チャンバラから北野武まで。映画史は名作だけでは語れない。クロサワやオズだけではなく、ゴジラも、裕ちゃんも、アニメもすべて取り込んだ、一世紀にわたる日本映画の物語。
奥州藤原氏は平泉を拠点として平安末期の東北地方に君臨した。産金をもとに財をなし、京風の絢爛たる仏教文化を花開かせた。初代清衡から三代秀衡へ、支配権はどのように伸長したのか。秀衡の死後わずか二年で源頼朝に攻め滅ぼされたのはなぜか。京都との関わりを軸に、百年の歴史を多角的に検証。併せて、中尊寺金色堂に眠る歴代のミイラの学術調査結果も紹介する。『蝦夷』『蝦夷の末裔』に続く東北古代史三部作完結編。
組織論と戦略論を有機的に結びつけて解説。国際化、社内ベンチャーなど企業がダイナミックに成長するために必要な組織と戦略を紹介。日本企業の経営課題を多面的・多元的に解説。付録で、経営学のあゆみと次のステップの学習に必要な書籍を紹介。
深刻な不況が続く業界にあって、7年連続で最高益を更新。世界トップシェアのメーカーを米国で経営するなど、国際的に評価の高い“金川流経営”のすべて。
やくざ映画、それは究極の人間喜劇ー欲望、嫉妬、暴力、裏切り。人間の真実を鮮烈に抉った不朽の名作「仁義なき戦い」はいかにして生まれたか。やくざ取材術から鶴田浩二、高倉健、深作欣二ら名優・名監督の秘話、そして伝説の作劇法まで、邦画黄金時代を支えた脚本家の刺激的な遺作集。
将棋やチェスには「定跡」がある。「経営学」もそれと同じ。数多くの実戦経験をもとに「こうすれば勝てる!」と気づいた手順についてまとめたものである。さらには、「新しい勝ち方」を理論と実戦の繰り返しによって検証している学問である。本書は、最新の経営学に精通し、経営の現場で活躍している著者による「すぐに使える」経営学入門。
「字幕なしで映画が観られたらなあ…」-そんなあなたの夢を叶えてくれるのが本書。「映画の英語」を理解するには、ネイティブの話す速い英語についていけることが必須。そこで、本書は、英語を日本語に訳さず、英語のまま理解する「英語で考える頭」を作り、定着させるための、13のトレーニングを紹介する。挫折しがちな多聴や精聴、リーディングなども、「イメージ力」を活用すればストレス知らずに学んでいける。その方法を、著者自身の経験から具体的にアドバイス。教材には「映画」も大いに活用し、一年後には、あなたも字幕いらずに。
戦後文化に刻まれたビート。黒沢明、裕次郎、そして若松孝二からアニメまで。五木寛之、倉橋由美子、中上健次、平岡正明、筒井康隆、村上春樹、そしてジャズ喫茶からジャズ革命論まで。ジャズはいかに受容され、いかに多くの表現者たちの源泉となってきたかー。日米のジャズ、文学に通暁するこの著者にしか書けなかった、異色のジャズ文化論書き下ろし。戦後カルチャー論の空隙を突く野心作。
わが国最大の環境問題である「不法投棄」。これをただエコロジーの観点から分析しているだけでは、根本的な答えは見えてこない。アウトローは、「必要悪」として社会システムに組み込まれた「もうひとつの経済現象」なのである。本書では、日本の経済・行政・政治の構造を典型的に映し出す「環境アウトロー」の世界で産廃Gメンとして画期的な実績を残してきた著者による、まったく新しい経営・経済論。アウトローの構造を徹底的に解剖し、それをベンチャー化することによって、「必要悪」を、「必要ビジネス」へと転換させる処方箋を提供する。
カンヌ国際映画祭でパルムドール賞を受賞し、日本でも大ヒットを記録した中国映画。ふたりの京劇俳優の愛憎を描く問題作。主演は『ルージュ』のレスリー・チャン。
ダイレクト・カッティングによる初の完全ピアノ・ソロ・アルバム。曲は映画『千と千尋の神隠し』から2曲、映画『HANABI』『もののけ姫』『菊次郎の夏』などからそれぞれ1曲、アルバム『I am』より1曲など、久石メロディのベストを収録。
ゴジラ関連の音楽を中心に構成したボリューム満点の伊福部音楽コレクション。彼が残した数多くの名作のうち、全30曲を厳選。ゴジラ・ファンから一般の音楽ファンまで大満足のコンテンツだ。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
22世紀のミステリー・トレインに乗って宇宙の旅へと出かけたのび太たち。やがて彼らは未来のテーマ・パークに到着するが……。96年に公開された17作目の長編映画が、待望のDVD化。
1979〜83年に発表された“ファースト・ガンダム”関連の14タイトルをまとめたボックス。サントラやドラマ編、企画アルバムなどに加え、初CD化となる未収録BGM集もコンパイルしたコンプリート復刻セットだ。