日本には、36種のクワガタムシがすんでいます。本書にはそのすべてを収めてあり、巻頭の検索表を使って、クワガタムシの名前をしらべることができます。
虫の視線から虫の世界を撮る。30年以上にわたって、対象として最も困難な被写体「昆虫」を撮りつづけてきた著者は、独自のクローズアップ技術の数々を開発して、小さな生きものたちの世界を鮮明に捉えてきた。ここに最新の「超深度接写レンズ」や「アリの目カメラ」の成果を世に問うと同時に、これまでの代表作を網羅して「栗林視覚芸術」を集大成する。
本と付属CD-ROMでみるまったく新しいタイプの生きもの図鑑、新登場。昆虫たちの「けんか」や「食べもの」や「一生」や「産卵」や「子そだて」や「越冬」や「擬態」や「共生」や「巣づくり」や「狩り」を写真と動く映像でみてみよう。小学校中学年から。
昆虫は、いったいどんな格好で飛ぶのか?だれも知らなかった昆虫たちの飛ぶ姿が、いま明らかになります。「飛ぶ」をキーワードに、昆虫の特徴を考えてみます。
昆虫は、どのようにして食べものを獲得し、排泄しているのか?ほとんど見る機会のない、昆虫による捕食場面や排泄場面の撮影に成功しました。「食」から、昆虫の生き方を考えてみます。
カブトムシ、クワガタムシのきもちがわかる。なやみ解決!Q&Aインデックスつき。
身近で不思議で美しい生命ー昆虫たちの驚きの世界へ!自ら「作家人生の中で一つの節目」と語る昆虫をテーマにした待望の作品集。代表作から新作まで約200点を一挙収録。
デジタル時代でも進化する驚異の独創性。数々の独創的なレンズ、撮影法をあみ出し、その独創性から、新たな世界を生み出した栗林慧。栗林ワールドの集大成、ここに発刊!
小・中学生を対象にしたやさしい科学情報誌★特集 ふしぎな実とタネ観察図鑑
普段みんなが食べている野菜や果物には実とタネが含まれている。
でも、果実がおいしいのはなぜだろうか?
タネが邪魔なのは?
じつは、実とタネは植物がつくり出した究極の空間移動装置であり、
私たちが「おいしい」や「邪魔だ」と感じるのも、
植物が小さなカプセルの中にとじこめた知恵と工夫に理由がある。
この特集では、そんな植物の戦略を知るために、実やタネはもちろん、
植物や昆虫にも詳しい多田多恵子先生にお話を伺ってきたゾ。
●登場キャラたちの実物写真&特徴が一覧できる!
実とタネフィールド観察ガイド
特集に登場した実とタネたちの実物写真や探し方、観察のコツを一挙に紹介。
●ココリコ田中直樹さんに聞く深海生物の魅力
2017年5月号の「KoKaスクランブル」でもお知らせしたように、
静岡県沼津市戸田にある駿河湾深海生物館「ヘダビス」が、
大改装を経て7月22日にリニューアルオープンを迎えたゾ。
そして、芸能界きっての深海生物ファンであるココリコ・田中直樹さんが、その名誉館長に就任!
KoKaでは田中さんに突撃インタビューを敢行。
深海生物と「ヘダビス」への熱い思いを語ってもらったよ。
●帰ってきた数学道「自由研究で集めたデータがまとまらない」
自由研究のデータをまとめたけれど、なんだかおかしい?
そんなお悩みに答えるために、大人気連載「押忍!! 数学道」が帰ってきた!!
●実験部vs.生物部 まだ間に合う自由研究プレゼン対決!
人気連載KoKa実験部とKoKa生物部、どちらの方が読者の自由研究に役立つか、
「たった1日でできる」自由研究ネタでプレゼン対決!
●マンボウの新種発見!その名は「カクレマンボウ」
●トンボのおっかけは命がけ!?
●手をかざすと動きが変わるクルマ工作
●Scratchゲームを完成させて、ネットにアップしよう!
●降水確率40%、カサはどうする!?
●目指せ!ポジティブ・ボディ
夏はもうすぐ! ダイエットを始めようとしているあなた、
今年は少し考え方を変えてみない?
むやみにやせるのではなく、自分の体を素直に受け入れ、ヘルシーに絞る……そんなポジティブなボディメイクにトライ!
さらに、世界を魅了してやまない、フィギュアスケート、羽生結弦選手の美しいボディの魅力に迫る。
●注目の新星モデル、Kōki, ついにデビュー!
ピュアな魅力と凛とした意志の強さーーその両方をたたえた強いまなざしが印象的なモデル、Kōki(コウキ)、15歳。
未知なる可能性を秘めた注目モデルが、エル・ジャポン独占でついにデビュー。
届いたばかりのプレフォールの最新ルックを、写真家、操上和美が撮り下ろした。
●ストーン姉妹が占う 12星座占い
2018年上半期はどんな日々でしたか? よかった人も悪かった人も、下半期にはまた新たな運命が待ち受けています。本誌連載でおなじみ青石ひかりと妹・赤石ぴかりが気になる運勢をズバリ予測!
●水晶玉子の「花と昆虫占い」2018年 下半期
女性はみんな「花」のような存在である。そんなあなたの魅力に男性であ
る「虫」は自然に引き寄せられてしまうもの……そんな思いを抱いて過ごす
だけで、すべての女性の運気は、ワンランク上がるということをコンセプトに生まれたのが、この「花と昆虫占い」です。
今回の特集では、今年後半の花たちの運気を解説しながら、花として美しく咲き、幸運をつかむタイミングをお伝えします。
●新作『レディ・バード』で証明した天才女優、シアーシャ・ローナンの実力
24歳にして、すでに3度アカデミー賞にノミネートされているシアーシャ。
注目の女性監督が撮った新作『レディ・バード』では、新しい時代のヒロインを生き生きと演じている。話題の次世代女優の素顔に迫る。
●秘密のクローゼット
スタイルを確立する、そうすればクローゼットの中身は洗練される。多くの洋服をもつよりも、「自分らしいスタイルをつくるものは何か」をよく知ること。ファッショニスタたちの取材で見えてきたのは、そんなシンプルな答えだった。
●最旬小物でビーチの主役になる! 夏の小物図鑑
バケーションシーズンまでもうすぐ! コーディネートを鮮やかに演出する最旬小物が勢ぞろい。
旅先をイメージしたアイテムから人気アーティストが選ぶプレイリストまで、心躍るサマーエッセンシャルをご紹介。
●夏のセルフネイル見本帳
夏になるとカラフルなネイルが恋しくなる。特に今季はビビッドなオレンジやイエロー、濃厚なブルー&パープルにパステルカラーと、気になるカラーがあふれている! 気軽にチェンジできるセルフネイルで、夏らしい色を思い切り楽しもう。
●高橋一生とルーヴル美術館 想像の翼を広げる旅へ
人が人を描く肖像という芸術。長い歴史をもつアートジャンルのひとつだが、
今回、高橋一生さんがナビゲートする『ルーヴル美術館展』は、ずばり“顔”がテーマ。
人間の思いやドラマが時を超えて交差する肖像アートの世界へ、さぁ、一緒に旅しよう。
小・中学生を対象にしたやさしい科学情報誌特集:最新研究でわかった昆虫の王者の意外なヒミツ カブトムシを究めろ!夏の昆虫採集・飼育といえば、やっぱりカブトムシ。「飼ったことがあるし、よく知っている」という人も多いはず。でも、実は意外な生態をもち、まだわかっていないことも多い昆虫です。今回の特集では、昆虫研究の第一人者・丸山宗利先生に取材し、カブトムシの意外なヒミツを解き明かします。また、子供たちが実践できる、最新研究にもとづいた捕まえ方、飼育法も紹介します。企画1:絵が動く!?色が変わる!?錯視アートを自分で描こう!錯視研究の第一人者が、自由研究に錯視アートを描く方法を伝授!一部分が浮き上がり、動いているように見えるオオウチ錯視と、色が変化して見えるムンカー錯視の2つの原理とつくり方を紹介 します。企画2:真夏の納涼サイエンス 幽霊っているの?幽霊が見える人と見えない人がいるのはなぜ?金縛りやラップ現象はなぜ起きる?心霊写真はつくれる?これって幽霊のしわざ?というさまざまな現象について、これまでの実験や研究を通して科学でどう説明がつくのか、をみていきます。
身近な1614種の昆虫を鮮やかな生態写真と簡潔な解説で紹介!わかりやすい工夫が満載!
【特集】
●昆虫はどこに消えた?
今、昆虫たちがすさまじい勢いで姿を消している。これは地球が崩壊していく前触れなのだろうか?
●大人の自閉症
自閉症の人は仕事やパートナーを見つけにくい。そんな状況を変えようと、手を差し伸べる人たちがいる。
●自閉症の兆候を見つける
自閉症になる子どもは、脳の成長が早すぎることがわかった。この発見は障害の予防や軽減につながるか。
●南米 大自然の贈り物
チリとアルゼンチンの広大な土地を買って両国に寄贈し、自然公園にしてもらう。それが米国人夫妻の夢だ。
●日本人とニホンザル
昔からサルに芸をさせてきた日本人。動物福祉が尊重される時代に、日本人とサルの関係は変わるのか?
●緑の草地へ続く道
季節の変わり目に家畜を移動させる「移牧」。数千年にわたって受け継がれてきた伝統は世界各地に息づく。
【コラム】
●PROOF 世界を見る「ハッブルが見つめる宇宙」
打ち上げから30年、NASAのハッブル宇宙望遠鏡は今も深宇宙の謎を解き明かし続けている。
●BIG IDEA アイデアの種子「科学、未来へと続く道」
テレビシリーズと書籍として世界的に高い評価を受ける《コスモス》の作者が、科学が切り開く未来を説く。
●EXPLORE 探求するココロ
「多彩な顔をもつ北極の島」「盆栽を極める道具」「エーゲ海の天然樹脂」
●THROUGH THE LENS レンズの先に「祝賀行事の裏側で」
建国を祝うきらびやかで整然とした行事は、政権側がつくり上げたもの。北朝鮮を20年にわたって取材してきた写真家は、その裏側に目を向けようとした。
●写真家の撮っておき
●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「ドライブ旅で脱輪」
●今月の表紙
カバイロシジミ属のザーシーズ・ブルー。80年ほど前に米国サンフランシスコ近郊の砂丘で目撃されたのを最後に確認されていない。世界各地で昆虫が激減している。