は2500年前の中国の思想家・孔子とその弟子たちの言行を二十篇にまとめた書。古代中国の古典「四書」(『大学』『中庸』『孟子』)のひとつ。「子曰く」ということばではじまる「論語」は人間として守るべき、また、行うべきことが簡潔な言葉で記され、現代に至るまで様々な解釈本が出版され世界各国で繰り返し読み継がれる大ベストセラー。
沖縄では非戦闘員をも巻き込む死闘が繰り広げられていたが、1945年6月に陥落。本土決戦が叫ばれる一方で、政府は終戦工作を始めていた。8月、広島と長崎に原爆が投下され、ソ連が対日参戦し、日本はポツダム宣言を受諾する。15日、反乱軍が終戦を阻止しようとするなか、天皇が朗読した「終戦の詔書」が放送されるー。太平洋戦争の全貌を描く歴史ノンフィクションの完結篇。徳岡孝夫・半藤一利特別対談収録。(全5巻)
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