宇宙はひとつなのか、我々はひとりなのか。世界の「見方」が変わる最新宇宙論入門。身のまわりの日常から宇宙の果てまでー宇宙物理学者の思考は∞!
昭和一七年六月四日ー大日本帝国海軍はミッドウェー島にいる米軍のヨークタウン級空母を叩くため、第一次攻撃隊の出撃準備を着々と進めていた。この作戦が成功すれば、太平洋の勢力図は今以上に日本優位に傾くはずなのだ。ところが、実際にミッドウェーに向かった攻撃隊からもたらされた報告は『ミッドウェー島に敵空母なし』というもの…。果たして敵は、どこに消えたのか!?
「ジブリ美術館カフェ」のメニューはここから生まれた!
救いと癒しを求める心に、究極の札所めぐり旅案内。
これってうちのこと?が必ずあります。笑って泣ける、夫婦の実話を基にしたリアルなショートショート97編。
万巻の書を読むとも、人の道を知らぬ者は鳥獣に等しいー会津藩における幼時教育には、平成の今日からみても瞠目に値する新しさがある。その基本理念は、父母・年長者への礼義、友人への信義、他者を思いやる仁の精神の育成等々であるが、これら人倫教育の実践において、他に類例をみない方法の独自性があった。現代のいじめっ子や、家庭内・校内暴力がはびこる土壌はここにはない。現代の日本人が見失った子育ての原点がここにある。
十七文字の、名作ドラマ集。4年半、248万句から日本一の厳選。平成の川柳のすべてが、ここにある!
災害が起こった時、私たちはどんな行動を取ればよいのか?動物も人間と同じ、大切な家族。「災害で消えた小さな命展」は、さまざまな災害により命を落とした動物たちの飼い主の方からの依頼を受けて、絵本作家、画家、イラストレーター約100名が描いた絵の展覧会。排除する心を持たないで!私たちの価値観ひとつで、救える命はたくさんあるのです。
高原や水辺、古刹や城跡、公園、果樹園、道端…。名だたる名勝から地元の隠れたスポットまで春から秋の信州を彩る名所232ヵ所を紹介。
わずかに残された明治天皇の肉声を渉猟し、その個性・人格を探り、近代日本を捉えなおす著者畢生の評伝大作。
私たちは透明な子どもだった。安倍元首相銃撃事件を機に社会で注目されるようになった「宗教二世」問題。家族と宗教という二重のブラックボックスの中で「見えない存在」にされてきた一人一人の苦難を丁寧に聞き取ると同時に、国や自治体、医療機関が過去にどう対応してきたかを検証する満身のルポ。
「歴史はいまとつながっている」とは、こういうことだったのか!第一線の研究者が語る歴史の真実。
気鋭の恋愛コラムニストが予想外だった自らの結婚、妊娠を通してつづる幸せな結婚を呼ぶ非常識の哲学。cakesで大人気連載中「下田美咲の口説き方」の書籍化!アラサー未婚女子に放つ、痛快エッセイ。
世界的照明デザイナーが描く光の世界と、その作品が生まれるまでの道のりをたどる。さまざまな光技術が誕生する今、改めて考えたい灯すことの意味と光の可能性。
世界中で今、「我が国ファースト」の“妖怪”たちがうごめき始めている。この事態を阻止するために、何をどう見定めるべきかを突き止める。
戦争責任、他者としてのアジア、日本の権力構造、国家と死刑、窮極の愛と性…。現代史のアポリアと格闘し続け、世界映画の前衛を疾走した大島渚という稀有な時代精神を、戦後思想・芸術との関係のなかで論じ、未来への尽きぬ可能性を明らかにする。躍動する圧倒的批評!