小・中学生を対象にしたやさしい科学情報誌特集:最新研究でわかった昆虫の王者の意外なヒミツ カブトムシを究めろ!夏の昆虫採集・飼育といえば、やっぱりカブトムシ。「飼ったことがあるし、よく知っている」という人も多いはず。でも、実は意外な生態をもち、まだわかっていないことも多い昆虫です。今回の特集では、昆虫研究の第一人者・丸山宗利先生に取材し、カブトムシの意外なヒミツを解き明かします。また、子供たちが実践できる、最新研究にもとづいた捕まえ方、飼育法も紹介します。企画1:絵が動く!?色が変わる!?錯視アートを自分で描こう!錯視研究の第一人者が、自由研究に錯視アートを描く方法を伝授!一部分が浮き上がり、動いているように見えるオオウチ錯視と、色が変化して見えるムンカー錯視の2つの原理とつくり方を紹介 します。企画2:真夏の納涼サイエンス 幽霊っているの?幽霊が見える人と見えない人がいるのはなぜ?金縛りやラップ現象はなぜ起きる?心霊写真はつくれる?これって幽霊のしわざ?というさまざまな現象について、これまでの実験や研究を通して科学でどう説明がつくのか、をみていきます。
■【特集】都の山人と、明治維新ーー山国隊と弓箭組 前原康貴=監修 辻井南青紀=文 打田浩一=写真 辻 正美=写真
京都の三大祭りのひとつ、時代祭。 その行列の先頭としんがりは、いずれも戊辰戦争に参加している。 「山国隊(やまぐにたい)」を由来とする「維新勤王隊(いしんきんのうたい)」と「弓箭組(きゅうせんぐみ)」だ。 だが、山国隊も弓箭組も武士ではない。 都の北の山人たちは、なぜ新政府軍に身を投じたのか? 百五十余年前の夏、動乱の舞台となった蛤御門(はまぐりごもん)から 彼らの故郷、静かな山里が広がる水と緑ゆたかな京北、丹波の地へ─。
●京中 蛤御門からもうひとつの維新へ
●京北 山国 歴史の厚みを持つ豊かな里
●亀岡市 馬路 弓術の誇り高き町
●再び京中へ エピローグ
●都の山人と、明治維新 案内図
■この熱き人 吉永みち子=文 中庭愉生=写真
土畑重人(昆虫生態学研究者)
■あちこち見聞帖「百年レストラン」 菊地武顕=文 伊藤千晴=写真
ぎをん萬養軒(京都)
■連載
・小説紀行 ミズノオト【特別編】「名水の郷、大山へ」 北阪昌人=文 佐藤佳穂=写真
・京都の路地 まわり道「書かぬが一番」 千 宗室=文
・古書もの語り「定期航空案内」 内堀 弘=文 奥山晴日=写真
・ひとときエッセイ「そして旅へ」 〝動く〟富士山 高森勇旗=文
・地元にエール これ、いいね!「大垣の水まんじゅう」[岐阜県大垣市] 宮下由美=文 佐々木実佳=写真
・名勝アルバム「但馬御火浦」[兵庫県美方郡新温泉町] 荒井孝治=写真
・おいしい風土記「山の恵みで育った夏ジカ とっとりジビエ」[鳥取県若桜町] 向笠千恵子=文 荒井孝治=写真
・ホリホリの旅の絵日記「巌流島」[山口県下関市]ほり のぶゆき=文・絵
・八月の旅指南「三重県桑名市 桑名石取祭 ほか」 狩野直美=取材・文◎特集「山国隊ーー京の山人と明治維新」御一新なるとき自費で倒幕運動に参加した、京の北の山中で暮らす農民や郷土らがいました。彼らがそのような行動をとったのは、皇室との深い関わりがあったからだとか……。京北。丹波の地に分け入り、十月の時代祭の行列にもその名残をとどめる彼らの足跡を振り返ります。◎インタビュー この熱き人々土畑重人(昆虫生態学研究者)◎おいしい風土記鳥取県の新名物・鹿ジビエ◎エッセイ そして旅へ高森勇旗(ライター)
●目指せ!ポジティブ・ボディ
夏はもうすぐ! ダイエットを始めようとしているあなた、
今年は少し考え方を変えてみない?
むやみにやせるのではなく、自分の体を素直に受け入れ、ヘルシーに絞る……そんなポジティブなボディメイクにトライ!
さらに、世界を魅了してやまない、フィギュアスケート、羽生結弦選手の美しいボディの魅力に迫る。
●注目の新星モデル、Kōki, ついにデビュー!
ピュアな魅力と凛とした意志の強さーーその両方をたたえた強いまなざしが印象的なモデル、Kōki(コウキ)、15歳。
未知なる可能性を秘めた注目モデルが、エル・ジャポン独占でついにデビュー。
届いたばかりのプレフォールの最新ルックを、写真家、操上和美が撮り下ろした。
●ストーン姉妹が占う 12星座占い
2018年上半期はどんな日々でしたか? よかった人も悪かった人も、下半期にはまた新たな運命が待ち受けています。本誌連載でおなじみ青石ひかりと妹・赤石ぴかりが気になる運勢をズバリ予測!
●水晶玉子の「花と昆虫占い」2018年 下半期
女性はみんな「花」のような存在である。そんなあなたの魅力に男性であ
る「虫」は自然に引き寄せられてしまうもの……そんな思いを抱いて過ごす
だけで、すべての女性の運気は、ワンランク上がるということをコンセプトに生まれたのが、この「花と昆虫占い」です。
今回の特集では、今年後半の花たちの運気を解説しながら、花として美しく咲き、幸運をつかむタイミングをお伝えします。
●新作『レディ・バード』で証明した天才女優、シアーシャ・ローナンの実力
24歳にして、すでに3度アカデミー賞にノミネートされているシアーシャ。
注目の女性監督が撮った新作『レディ・バード』では、新しい時代のヒロインを生き生きと演じている。話題の次世代女優の素顔に迫る。
●秘密のクローゼット
スタイルを確立する、そうすればクローゼットの中身は洗練される。多くの洋服をもつよりも、「自分らしいスタイルをつくるものは何か」をよく知ること。ファッショニスタたちの取材で見えてきたのは、そんなシンプルな答えだった。
●最旬小物でビーチの主役になる! 夏の小物図鑑
バケーションシーズンまでもうすぐ! コーディネートを鮮やかに演出する最旬小物が勢ぞろい。
旅先をイメージしたアイテムから人気アーティストが選ぶプレイリストまで、心躍るサマーエッセンシャルをご紹介。
●夏のセルフネイル見本帳
夏になるとカラフルなネイルが恋しくなる。特に今季はビビッドなオレンジやイエロー、濃厚なブルー&パープルにパステルカラーと、気になるカラーがあふれている! 気軽にチェンジできるセルフネイルで、夏らしい色を思い切り楽しもう。
●高橋一生とルーヴル美術館 想像の翼を広げる旅へ
人が人を描く肖像という芸術。長い歴史をもつアートジャンルのひとつだが、
今回、高橋一生さんがナビゲートする『ルーヴル美術館展』は、ずばり“顔”がテーマ。
人間の思いやドラマが時を超えて交差する肖像アートの世界へ、さぁ、一緒に旅しよう。
●目指せ!ポジティブ・ボディ
夏はもうすぐ! ダイエットを始めようとしているあなた、
今年は少し考え方を変えてみない?
むやみにやせるのではなく、自分の体を素直に受け入れ、ヘルシーに絞る……そんなポジティブなボディメイクにトライ!
さらに、世界を魅了してやまない、フィギュアスケート、羽生結弦選手の美しいボディの魅力に迫る。
●注目の新星モデル、Kōki, ついにデビュー!
ピュアな魅力と凛とした意志の強さーーその両方をたたえた強いまなざしが印象的なモデル、Kōki(コウキ)、15歳。
未知なる可能性を秘めた注目モデルが、エル・ジャポン独占でついにデビュー。
届いたばかりのプレフォールの最新ルックを、写真家、操上和美が撮り下ろした。
●ストーン姉妹が占う 12星座占い
2018年上半期はどんな日々でしたか? よかった人も悪かった人も、下半期にはまた新たな運命が待ち受けています。本誌連載でおなじみ青石ひかりと妹・赤石ぴかりが気になる運勢をズバリ予測!
●水晶玉子の「花と昆虫占い」2018年 下半期
女性はみんな「花」のような存在である。そんなあなたの魅力に男性であ
る「虫」は自然に引き寄せられてしまうもの……そんな思いを抱いて過ごす
だけで、すべての女性の運気は、ワンランク上がるということをコンセプトに生まれたのが、この「花と昆虫占い」です。
今回の特集では、今年後半の花たちの運気を解説しながら、花として美しく咲き、幸運をつかむタイミングをお伝えします。
●新作『レディ・バード』で証明した天才女優、シアーシャ・ローナンの実力
24歳にして、すでに3度アカデミー賞にノミネートされているシアーシャ。
注目の女性監督が撮った新作『レディ・バード』では、新しい時代のヒロインを生き生きと演じている。話題の次世代女優の素顔に迫る。
●秘密のクローゼット
スタイルを確立する、そうすればクローゼットの中身は洗練される。多くの洋服をもつよりも、「自分らしいスタイルをつくるものは何か」をよく知ること。ファッショニスタたちの取材で見えてきたのは、そんなシンプルな答えだった。
●最旬小物でビーチの主役になる! 夏の小物図鑑
バケーションシーズンまでもうすぐ! コーディネートを鮮やかに演出する最旬小物が勢ぞろい。
旅先をイメージしたアイテムから人気アーティストが選ぶプレイリストまで、心躍るサマーエッセンシャルをご紹介。
●夏のセルフネイル見本帳
夏になるとカラフルなネイルが恋しくなる。特に今季はビビッドなオレンジやイエロー、濃厚なブルー&パープルにパステルカラーと、気になるカラーがあふれている! 気軽にチェンジできるセルフネイルで、夏らしい色を思い切り楽しもう。
●高橋一生とルーヴル美術館 想像の翼を広げる旅へ
人が人を描く肖像という芸術。長い歴史をもつアートジャンルのひとつだが、
今回、高橋一生さんがナビゲートする『ルーヴル美術館展』は、ずばり“顔”がテーマ。
人間の思いやドラマが時を超えて交差する肖像アートの世界へ、さぁ、一緒に旅しよう。
●春のトレンドAtoZ
冬から春へのトランスシーズンは、新たなワードローブを考える絶好のタイミング。
今季を象徴する4つの女性像と注目ワードをAtoZで解説したトレンドブックがあれば、
春のショッピング計画は完璧。
●水晶玉子の「花と昆虫」占い
驚きの的中率!今最も話題の占い師、水晶玉子。新しい占術で気になる相性が丸わかり!
●ファッション写真の現在形
時代を経ても胸に迫るファッション写真がある。
今だからこそ見たい一瞬の芸術を伝説的写真家の名作、
写真の創作に関わるファッション関係者の口コミ、スターフォトグラファーの
インタビューからひもとく特集。名作の数々を一挙公開!
●着まわし30Days
まだ寒い日が続くとはいえ、気分はすっかり春モードにシフト。
一点投入でワードローブが一気に今年らしくなるトレンドアイテムと
定番を絶妙スタイリング。2月+2daysでお届けする、1カ月リアルコーディネートをチェックして。
●【ELLE MEN】八代目市川染五郎、誕生
新年の幕開けとともに、親・子・孫三代同時襲名が話題の歌舞伎界の名門・高麗屋。
なかでも、生まれながらの宿命を覚悟し、天賦の才能を花開かせた八代目市川染五郎に注目。
エル メン史上最年少、未来の歌舞伎界を担う若きプリンスの情熱と素顔に迫った!
【別冊付録】ELLE ACCESSORIES
最新バッグ&シューズでおしゃれをもっと楽しく!ELLE MEN史上最年少で登場!
松本金太郎改め八代目市川染五郎
小・中学生を対象にしたやさしい科学情報誌★特集 ふしぎな実とタネ観察図鑑
普段みんなが食べている野菜や果物には実とタネが含まれている。
でも、果実がおいしいのはなぜだろうか?
タネが邪魔なのは?
じつは、実とタネは植物がつくり出した究極の空間移動装置であり、
私たちが「おいしい」や「邪魔だ」と感じるのも、
植物が小さなカプセルの中にとじこめた知恵と工夫に理由がある。
この特集では、そんな植物の戦略を知るために、実やタネはもちろん、
植物や昆虫にも詳しい多田多恵子先生にお話を伺ってきたゾ。
●登場キャラたちの実物写真&特徴が一覧できる!
実とタネフィールド観察ガイド
特集に登場した実とタネたちの実物写真や探し方、観察のコツを一挙に紹介。
●ココリコ田中直樹さんに聞く深海生物の魅力
2017年5月号の「KoKaスクランブル」でもお知らせしたように、
静岡県沼津市戸田にある駿河湾深海生物館「ヘダビス」が、
大改装を経て7月22日にリニューアルオープンを迎えたゾ。
そして、芸能界きっての深海生物ファンであるココリコ・田中直樹さんが、その名誉館長に就任!
KoKaでは田中さんに突撃インタビューを敢行。
深海生物と「ヘダビス」への熱い思いを語ってもらったよ。
●帰ってきた数学道「自由研究で集めたデータがまとまらない」
自由研究のデータをまとめたけれど、なんだかおかしい?
そんなお悩みに答えるために、大人気連載「押忍!! 数学道」が帰ってきた!!
●実験部vs.生物部 まだ間に合う自由研究プレゼン対決!
人気連載KoKa実験部とKoKa生物部、どちらの方が読者の自由研究に役立つか、
「たった1日でできる」自由研究ネタでプレゼン対決!
●マンボウの新種発見!その名は「カクレマンボウ」
●トンボのおっかけは命がけ!?
●手をかざすと動きが変わるクルマ工作
●Scratchゲームを完成させて、ネットにアップしよう!
●降水確率40%、カサはどうする!?
タガメを捜し、ハチの子を採り、ホタルイカをすくう。明日は一日、親子で冒険に出かけよう。
デジタル時代でも進化する驚異の独創性。数々の独創的なレンズ、撮影法をあみ出し、その独創性から、新たな世界を生み出した栗林慧。栗林ワールドの集大成、ここに発刊!
鋭い視点で山岳写真に新境地を拓き、高山蝶の生態写真や雪形の研究などで、一時代を築いた先駆者の生涯ー。
80年以上の歴史をもつ総合カメラ誌内容紹介
【グラビア】
石橋睦美:秋林美
五島健司:秋靄
福田健太郎:律の風
中田昭:京都秋景
長根広和:錦秋のせんろみち
【特集】とびきりの秋を撮る
日本人と秋景色ーーなぜ紅葉に魅了されるのか/水越武
山、森で出合う秋の気配ーー湿原、水鏡、山岳霊場、高原林 ほか
紅葉と靄の世界をつくり上げる/五島健司
秋を表現するためのアプローチ/福田健太郎
天候を味方につける紅葉表現/田中達也
京都・紅葉の造形をものにする/中田昭
鉄道のある秋風景を撮る/長根広和
ほか
●「極点」を撮り続けた不世出の写真家
追悼・中平卓馬さん ADIEU KANAHIRA TAKUMA
●岸本絢:彼の地
●仲田絵美:まぼろしの時間ー写真集『よすが』から
【ズームアップ】
●秋の情緒や空気感をしっかり封じ込める
ニッコールレンズの高い描写力 撮影:星野佑佳
●想像を超えた解像感と使い勝手のよさを両立させた
唯一無二のニコン標準ズームレンズ 写真:三好和義
●黒柳昌樹×キヤノン EF-S 10-18mmF4.5-5.6 IS STM
繊細な飛翔する昆虫の世界を撮る
【コラム】
宮崎 学の自然報告 生きもの新世紀「森のけもの橋」
季刊連載 鬼海弘雄対談 写真と「この世界」/ゲスト:道尾秀介さん
季刊連載 ホンマタカシの今日の写真2015/ゲスト:横田大輔さん
わたしが選ぶ木村伊兵衛のこの一枚:パリ 1954-55年
我が師、土門拳:藤森 武 「もう一つの土門美学」
岩合光昭の動物っていいなあ:チーター/セレンゲティ国立公園(タンザニア)
シーナの写真日記:椎名誠/東京都青ケ島
日本写真名山:内田修/穂高岳(長野県中部)
櫻井 寛のぞっこん鉄道 麗しき名列車:JR九州「或る列車」
安珠の写真家のフォトツリー/ゲスト:広田尚敬さん
再録! ニッコール千夜一夜物語[16]Al Noct-NIKKOR 58mm F1.2S
ほか
80年以上の歴史をもつ総合カメラ誌内容紹介
表紙撮影:沢渡朔
(モデル:川上ゆう)
【巻頭グラビア】
●AV女優ー川上ゆう/沢渡朔
●MEME-大塚咲
●華葬ー薮乃理子
●その女ー北田瑞絵
【特集】
●ヌードの境界域:大塚咲
●激変する「欲望」「美」「権力」の配置:上野修
●Photogravure:伴田良輔
●ただそれだけ:佐藤裕之
●ヌードに効くレンズ
●ヌード撮影会の現場
ほか
【その他特集】
●デジタル時代の美しいモノクロ写真のつくり方
●モノクロ写真の歴史と多様性:上野修
ほか
●フルサイズ5000万画素機の圧倒的解像力
本誌独占!キヤノンEOS 5Ds/5Ds R実写比較
●25倍ズームに1.0型センサー
キヤノンPowerShot G3 Xの万能度
●フルサイズセンサー×ズミルックス28□F1.7のレンズ一体型!ライカQ登場!
●大森克己:#soundsandthings
●藤原 敦:詩人の島
●遠藤広隆:南部馬の里
【ズームアップ】
●女性ポートレートを追いかける写真家・河野英喜が撮る
ニッコールレンズが再現する人肌とヌード表現
●超高速の新幹線と力強いC61ばんえつ物語号を撮る
持田昭俊×キヤノンEF100-400mmF4.5-5.6L IS □ USM
●オリンパスTG-4だからこそ撮れる世界がある
昆虫写真家・海野和男氏が語るその魅力とは?
地球の素顔を伝えるビジュアルマガジン●マリファナの科学:
米国では大麻の使用を認める州が増えている。その主な目的は病気の治療だ。禁断の植物、大麻をめぐる研究の最前線を追い、その秘められた力を解き明かす。
●ネパールの生きた女神 クマリ:
カトマンズ盆地では、幼い少女を生き神「クマリ」としてあがめる伝統が今も健在だ。選ばれて女神となり、やがてその座を降りる少女たちを取材した。
●消える北米の森:
地球温暖化の影響を受け、キクイムシが北米西部で猛威を振るっている。マツが枯れる被害はさらに広がるのか。シリーズ「気候変動 瀬戸際の地球」の第2回。
●素顔のオオサンショウウオ:
滝をよじ登り、雌を迎える巣穴を探し、卵の世話までする。命をつなぐ雄たちの奮闘を、写真家の福田幸広が6年かけて撮影した。
●アラル海からの警鐘:
かつて世界第4位の広さを誇った内陸湖が干上がり、消滅の危機に瀕している。その環境変化が及ぼす影響は、私たちに何を伝えようとしているのか。
●日本のエクスプローラー 「未知なる虫を追いかけて」:
昆虫の知られざる生態を解明すべく、中米コスタリカで調査を続ける西田賢司。現地で一緒に昆虫採集をした養老孟司が、若き研究者について語る。
【コラム】
●ちょっと前の「日本の百年」:地球の伝統を守る踊り手たち。
●探求のトビラ
サイエンス「世界をつなぐ海底ケーブル」:便利なインターネットを支えるのは、海底に縦横に走る通信ケーブルだ。
地球「スモッグを浄化するビル」:汚染物質を「食べる」ビルが登場。大気汚染を抑える切り札となるか。
ワイルドライフ「木に抱きついて涼むコアラ」:コアラの猛暑対策が、サーモグラフィーで明かされた。
●世界を見る「ウクライナの運動場」「巨大な“人工ツリー”」「ペンギンのお尻」
●写真は語る「伝統が息づく極限高知 アンデスに生きる」(野町和嘉)
●生命をつなぐ「キツネザルはかかあ天下」
●読者の声
●もっと、ナショジオ
●ナショジオ チャンネルから
●次号予告
●ルーペで見つけた!「高い所から何を見る?」
地球の素顔を伝えるビジュアルマガジン【特集】
●イルカと話せる日:
好奇心旺盛で社会性に富むイルカ。約5000万年前に祖先が海に入って以来、大きく複雑な脳を発達させてきた。最新の科学でそのコミュニケーションを解明できれば、彼らと「会話」できる日が来るかもしれない。
●日本のエクスプローラー 「バイオロギング」の達人:
生物学者の渡辺佑基は多様な海洋動物に記録装置「ロガー」を取り付け、そのデータから見えない生態を“観察“する。種の違いを超えた生命の法則を見つけるのが目的だ。
●ダム建設に揺れるメコン川:
東南アジアの主要な漁場となっているメコン川で、複数の水力発電ダムを建設する計画が進んでいる。流域を訪れ、開発への期待と不安が入り交じる住民たちの声を聞いた。
●希望のミツバチ:
巣箱からミツバチがいなくなる謎の現象が世界各地で発生。花粉の運び手として世界の食料生産を支える昆虫、ミツバチが危機に瀕している。病気に負けないミツバチを誕生させようと、試行錯誤が続いている。
●デトロイトを取り戻せ!:
財政破綻したデトロイト。だが、たくましく、飾り気がなく、不動産が安いこの街は、人々の想像力をかきたてる。そのエネルギーは、かつて隆盛を極めた「自動車産業の都」のエンジンに、再び火をつけるのだろうか。
【コラム】
●ちょっと前の「日本の百年」:築地・魚河岸 食堂の取材で大失敗
●探求のトビラ
人間「牛乳を飲めない人」:ミルクを飲んでおなかが痛くなる人は、意外に多い。
過去への旅「古代ローマ人の食事」:遺跡で出土した「ごみ」から、ローマ人の食生活がわかってきた。
ワイルドライフ「食をめぐる“空中戦”」:2匹のコウモリが音波を使って獲物を奪い合う場面に、研究者が遭遇。
地球「世界の農地で広がる塩害」:塩分が入り込んで作物が育たなくなる被害が、世界で広がっている。
●世界を見る「水中トンネルで宴会」「ジンベエザメと漁師」「韓国の二つの伝統」
●写真は語る「スカイツリー輝く東京の夜景」(佐藤信太郎)
●生命をつなぐ「女子にとって食べ物とは?」
●読者の声
●もっと、ナショジオ
●ナショジオ チャンネルから
●次号予告
●ルーペで見つけた!「命知らずな見物」
気候と地理にめぐまれた日本は、3万種を超えるムシたちが生息する“昆虫天国”である。しかし、その魅力的な生態も、注意深く観察しないと見逃してしまいかねない。そこで本書は、身近にいる代表的なムシたちの習性から見分け方、成長過程、似て非なる種などを、昆虫写真の第一人者である著者の超美麗な写真にイラストをそえて解説していく。