本書では、表計算とデータベースの機能上の違いや、ExcelとAccessでできること・できないことの違い、データによってどうExcelとAccessを使い分けるか、などExcelとAccessの違いを見ながら、Accessの使い方をわかりやすく解説している。データベース特有の概念や用語をわかりやすく解説し、実際のAccessの操作方法を豊富な画面を使ってやさしく解説している。
深き森林の中央ヨーロッパ。誇り高きフランクのひとつー「ゆるやかな流れを守るフランク」族の族長の娘メロヴェは「合流点を抱くフランク」の若き長と婚礼の式にいた。部族のため、決められた結婚。宴の中、馬を駆る侵入者が、花嫁を攫い、そのまま樹海の中へと去っていった!「こいつ、何者だろう?」十五歳の少女は自身を抱きかかえている男を見上げた…。森の精霊の愛でし姫ーメロヴェの波乱に満ちた冒険が始まる。
未曾有の大地震と、人間を喰らう魑魅魍魎の出現で十万人を超える死者を出した京都大災厄。復興の兆しをみたものの、琵琶湖の湖底に発生した巨大ホタルが人々を襲い、京都上空には、太平洋を越えて飛来したテニヤン島が浮遊していた。大災厄に立ち向かい命を落とした地質調査技師の木梨香流は貴船神社の龍神により復活していたが、恋人の真行寺君之と共に時空の牢獄に幽閉されていた。そして更なる災厄が…。
本書では、個々のX線撮影の撮影法の意義を明らかにするとともに、日常遭遇することの多い骨・関節疾患について、そのX線像の特徴を細密画をもって図解し、X線技術によって病態をどのようにとらえたらよいかについて論じている。また、患者固定器と撮影用補助具も紹介した。
会話から恋愛まで完全攻略。GBA版追加イベントもすべて紹介。
インドを知る読み物としてはもちろん、植物を知る事典としても持っていたい本。一三六のエッセイ一篇ごとに、登場する植物の精緻な絵を中心にした事典ページを設け、ヒンディー、ベンガリー、サンスクリット、英語の名前も並記/インドの植物、季節、神々について詳しく解説/花と果実の季節一覧、地図、植物名・学名索引を掲載。
「家を棄てる決心はつきましたか。ついたのなら今度の日曜日、朝の十時、東京駅で待っています」。ある日、吉川家に届いた一通の手紙。宛て名に書かれているのは名字だけで、差出人の名前もない。いったい家の誰に届いたものなのか?家族の間に静かに広がる波紋ー。嘘や諍い、時にはもつれながら、やがて結ばれていく家族の絆…。二十四篇の物語が紡ぎ出すある家庭の肖像。
2色刷。総収録語数6万7千語。日本語に強くなるコラム約390。言葉や漢字の微妙な使い分けが明快!総合国語辞典。改訂第三版。
スワップ取引のバイブルが10年ぶりに全面改訂。最新情報(商品・仕組み、会計、規制関係など)はもちろん、新たに通貨スワップのベーシス・コスト、エクイティ・デリバティブの価格計算等の新規項目を追加。
恋もあれば、非情の運命もある。つつましい暮らしもあれば、派手な遊蕩三昧もある。時代が変わっても、そこに息づく人々の心の機微は変わらないー。女流作家による傑作時代小説アンソロジー。
本書は、目のみえない住職の道案内をした柴犬親子のお話です。愛犬に命をあずけて、住職は村の檀家さんたちの家をお参りします。犬と人のこころの交流が、あたたかいまなざしで描かれています。
これまで浮世絵春画は、ともすれば誇張された性器の表現ばかりが注目され、たとえその芸術的価値を認める者であっても、春画=男性用のポルノグラフィであることには疑いを持たなかった。しかし、図中に書き込まれた「詞書」「書入れ」などと呼ばれる文章を読み解けば、まったく異なる世界が拓けてくる。それは、江戸人の多様な「愛のかたち」を、和歌や漢詩といった古典の世界に「見立て」て楽しむ、高度な表現形式をもつ芸術であった。
グレートジャーニーとは、五百万年前に東アフリカで誕生した人類が、アジア、北アメリカを経由して南アメリカの南端にたどりつくまでの五万キロの旅。一九九三年一二月、探検家・関野吉晴はこの人類の旅路を、徒歩、カヤック、自転車という、自分の足と腕の力だけでたどりはじめた。一九九九年夏から秋にかけて自転車でたどった、ヤクーツクからバイカル湖までは、北半球でたどった最悪の道。ヤクーツクで先住民の病気を治療するシャーマンを訪ね、「シベリアの青い真珠」、バイカル湖畔の村ですごした旅を報告する。