癒着、しがらみ、集団幻想、忖度、同調圧力…情報漏洩は、なぜなくならないのか?
SDG3「すべての人に健康と福祉を」No.1の大学がわかりやすく解説。
鉄道がそのルートを通る理由。古い地名が生きる街と消えた街。市町村の合併と境界、山中の廃村。過去を知り、今を見つめ、未来を描くー信州の新旧「地図の旅」。
近代最初の対外戦争である日清・日露戦争。公権力による庇護を失い、存立基盤が揺るがされた仏教教団にとって、それらの戦争は、国家との関係性を再構築する好機として映っていた。そして仏教教団は、国家的な役割を担うべく積極的に「戦時事業」を推進していくー。真言宗・浄土宗教団による「戦時事業」を主題に、両教団が祈祷や追弔という前近代から続く宗教的伝統を活用しつつ事業を展開していくさまを描き、さらにその展開過程から、前近代とは異なる「近代仏教教団」の様相を浮き彫りにする。維新期の宗教政策から一段と大きな影響を蒙り、そこからの回復を目指した2つの教団に着目し、日本の仏教教団にとって「近代化」とは何であったのかを、いま改めて問い直す。
2大知性が語りつくした日本の未来像。未曾有の危機を迎えている人類を待つものは希望か、滅亡か。“虫とゴリラ”の目で、人間の世界をとらえ直し、自然との新たな共存の道をさぐる。「人間以外の自然とも感動を分かち合う生き方を求めていけば、崩壊の危機にある地球も、ディストピアに陥りかけている人類をも救うことができる」-話題のロングセラー待望の文庫化!
自ら行動し、目で見て、手で触れ、失敗から学ぶ。つかみとった感覚が、世界に通用する武器になる。UCLA、東京大学、東海大学で教鞭をとり、福島原発「国会事故調」委員長を務めるなど、日本の学術・科学技術振興に精通する著者による渾身の提言!
私は人から愛されることには鈍感で、人を愛することに臆病だったー。(本文より)人生の「孤独」を掘り下げた著者が回想する47人。政治、文学、音楽、医療、芸能などさまざまな分野で活躍した人々との交流から見つめる豊かな明日のあり方。
抜き差しならない困難に直面した時、人は問わざるを得なくなるのではないか。「生きる意味」とは何かと。ミリオンセラー『悩む力』の著者が贈る「逆境」の時代の人生案内。
2020年4月。兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が孤独死ー現金3400万円、星形マークのペンダント、数十枚の写真、珍しい姓を刻んだ印鑑…。記者二人が、残されたわずかな手がかりをもとに、警察も探偵も解明できなかった身元調査に乗り出す。舞台は尼崎から広島へ。たどり着いた地で記者たちが見つけた「チヅコさん」の真実とは?「行旅死亡人」が本当の名前と半生を取り戻すまでを描いた圧倒的ノンフィクション。
日清・日露戦争の帝国主義の時代に世界は戻りつつある。戦争を止める“知恵”を汲み出せ!
「小原鐵学」の神髄。自ら語った言葉を完全復刻。
経済小説の巨人・清水一行(1931〜2010)。その波乱の生涯と日本経済の興亡を、現役作家・黒木亮が徹底取材で再現。私たちの現在地を問う圧巻のノンフィクション!
五方良し経営へ、いい会社って何だろう…?3代続けて働く社員がいる会社。93歳まで働いた社員。いい働き方、生き方の例がこの本に詰まっている。