最前線でスクープを撮り続けた新聞社のカメラマンたち緊迫する一瞬に何を見て、どう行動したのか!数々の写真が世界に伝えたものとは。
戦没学徒の遺稿を集めた『きけわだつみのこえ』の中で特に重要とされる京大生・木村久夫の遺書。しかし、『わだつみ』に収録された遺書は、二つの遺書を合わせて大幅に編集されていた。知られざる「もう一通の遺書」を発掘し、改変を明らかにした東京新聞、中日新聞のスクープ。その二通の遺書全文を掲載し、記者による書き下ろしとともに、木村の人生とその最期の思い、木村が戦犯に問われた事件の真実に迫る。
少年時代の昆虫採集、松本高校での生活、北アルプスへの登高、軽井沢での交流、昆虫愛好家との晩年のつきあい…永遠の昆虫少年北杜夫の原点へ。
経営者が経済書ばかりを読むわけではない。国際政治や小説、科学書、歴史書、宗教書、古典など実にさまざまな本を手に取り、楽しみとして読むだけではなく、生き方や仕事に生かしている。その読み方は専門家や評論家とは違うことも多い。50人の人生を変えた一冊。日経新聞・読書面の好評連載を書籍化。
そこには、ひとりの黒衣の存在があった。政治家、官僚、学者を巻き込んだ駆け引き。7年半におよぶ取材から生まれた圧倒的なドキュメント。
東日本大震災、築地移転、沖縄問題、パンダ誕生、スターの死…平成を象徴する出来事にはいつも「食」と「人」のドラマがあった。
愛知県・岐阜県・三重県・静岡県、短歌史を彩る31人の東海の歌人。岡井隆、春日井建から荻原裕幸、野口あや子まで、現代短歌を変革してきたのは、東海の歌人だった。中日新聞夕刊文化面の連載を書籍化。
ナンバー2でありながらカネと実権を握り総理・総裁を脅かす存在。与党の国政選挙を取り仕切り、党資金、政局の行方を左右する幹事長権力の実体を、若き日の田中角栄幹事長から現職の二階俊博自民党幹事長まで肉迫し続ける大下英治が描く永田町「権力の攻防」ノンフィクション!
1年で「元のステージ」に戻るー。課せられた使命に挑んだ選手たち、スタンドに戻った歓声、白熱「信州ダービー」も。
“自然からの贈り物”を歩くー。登場湿原92カ所!湿原の宝庫・信州。高山帯から身近な高原まで県境域や周辺も含む水と緑と花の探訪ガイド。
富士山の見事な眺望はむろん、南アルプス、八ケ岳、奥多摩、奥秩父の山、はるか駿河湾や伊豆の山を望む甲斐の山歩き。人気の山。地図に山名のない山。手近に行ける花の穴場。静かな山。ドライブついでに登れる山など名山から未知の山まで、楽しさと発見の山歩き。富士の見える110の山々。
およそ6年にわたりミッションと同時進行で行われた、JAXA機関誌「JAXA’s」の貴重なインタビューを収録。プロジェクトマネージャーの川口淳一郎氏ら教授陣をはじめ、技術者、研究者、メーカー関係者たちが語る当事者の言葉から、“無謀”と言われたミッションを可能にした知力と情熱の全貌を解き明かす。イトカワサンプルの最新解析情報も満載。