天才棋士が初めて大公開!「決断力」「集中力」の極意!「勝つ頭脳」は、こうして決断する。
福井県西端の新興港湾都市・海市。大陸の動乱を逃れて大量の難民が押し寄せ、海市は中・韓・露のマフィアが覇を競う無法地帯と化した。相次ぐ現場警官の殉職に業を煮やした市警の一部が地下組織を作り、警官殺しに報復するテロ組織が誕生した。警官の警官による警官のための自警団。彼らは「P」と呼ばれたー。第5回大薮春彦賞を受賞した、著者渾身の最高傑作。
ゲルハルト・リヒター。1932年旧東ドイツ、ドレスデン生まれ。1961年西ドイツに移住。現代美術にもっとも影響力をもち、世界最高峰と評される現代ドイツを代表する画家。1993年〜94年、大規模な個展がドイツ美術センター、パリ市立近代美術館などを国際巡回。その後も、ニューヨーク近代美術館での回顧展(2002年)をはじめ、毎年世界の有名美術館で個展が開かれる。2005年、日本初の回顧展開催(金沢21世紀美術館、川村記念美術館)。リヒターの作風は、写真を描いたフォト・ペインティングから抽象絵画、鏡から色パネルまで多岐にわたるが、その問題意識は一貫して写真性と光をめぐっている。写真性と光は絵画とどのように関わりあうのか、本書はその40年分のドキュメントでもある。
五つの最新小説。不思議な、あやしい、ありそうにない話。しかしどこか、あなたの近くで起こっているかもしれない物語。
年末から気にしていた懸案イベントも無事こなし、残りわずかな高一生活をのんびりと楽しめるかと思いきや、ハルヒがやけにおとなしいのが気に入らない。こんなときには必ず何かが起こる予感のそのままに、俺の前に現れたのは8日後の未来から来たという朝比奈さんだった。しかも、事情を全く知らない彼女をこの時間に送り出したのは、なんと俺だというのだ。未来の俺よ、いったい何を企んでいるんだ!?大人気シリーズ怒涛の第7弾。
スター・ウォーズ旧3部作の舞台は、映画史上でももっとも愛され、よく知られた場所といってもよい。だが、このガイドブックに詰め込まれた新情報や詳細説明の数々には、どんな熱心なファンも目を見張ることだろう。詳細な断面図によって、モス・アイズリーの酒場やジャバの宮殿、ベン・ケノービの家、さらには伝説的なトシュ・ステーションまで、初めて正確な間取りが明らかになった。また、タトゥイーン、ホス、ベスピン、ダゴバについては、慎重な調査に基づく地形図を掲載。登場人物たちの主な足跡を記している。カリフォルニアのスカイウォーカー・ランチにあるルーカスフィルム・アーカイブで、新たに見つかった写真やブループリント、オリジナルのスケールモデル、プリプロダクション用スケッチなどをもとに、DK社のチームは、映画の中でみごとに構築されたこの架空の銀河系について、まったく新しい見取り図を作り上げた。スター・ウォーズ・ファンなら年齢を問わずに、楽しめるガイドブックとなっている。
「いやだ!」「ノー!」と言わなければ、結局、身体がわたしたちの代わりに「ノー」と言い始めるだろう。強皮症、慢性関節リウマチ、潰瘍性大腸炎、全身性エリテマトーデス、多発性硬化症等の自己免疫疾患をはじめ、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、アルツハイマー病、がん等の病と、成長の過程で無意識のうちに抑圧された感情との関係を、患者へのインタビューを中心に解き明かす。
同心・井原伊十郎によって岡っ引きにされた「佐平次親分」。実は、切れ者の長男・平助、力自慢の次男・次助、色男の三男・佐助の三人兄弟で一人の岡っ引きだった。佐平次の活躍で地獄小僧一味は捕らえられ、頭目・狢の平三郎は市中引き回しの上獄門となったが、一味の生き残り和五郎が重兵衛とともに、平三郎の敵討ちのために策を練り始めていたー。佐平次に襲いかかる罠、そして「丑の刻参り」の謎とは果たして何なのか?書き下ろしで贈る、大好評のシリーズ第二弾。
四谷伝馬町の町中で、いきなり飛んできた矢が通行人を殺めた。その矢は四町(四百三十六メートル)以上も飛び、矢羽は鷹羽で極上の、御大名家か大身の御旗本でないと持てぬものであるという。事件は定廻り同心から、北町奉行所の臨時廻り同心・鷲津軍兵衛にひきつがれることになった。誰が何の目的で矢を放ったのか?軍兵衛は事件の目撃者探しや、遠矢の名人の話を聞くことから始めたのだが…北町奉行所臨時廻り同心・鷲津軍兵衛の活躍を描く、新シリーズここに開幕。
はっぴいえんどの時代から、ベーシストとして、ソングライターとして一貫して日本のロックの最先端に立ち続けてきた細野晴臣。ソロ活動、ティン・パン・アレー、YMO、HIS…めまぐるしく変貌する多彩な細野サウンドの「謎」を徹底インタビューで解き明かす。