2001年5月にめでたく米寿を迎えた森繁が若い頃から愛誦してきた日本の詩歌を精選し、自作の詩編も加えて全25篇をヒーリング音楽の第一人者・宮下富実夫の美しい旋律にのせて朗読する。
70年代を駆け抜けたスーパー・アイドル・グループのキャンディーズ。彼女らの代表曲とも言える「春一番」や解散発表後にヒット・チャートを揺るがした「微笑みがえし」まで収録。
澄んだ美しい声でチャーミングな歌唱を聴かせてくれるバーバラ・ボニーのモーツァルトやシューベルトを中心とするベスト・コンピレーション・アルバム。1枚1050円の廉価での再発売。
んんん、聴いたぞ! 両足をペダルの上に浮かせたまま演奏するアクロバティックなスタイルが目に浮かぶようだ。強靭でデリケートなリズムの上に透明なハーモニーが気持ちよく乗ってゆくさまはピアノという楽器の面白さを再認識させられる。とにかく「聴け!」。
デンオンやスプラフォンなどの代表的名盤が1050円で楽しめる《クレスト1000》シリーズ。イタリア合奏団による、ヴィヴァルディの「四季」とピアソラの「四季」という凝ったカップリング。
『雨あがる』の小泉堯史監督による、夫婦の濃やかな情愛と美しい風景に彩られた映画にふさわしい音楽となっている。組曲の構成で、テーマの「風のワルツ」が姿を変えつつ全体を導いてゆく。シンプルだが多彩な音色感を持ち、加古の抒情性が前面に出たアルバムだ。
“白目充血絶叫楽団”フラワーカンパニーズが自らのレーベルから送る2年4ヵ月ぶりのフル・アルバム。ライヴの定番「真赤な太陽」ほか、鈴木圭介が丸裸になってロックンロールを表現。