【特集】
●菌類の神秘の世界
キノコやカビ、酵母といった菌類は、地球上の生命にとって欠かせない存在だが、その重要な役割の多くはまだ解明されていない。
●ファッションの墓場
世界中で愛される数々のブランドの服がチリのアタカマ砂漠に大量に捨てられている。その背景にあるファッションの物語を追った。
●大きな翼で遠い空へ
往復で毎年8000キロ近くも北米を縦断するアメリカシロヅル。研究者たちは渡りの謎を解き、絶滅の危機から救おうと奔走する。
●描かれたユダヤ人の記憶
埋もれていた古代ローマ時代のシナゴーグからモザイク画が発見され、長い間信じられてきた古代ユダヤ人の物語が覆ろうとしている。
●決定的な瞬間を記録する
命綱なしで巨岩を登るクライマーから海氷の下を泳ぐホッキョクグマまで、驚くべき写真の撮影秘話を写真家たちが明かす。
【コラム】
●フォーカス
●寄稿者たちの横顔
●旅する好奇心:「よみがえった天文台」
世界最大の屈折望遠鏡がある米国のヤーキス天文台。修復工事が完了し、新たな訪問者たちを迎えている。
●世界を見る:「飛び回る昆虫の奇跡」
肉眼で見ることのできない、飛んでいる昆虫の奇跡が驚きのアートになった。
●アーカイブの宝物:「変わる恐竜の姿」
ナショジオの資料室にある恐竜のイラストを見れば、100年にわたる研究の進展がわかる。
●ひとつの視点:「誰かの人生を思い描く」
米国のベストセラー作家が教えてくれた発想の源。ナショジオもその一つのようだ。
●読者の声
●ウォッチ・ナショジオ
●次号予告
●日本の百年「昼休みにプレーボール」
●今月の表紙:ギリシャのオリンポス山に生えていたオオトガリアミガサタケ。キノコを含む菌類は驚くほど多様で、科学的に記載されたり、研究されたりしているのはほんの一部でしかない。
身近な1614種の昆虫を鮮やかな生態写真と簡潔な解説で紹介!わかりやすい工夫が満載!
小さくて刺激的な昆虫の世界を、ファインダー越しに捉えたい!昆虫少年だった著者が、昆虫写真家とサラリーマンとの二足のわらじで生き物相手に大奮闘する30話。
小・中学生を対象にしたやさしい科学情報誌Pick Up!/深場のサンゴ礁で発見! 「バラ」を意味する新種の魚
コカトピ!
コカプレ!
[特集]キミは驚きの変身術を見破れるか!? ふしぎな昆虫の擬態
最先端技術が集結! 「2022国際ロボット展」に行ってきた!!
医師・医療のおしごと大解剖! ドクターズ・リレー/山岳医療救助機構 大城和恵
欠伸軽便鉄道通信 森博嗣のトコトンものづくりライフ/庭園外鉄道
世界の不思議な植物/サイネリア
錯覚道/ホロウマスク錯視(実践編)
世界を変えた科学と実験/回転すると力が発生? マグヌス効果の実験
なぜ? なぜ? どうして?
ビーカーくんがゆく/ビーカーくん、ドライアイスの硬さを知る!?の巻
今月はこの星座をさがそう!/かみのけ座
ポケデン/音チョコダンサー
読者の写真コンテスト こんなの撮れた!
はじめようジブン専用パソコン/ジブン専用パソコン4を使いこなそう!
学校でも塾でも教えてくれない 生きる技術/必ず工作がうまくなる! 高性能折り紙飛行機をつくろう
ベジフル新聞/身近にある食べられる野草
めざせ! マスマジシャン/100度のお風呂に入れる? 華氏温度と摂氏温度
コドモノカガク製作所/遠心力で描く! アクション・ペインティング
新連載 ”好★キミは驚きの変身術を見破れるか!?
ふしぎな昆虫の擬態
他のものに似た姿になる生き物たちがいます。敵から身を守るために周囲の環境に溶け込んだり、逆に威嚇するように目立たせたり。他のものに似せることを擬態といい、生き物の不思議がいっぱい詰まっています。そこで今回は“擬態の名人”昆虫に注目。長年、擬態に関心を寄せて昆虫の写真を撮り続けてきた海野和男先生にお話しを聞きました。
・最先端技術が集結!
「2022国際ロボット展」に行ってきた!!
世界最大規模のロボットの展覧会「2022国際ロボット展」が2022年3 月9日〜 12日、東京ビッグサイトで開催され、約6 万人が訪れました。「ロボットがつなぐ人に優しい社会」をテーマに、高度な技術を持ったロボットが大集結! 詳しいレポートをお届けします!
・別冊付録
モノのしくみがよくわかる サイエンス&テクノロジー まる見えポスター
電気自動車のしくみ
走行中に排気ガスを出さない電気自動車は、世界中で需要が高まっており、その技術開発は日々進歩しています。その中でも、ドイツのポルシェは120年前、すでに創業者が電気自動車の開発を行っていたメーカーです。現代でも超高性能な電気自動車を開発し、未来を切り開いているポルシェのタイカンという車とともに、電気自動車のしくみを紹介します。
・医師・医療のおしごと大解剖! ドクターズ・リレー
第2回 山岳医 大城和恵先生
みなさんは医師や医療のおしごとについてどれくらい知っているでしょうか? ケガや病気を診断して、治療をしてくれるのは知っていると思いますが、実はそれだけではなく、さまざまな専門分野があり、医師がいて、日々、医療の研究や技術を進歩させてくれているのです。今回は、「山岳医」のおしごとについて紹介していきます。
・新連載
”好き”を深める学校を直撃! 教えてセンパイ!
科学への飽くなき興味を突き詰められる、高校・高専の授業や部活動を隔月で紹介します。どんなふうに学んでいるか、先輩たちのリアルな学校生活を紹介。第1回はムササビを飼育する中央大学附属高等学校の生物部が登場です。
・世界を変えた科学と実験
回転すると力が発生? マグヌス効果の実験
サッカーのバナナシュートや野球のカーブがどうして曲がるか、不思議に感じたことはありませんか? このしくみは、ペットボトルとドライヤーの風を使った実験で確かめることができます。回転するペッ
美術館や博物館での心躍る感動を持ち帰ろう。買う楽しみ。飾る喜び。集めるほどにおうちがアートになっていく。64ミュージアム&79グッズが大集合。
ナショナル ジオグラフィック日本版2023年5月号
◆
▲2023年5月号 第29巻第5号 4月30日発行
【特集】
●ゾウと人間 共存の道
生息地の開発や密猟により、アフリカとアジアでゾウが減少の一途をたどっている。その一方で、ゾウを保護する手法も向上し、人間との共存を目指す取り組みも進んでいる。昔から人間とゾウが隣り合わせで暮らしてきた南アジアで、共存の道を模索する研究者や住民たちを追った。
※Disney+の番組「神秘なるゾウの愛と知性の物語」との連動企画。
●アリに大接近
ごくありふれた昆虫であるアリだが、近寄ってみると種によって千差万別の特徴があることがわかる。
●極北の野生を記録する
温暖化が急速に進む北極圏のスバールバル諸島に、イタリア人写真家が1年間滞在し、野生の姿を記録した。
●不思議で謎だらけの粘菌
じめじめした場所で、胞子をばらまいて繁殖する多彩な色をした粘菌は、驚きに満ちた生き物だ。
●戦禍が影を落とすコソボ
バルカン半島の小国コソボの未来は、独立国としての承認とセルビアとの紛争解決に懸かっている。
【コラム】
●PROOF 世界を見る「優美なひれが描く幻想」
ペットとして人気の高いタイ原産の闘魚ベタ。フリルのような大きなひれが目を引く魚を、写真家がカメラのレンズを通してアートに生まれ変わらせる。
●EXPLORE 探求するココロ
「透き通った体の秘密」「雌をめぐってハッケヨイ」「夜に咲く花に誘われて」
●THROUGH THE LENS レンズの先に「森で光るキノコ」
不気味に光ることから「幽霊キノコ」と呼ばれるツキヨタケ。発光するメリットはまだ解明されていない。
●読者の声
●ウォッチ・ナショジオ
●次号予告
●日本の百年「土俵に柱があった頃」
●今月の表紙:アジアでは人間のすぐ近くでゾウが暮らしているが、アジアゾウの生態については、アフリカのゾウほど研究が進んでいない。
この本には昆虫の顔に思いきり近づいて撮影した「どアップ」写真が掲載されています。どアップにすることで、思いもよらない大迫力の昆虫の顔にびっくりすることでしょう。さらに、毛が生えていたり、でこぼこがあったり。目や口の形にも、たくさん発見があります。いつも見ているのとはちがう昆虫のすがたにぜひ注目してください!
この本には昆虫の顔に思いきり近づいて撮影した「どアップ」写真が掲載されています。どアップにすることで、思いもよらない大迫力の昆虫の顔にびっくりすることでしょう。さらに、毛が生えていたり、でこぼこがあったり。目や口の形にも、たくさん発見があります。いつも見ているのとはちがう昆虫のすがたにぜひ注目してください!
【特集】
●ガラス新時代
人間は数千年前からガラスを作り、さまざまな用途に使ってきた。すでに社会に使ってきた。すでに社会にとって欠かせない便利で身近な素材だが、その進化は止まらず、まったく新しいタイプのガラスが開発されている。日本や米国などにある開発と製造の現場を訪ね、新時代を迎えたガラスの可能性を探る。
●カリマンタンの森
インドネシアのグヌン・バルン国立公園は、オランウータンなどの希少な生物が息づく豊かな森だ。
●春の水たまりの生命
冬が終わる頃に姿を現す水たまり。晩夏に消えてしまうまで、そこは躍動する生命で満たされる。
●タテゴトアザラシと海氷
太平洋北西部の氷上で出産するタテゴトアザラシ。温暖化で薄くなる氷はもはや安全な場所ではない。
●砂と油と富の国で
自然環境から日常生活までが“極端な国”クウェートで、イタリア人写真家が感じたこととは?
【コラム】
●PROOF 世界を見る「昆虫たちのリアルな日々」
小さな生き物への熱い思いを抱いているブルガリア人写真家が、バルカン山脈で出合ったさまざまな昆虫たちに接近して、細密で美しい世界を写し出す。そこには、生き残りを懸けて日々闘う、危機と隣り合わせの生命があった。
●EXPLORE 探求するココロ
「日食の変化を“聴く”」「侍になったネコ」「大都会のスリル体験」「カワイルカを守る」
●読者の声
●ウォッチ・ナショジオ
●次号予告
●日本の百年「眼鏡をかけた雪だるま」
●今月の表紙:紙のように曲がるガラスのシート。米国ニューヨーク州を拠点とするガラス製造大手のコーニング社が開発した。この会社の研究者たちは数多くの画期的なガラス製品を手がけてきた。
「昆虫記」の原作は、たいへんに長い大人むけの読み物です。このシリーズでは、「昆虫記」のなかから、日本でもよく見られる昆虫を中心にとりあげ、小学生にも興味ぶかく読める形にまとめました。
「昆虫記」の原作は、たいへんに長い大人むけの読み物です。このシリーズでは、「昆虫記」のなかから、日本でもよく見られる昆虫を中心にとりあげ、小学生にも興味ぶかく読める形にまとめました。