ユーミンのベストと同時期に発売された中島みゆきのベスト盤。本盤は、今までTVドラマや映画などで使われた曲ばかりを集めている。98年当時で10回目を迎え、以降不定期開催となった“夜会”のテーマ(9)はいつ聴いても感動。
『週刊少年マガジン』に連載された白土三平の人気作『ワタリ』の映画化。当時の特撮技術を駆使した忍術合戦は、今でも見応え充分。主演の金子吉延と牧冬吉の息の合った演技も魅力の一つだ。
アニメ・ジャンル発の廉価シリーズ“ANIMEX1200”第4弾。懐かしのアニメや特撮ソングが、完全デジタルマスタリングの高音質で甦る。初回リリース時のジャケットデザインも嬉しい。
松本清張の同名小説の映画サントラを再編成した作品(75年発表)。一昔前のイージーリスニング風だが、映画では原作と異なり主人公がセミ・クラシックのピアニスト役ということもあり、映画全体のイメージをピアノに代弁させることに成功している。
グラスを片手にゆったりと過ごす至福のひとときを表現する、大人のムードや高級感が漂うウィスキーのCM。本盤は、そこで使用された音楽ばかりを集めたもので、くつろぎの時間にピッタリ。
映画『キル・ビル』のサントラに起用され、再評価された梶芽衣子。その挿入歌「修羅の花」「怨み節」を収録した全曲集。全曲集がリリースされるのは約20年ぶり。
ダイレクト・カッティングによる初の完全ピアノ・ソロ・アルバム。曲は映画『千と千尋の神隠し』から2曲、映画『HANABI』『もののけ姫』『菊次郎の夏』などからそれぞれ1曲、アルバム『I am』より1曲など、久石メロディのベストを収録。
1976年に結成されたスーパー・グループ、ダイアー・ストレイツと、中心人物であるマーク・ノップラーの代表曲を収録したベスト。「マネー・フォー・ナッシング」といった懐かしい曲のほか、ノップラーとエミルー・ハリスとのデュエット曲などが楽しめる。
ゴジラ関連の音楽を中心に構成したボリューム満点の伊福部音楽コレクション。彼が残した数多くの名作のうち、全30曲を厳選。ゴジラ・ファンから一般の音楽ファンまで大満足のコンテンツだ。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
全十三章からなる大作「ロード」は、これまで『上巻』『下巻』の形で聴かれてきたが、今回、全曲を1枚化。楽曲のストーリーを映画化した『ロード』も初DVD化して同梱、まさにファン待望の完全版だ。
だけど、ルルルル……というわけで、『あしたのジョー』のアニメ〜映画の主題歌、挿入歌集。「MIDNIGHT BLUES」は荒木一郎が歌う本格的なブルース。こんな曲がアニメ版、『あしたのジョー2』の主題歌だったのか? 小池朝雄の「ジョーの子守歌」ももちろんいい感じです。
サイモン&ガーファンクルのエッセンシャル・ベスト。オリジナル・アルバムからの代表曲はもちろん、BOXセットやライヴ盤、解散後にリリースされた「マイ・リトル・タウン」まで網羅した決定版。
75年、『酔拳』で人気者になって以来、82年の『ドラゴン特攻隊』までの主題歌をなぜか日本の歌手が歌う。広東語のセリフが多数聞けるが、声優が別途吹き替えするのが習いの香港映画にあっては、作品ごとにジャッキーの声が違うのでした。好事家向き。
アイドル全盛期の80年代に井上陽水作曲の(1)でデビュー、天然ボケのキャラで人気の高かった三田寛子のベスト。ヒット曲(6)の村下孝蔵をはじめ、中島みゆき、EPO、タケカワユキヒデらソングライター陣も充実。ただ、本人の歌が追い付いてなかった。
両親を失いながらも元気にアルプスで暮らす少女、ハイジがヒロインの名作アニメ『アルプスの少女ハイジ』の劇場版。ハイジ、ペーター、クララの友情が美しく描かれている。
『ゴジラ』『日本沈没』から『ブルークリスマス』まで、東宝特撮映画黄金時代のサントラを集大成した決定盤を10枚組にて。初CD化音源を多数収録しており、80ページのブックレットも魅力。