松本零士画業50周年記念作品。『銀河鉄道物語』は、銀河鉄道を守る銀河鉄道警備隊を中心に展開する『銀河鉄道999』の外伝だ。オープニングテーマとエンディングテーマを収録。
邦楽器によるご祝儀曲を集めた実用企画盤。雅楽から謡曲、小唄、民謡まで、日本の伝統行事に欠かせない代表曲を網羅。春がメインの『特選』『琴』とそれ以外の『民謡』の3タイトルを同時発売。
江戸の粋な芸を守り続けた第一人者、藤本二三吉(ふじもと・ふみきち)を集大成するシリーズ。端唄から都々逸、俗曲、舞踊小唄まで、彼女の名調子は今聴いても充分に面白く、衝撃的でさえある。
ラジオの漫才放送が全盛だった昭和30年代の漫才傑作選第5巻。上方漫才の雄、夢路いとし、喜味こいしの代表作「売り声」や「娘の縁談」他、砂川捨丸が80歳で収録した「お笑い金色夜叉」、三遊亭小円・木村栄子、もろ多玉枝・広多成三郎、ミスワカサ・島ひろしの実況漫才を収録。
お茶の薫りを楽しむように音楽を聴く、リラクゼーション・ミュージック・シリーズ《茶楽》の1枚。本作は、中国大陸から台湾へ、お茶を求めて旅をすることをモチーフにした音楽集。ゆったりと聴きたい。
短時間で耳をキャッチするメロディの宝庫という意味では、かの『クラシカル・エヴァー』をも凌駕する内容なのだ。第2弾となるとなかなかに特徴的なセレクションや音源も登場してくるもので、1枚目の(5)や2枚目の(7)など、原曲の形で聴けるのは嬉しい、かも。
大ヒット作『GOLDEN BEST』の姉妹作品であるベスト盤。「氷の世界」や「夢の中へ」といった代表曲に、井上陽水・安全地帯の「俺はシャウト」といった新旧楽曲を収録。
デビュー曲である「旅立ち」をはじめ、「かざぐるま」や「青春」といったポニーキャニオン時代のシングルのAB面を収録したシングル・コレクション。初期の松山千春の楽曲が楽しめる。
常磐津節浄瑠璃方として、ただひとりの人間国宝であり、東西の歌舞伎に引っ張りだこの常磐津一巴太夫。大坂新町の吉田屋を舞台にした味わい深い「廓文章」ほか、彼の名演を収録。
ポップというかエンタメ系の長山善洋のアレンジに乗り、大友の手慣れた指揮のもと、創立5年目の琉球交響楽団が、快調にして情感あふれる演奏を繰り広げている。しかもこれは彼らの初録音であり、独自性を示して幅広い層にアピールするには絶好の企画だ。