激動する歴史の現場に立ち会い、国際舞台の表裏に鋭い眼を注ぎつづけてきた国際ジャーナリストが、その稀有な体験と数多くの秘話を初めて明かす。常に昭和史の渦の中心に位置した、貴重な個人史。
芸の妙と人間の素晴らしさ、悲しさ。芸は霊力を秘めてきた。現代の芸能も例外ではない。演歌・歌舞伎・落語・マジック・相撲・映画・サーカスなど、この霊力を生きるのに必要としてきた人間の闇に鋭くせまる、芸能文化論。
知識と料理法が同時に身につく。この魚にはどんな栄養があって、どう料理したらおいしいか?台所必需品の実践料理集。素材別で引きやすく、食品学・栄養学に裏づけられた料理は、家族の健康づくりの基本!
初めて書かれた戦後ファッション史。スター・デザイナーの活躍、新星の輩出。日本のファッション界は今、繁栄のときを迎えた。だが、ここに至るまでには、個人にも業界にも、苦難にみちた長い道のりがあった。
三人の女が恋をし、結婚し、それぞれが離婚を経て仕事を持ちながら生きてゆく。“不倫”に賭ける女性もまじえて、複雑な人間関係が渦巻きながら、起伏に富んだ物語が展開する。
子どもの人生は、親の生き方で大きく揺らぐ。両親の離婚で家庭の崩壊を経験し、心に傷を負った彼らが成長するに従って…。歳月とともに、ストーリーは新たな展開を見せる。
チベットの最奥地にチベット仏教徒にとって最も聖なる地がある。カイラス山、マナサロワール湖、それに処女峰として世界で二番目の高さ(7,694メートル)を誇るナムナニ峰を含む山域。この聖地の未踏峰に挑んだ、日中合同隊の登頂成功へのドラマとカシュガルからラサまで、チベット西、南縁延べ3,500キロのキャラバンの報告書である。
大企業に素手でつかみかかった男。現代社会の牙城、ビッグビジネス。その横暴を訴えた出入り業者に手を貸して、闘いを挑んだ男の胸の中には何があったのか。犯罪小説の異才が新境地を切り拓いた出色の長篇。
巨大な壁に体当りをくり返しながら、傷ついていく男とその家族。非情な企業の論理を突き崩す道は?悲壮な苦闘の軌跡を辿り、経済社会の本質に迫るノンフィクション・ノベル。
絶妙の筆致、よみがえる記録
昭和62年度NHK日曜大河ドラマ、戦国の風雲児「独眼竜政宗」の原作!
昭和62年度NHK日曜大河ドラマ、戦国の風雲児「独眼竜政宗」の原作!
昭和62年度NHK日曜大河ドラマ、戦国の風雲児「独眼竜政宗」の原作!