96年11月の3rdアルバムを再発。シングル「BELOVED」「a BOY〜ずっと忘れない〜」や、ファンに人気の叙情的ミディアム・ナンバー「カナリヤ」を収録。完成度の高い充実作。
アイドル全盛期の80年代に井上陽水作曲の(1)でデビュー、天然ボケのキャラで人気の高かった三田寛子のベスト。ヒット曲(6)の村下孝蔵をはじめ、中島みゆき、EPO、タケカワユキヒデらソングライター陣も充実。ただ、本人の歌が追い付いてなかった。
歌詞でいうなら、もうすぐ春ですね……♪色でいうなら、心弾むパステルカラーでしょうか。大谷康子と篠崎史子によるデュオは、フンワリ、風に舞う軽やかな気分がそのまま音になり、音楽になったような感じ。vnとhpで収録された小品名曲集というのも希少。
2005年4月からスタートした、ドラえもんの新シリーズがDVD化。選りすぐりのおはなしを、春・夏・秋・冬に分けて年間4タイトル発売、今回はその春編。新声優陣による、新たなドラえもんの魅力が満載だ。
80年にホリプロのスカウト・キャラバンでグランプリを受賞した後、4枚のシングルと『プチ・アルバム』というミニ・アルバムを残した美少女アイドル。森田公一が作曲で参加してます。
ドイツのピアニスト、オピッツは目下、NHK教育TVのシリーズ「ベートーヴェンを弾く」に出演中。今回のベートーヴェン・アルバムでは、正統派らしい堅固なアプローチが注目されるが、ゆるぎない運びのなかにも、場面に応じて、表現が実に豊かだ。
『OUT〜妻たちの犯罪』の主題歌(1)と、本人主演作『パーフェクトラブ』(いずれもフジTV系で放映のドラマ)の挿入歌だった(2)のカップリングによるマキシ・シングル。“存在感”が語りかけてくるようなモノクロの写真が詰まってるブックレット、すご〜くいいです。
ラ・プティット・バンドの首席チェリストで、ソリストとしてもヨーロッパと日本で活躍中だった、鈴木秀美の第1回目の録音。91年以来取り組んできた無伴奏組曲の、総括的演奏ともいえる録音。
レイ・チャールズ、ボブ・ディラン、ドアーズのカヴァーと日本語による新曲3曲を含むオリジナル・アルバム。味わい深いミディアム・ナンバーや、やさしく切ないスロー・ナンバーが収録された大人のポップス集。