密約によって米兵犯罪は見逃されてきた!日米地位協定にひそむ密約の闇とはなにか?国家による情報隠蔽の驚愕すべき実態とは?「安保50年」のいま、日米関係の不平等を徹底的にあばく画期的ルポルタージュ。
「たろうどの。ぜひ、お目にかかりたくそうろう」-奇妙な葉っぱのハガキに誘われて奈良に向かった太郎を待っていたのは、ちょっとヘンなやつばかり。動く狛犬や石の猿に、しゃべりだす飼い猫のキジ。そして平城遷都1300年祭のマスコット「まんとくん」。奈良の古い町並みを舞台に、おもしろキャラたちが大暴れ。
鈴木貫太郎夫人、吉田茂の娘、犬養毅の孫娘…家族、とくに女性の証言からみた知られざる宰相たちの素顔、歴史を変えた決断の瞬間。
世界を読み、日本を知り、未来を生きる。時代を切り拓くための世界観を問う、白熱の対談集。
ただ生きることにひたむきだったあのころの日本人。強烈な個性で著者の作品を彩る魅力的な脇役たちを主役にした50の物語。
今日もライバル、JR東海道線とデッドヒート。時速120キロで疾走する“走り”が魅力の京急のすべて。ドル箱の羽田空港線、三浦半島の観光地を巡る他社との覇権争い、幻の三浦半島循環鉄道計画など、関東の都市間連絡鉄道の代表格、京急の知られざるエピソード。
「オオカミ少年」、「裸の王様」、「走れメロス」、「笠地蔵」…古今東西の一度は読んだことのある名作物語をもう一度読み直します。今まで誰も教えてくれなかった名作の読み方に触れながら、読者のみなさんは自分だけの「考え方」を養うことができるでしょう。二百万人の生徒を指導してきた作文のプロが贈る特別授業がここに。
1都4県を縦走する関東私鉄路線長No.1、東武の魅力。浅草と池袋、2つのターミナル駅の誕生秘話、伊勢崎線と東上線を結ぶ幻の“西板線”計画、“電車の博物館”のような新旧車両、今話題の東京スカイツリーの事業主体、東武のすべて。
わずかに残された明治天皇の肉声を渉猟し、その個性・人格を探り、近代日本を捉えなおす著者畢生の評伝大作。
理念なき御都合主義、首相にもっともふさわしくない菅直人、権力を嗅ぎつける犬・仙谷由人、タカ派という名のバカ派・前原誠司、誰よりも証人喚問しなければならない竹中平蔵…ら元凶の10人を徹底的に弾劾する。
隔離収容された両親の苛酷な人生。国の政策や社会の偏見のなかで自らを隠して生きた苦難の日々。ハンセン病患者の両親のもとに生まれた著者が、人間の尊厳を取り戻す闘いを綴る記念碑的な作品。
2011.3.11、観測史上世界最大級M9.0。地震、津波、原発被災、一か月の全記録。
“惚れた女、守ったろ、思わへんのか”教祖の元愛人に惚れた東京の経済やくざと大阪のハミ出し刑事。宗教の闇に蠢く“寄生虫たち”に闘いを挑む男たちの奇妙な友情。