ペリーの開国要求に騒然となる幕府中枢。幕閣の議論もついに膠着した時、老中・阿部正弘が言った。「江川太郎左衛門を呼び出せ」。英龍ほどこの時を予見し、何をなすべきか飛えていた幕臣はいなかった。一刻の猶予もないなか、あらゆる責務を任された英龍の才気がほとばしる。地元伊豆と民を愛し、デモクラシーを夢見た異能の行政官の一代記。
新聞記者が日々実践している45の「必勝パターン」を学び、世の中への感度を高め、インプット・アウトプットの「わざ」を磨く!
非正規雇用で所得が低い階級「アンダークラス」は現在1200万人。その多くを占めるのが氷河期世代だ。もはや自助努力では這い上がれない「時代の犠牲者」を救えるか?「非正規雇用」と「就職氷河期」の永続化を食い止める。日本の階級構造研究の第一人者が警告する驚愕の未来。
人生の曲折を経て、身の丈の豊かさによって叶えられる平穏な生活があることを発見した。どんなプロセスを経て「平穏の文化」にたどり着いたのか、それは具体的にどんなものなのか、ミリオンセラー『悩む力』から12年、古希を迎えた著者の真骨頂!
本人の証言と関係者の取材で初めて明かされる。梶原一騎から寵愛され大山倍達の空手を体現し、「キックの鬼」沢村忠と並び称されたクラッシュ・ギャルズの師匠の半生。
軽妙洒脱な筆致で描かれる演者の心象風景。短編小説12編+エッセイ25編を収録。物書き松重豊、誕生!
過熱するブームのなかで、本来の目的・哲学が忘れられていないか。どうすれば真の成果が得られるのか。原理原則に立ち返り、1 on 1のあり方をあらためて探究する。
音楽で世界を変えた男。ビートルズでのデビューから、ソロ活動、主夫時代を経ての復活劇、その直後に訪れた突然の死ー。だが21世紀の今もなお「ジョン・レノン現象」は続いている。最新の知見を踏まえておくる、日本人による初の本格評伝。ビートルズ解散50年、ジョン・レノン生誕80年&没後40年記念出版。
マスクでかぶれる、消毒液で手がガサガサ、発疹はないのにかゆい…そんなかゆみのお悩みを、かゆみ研究の専門家が解消します!
思春期3人姉妹との激しいバトルな日々も徐々に減っていき、待ちに待った平穏な日々が到来!…のはずだったのに、新たな問題が次々と襲ってくる。オトナコドモな娘たちとの嬉しくて寂しいファイナルラウンドを、セコンドとして見守るのはあなたです!!
わが家の防災ミニマニュアルづくり。あると便利な防災グッズ。被災後の支援を受けるには。防災情報サイト…。
元楯の会ナンバー2が事件後50年にして明かす文豪の素顔。新発見写真掲載!
“正しい”より“たのしい”。自分らしく生きる方法を求め、25年間、取材執筆をしてきた著者による、都会と田舎、いまとむかし、便利と不便のあいだで、自由にたのしむ食のはなし。味と暮らしの“最先端”がここに!
番記者が“オフレコ破り”で描いた総理の実像政治部の内幕!
AMラジオの局アナDJ垣島武史は、突然現れた自分そっくりの男に、わけもわからず命を狙われるはめに。時間と空間を越えた陰謀の中、命がけで臨んだ最後の放送が彼を待つ恋人とリスナーたちに届いた時、深夜ラジオの電波は小さな奇跡を起こす…!『スマホを落としただけなのに』の志駕晃が構想10年を経て世に送る、書き下ろしSFミステリ。
いつまでもそばにいてくれると思っていた人が突然いなくなってしまったら…?大切な人を失い悲しい経験をした人も、いつか辛い別れをするかもしれない人も、どんな人の心も震わせる珠玉のエッセイ。何気ない日常のふとした瞬間は、このうえのない宝物。人は誰でも自分だけの人生を生きている。単行本未収録作品「コロンの記憶」を収録。
介護施設で暮らす老人たちのドタバタを描く人生へろへろ。同調圧力をかわしてすっころぶはみだしルンルン。猫たちの生き方にヒントをいただくどうにもニャン太郎。東京新聞連載の人気脱力エッセイ3部作が一冊に!