アニメや特撮ドラマを科学的に研究し、大ベストセラーとなった『空想科学読本』シリーズの著者・柳田理科雄が、こんどは映画の世界に挑戦!『インデペンデンス・デイ』の巨大円盤は、いかなる原理で浮かんでいるのか?『ディープ・インパクト』の彗星衝突を避けるには、どうすればよかったのか?007=ジェームズ・ボンドが隠し持つ秘密兵器の真の威力は?『タイタニック』が世界中の感動を呼んだ理由とは?…などなど、SF大作から感動ドラマまで、新旧とりまぜ話題の映画を科学的に鑑賞してみたら、誰もが想像もしなかった恐るべき事実が次々と明らかになった。
演技と演出に関する総合的な研究は少ない。伝説の巨匠伊丹万作の「演技指導論草案」は、一九四六年に発表されて以来、その分野の最も実用的な古典として愛読されてきた。この八四の断章からなるエッセイを古今の映画の具体例をもとに考察し、人間行動の本来的な演技性と演出の問題をコミュニケーション理論として読み解く。
独立以来八人を数える韓国大統領のうち、一人は暗殺され、三人は任期途中で下野、二人は退任後、逮捕された。反日親米の国づくりを進めたものの、民衆の支持を失い亡命した李承晩、独裁統治で高度経済成長を達成したが、酒宴の最中、ナンバー2に暗殺された朴正煕…。クーデタ、逮捕、断罪、特赦、亡命など転変きわまりない浮沈を重ねた歴代大統領の生い立ちから、権力掌握のプロセス、その挫折までを活写する。
数々の傑作伝記や、ホラー小説を生み出してきた小説家、高橋克彦。涸れることのない想像力の源泉は幻想映画にあった!SFの原点ともいえる「タイム・マシン」、失った時間の美しさに涙する「ペギー・スーの結婚」、お岩さん物のベスト3。一日平均一本は映画を見ているという大の映画マニアがSFファンタジーから古き良き名作ドラマまで、映画の魅力をあますところなく書き尽くした究極のシネマガイド。
撮って、つないで、見せる!単独走破の映画製作、その全工程完全マニュアル。撮影テクニックからパソコン編集、アニメ製作、公開方法まで、この本こそがあなたの頼れるスタッフだ。
本書はたとえ周囲の言語環境が現地ほどでなくても、学習者の意欲と努力によって、短い期間で体系的に韓国語が学習できるように作ってあります。教わる側の学習効率を最大限に高めることができるように配慮しました。また、本書をテキストにして教える際にも、学習者たちの積み重ねた知識を各段階ごとにチェックしやすいように工夫したつもりです。さらに、わかりやすい解説とともに十分な反復練習により、基礎から着実に運用力を積み上げることができるように作られていますので、学校などに通う方はもとより、独習者の方でも本書とCDを利用しながら容易に韓国語を操ることができるようになります。
世界的ベストセラー!現代脳科学の常識をくつがえす「脳ー身体論」!感情はどのように認識されるか、意識という主観的現象を厳密で客観的に科学する。
映画監督・北野武の謎がすべて明らかに。12年間に亘る15万字のインタヴュー集。
画面の細部から表現の神髄を掘り起こし、批評・鑑賞・実製作すべてに役立つ“シネマの例文”全集、第1弾!500点以上の写真・図版を駆使し、創造的な読解をめざして映像技法・話法に注目した簡潔明快な解説。アメリカ映画教育界のベストセラーテキスト、遂に日本上陸。
2枚のCDで耳と口を中国式にする。単語と語法を整理してやさしく解説。豊富な練習問題で定着する。
テレビ、CM、デジタルシネマ…これを知らないと映画テレビ現場ではやっていけない。現場から生まれた映像制作のポイントを解説。
「仁義なき戦い」「総長賭博」など、数々のヤクザ映画の脚本家として名を残した笠原和夫。その彼が取材で知り得たヤクザたちのほんとうの姿とは?喧嘩、博奕、修業、放蕩、狂気、情欲…。男たちの行動と心情をいきいきと描き出す。映画のもとになった話、映画にできなかったエピソードなど、実際の映画以上に面白い内容に、ファンならずとも引きこまれる。
無声映画の思い出、映画のフィーリング、マルコ・フェレーリ監督の『最後の晩餐』、仁侠映画の美、ジンネマンとヒューストン…幼少の頃からずっと見続けてきた、洋の東西を問わない名画の数々に寄せる思いのたけを、惜しみなく綴った映画通池波正太郎の映画決定本。ご存じ「映画日記」も充実。随所に食べ物や自作の時代小説の話も織りまぜて。
毎晩、二百万人もが聴いているという人気番組、その舞台裏をアンカーが明かします。意外な始まりの経緯、手探りで作ったスタート当初の思い出、毎回超満員となる「集い」のウラ話、まるで深い海の底にいるようなスタジオの雰囲気、ちょっとした言葉遣いの難しさ、あるいはなぜ高齢者に受けるのかの秘密も…。番組のファンはもちろんのこと、聴いたことのない人も思わず引き込まれる「マイクの向こう側」。