グローバル化・情報化・規制緩和の流れのなかで、我々の社会は「契約」に委ねられる領域が一層拡大しつつある。「契約」をどのように捉えるかは、社会をどのような理論で把握するかという問題につながる。伝統的な契約概念を批判して日本の現実に対応しうる新しい契約観(関係的契約理論)を提唱し、学界に一石を投じた著者が、その理論をさらに発展させて現代契約法の今日的問題をさまざまな角度から論じる。
マヤイが、森の中であったのは、チック・タック・テックのオニの3きょうだい。さあ、「マヤイのとけいやさん」のはじまり、はじまり。
明治の躍動で幕を開け、平成の不安とともに幕を閉じた「日本の20世紀」。この波乱に満ちた時代を切り拓いた「先達」は、我々にどんなメッセージを残したのか…。43の個性溢れる人生ドラマに、新世紀を生きるヒントが見える。好評シリーズ、待望の続刊。
国内の岩壁初登攀からヨーロッパアルプス北壁の冬季登攀、ヒマラヤ難峰の無酸素登頂、そして時を経てヒマラヤの8000メートル峰へ-「激しい夢」を抱いて登山界を牽引し続けた天性のリーダー・小西政継が、58歳の誕生日を目前にしてマナスルに登頂後、消息を絶った。
コーポレート・ファイナンスの第一人者コープランドがいま注目の革新的経営手法のすべてを解き明かす。新時代の経営意思決定への羅針盤。
意欲さえあれば再スタートがいつでも出来る国の教育事情(幼稚園〜大学)を「スウェーデンの作業療法士」が自らの体験をもとに描く。
アルプスのモン・ブランをスキー滑降中、氷河のクレバスに落下。約16時間ぶりに救出されたばかりの著者を見て、友人はこう叫んだ。「凍っとる!」発見時の体温は28度の低体温だった。
すぎてゆく秒や分や時間、かさなる週、月、年…時というものは、時計のなかになんかおさまりきれないのさ。
宝剣山荘から緊急の連絡が入る。すぐに仕度を整えて、遭難現場へ。山荘の支配人でありながら、民間パトロールの第1人者として遭難者の救出に尽力した半生の記。
本書では、応急手当てや救助に関する最先端の内容を項目別にわかりやすく解説しています。ファーストエイドやレスキューにおける基本的かつ最低限の知識と技術、キャンプ場周辺・川・海・山といったフィールド別の危険回避術と非常事態への対処法、危険生物についての知識などが具体的な内容です。
「電車に乗ると急に心臓がドキドキして、息ができなくなるんです」「会議中、突然手足がふるえて目まいに襲われ、死ぬかと思いました。怖かった」「スーパーで買い物中に心臓発作のようなものに襲われて、ものすごく不安になりました」上記の症状で悩む方、大丈夫、あなたが弱いわけでも悪いわけでもない。どうしてそうなるのか、どうやったら治るのか、治療方法、効果的なリラクゼーション法をわかりやすく解説。
誰もが憧れる学園のアイドル・芹沢香穂。夏休みを目前に控えた7月16日、耕太郎は香穂に告白することを決意する。しかし、つぎの日耕太郎が目覚めると、日付けは9月1日になっていた!わけもわからぬまま始業式へ出席した彼が目にしたものは、さらに信じられない事態だった。「香穂が事故で死んだ!?」ふとしたきっかけで時間移動能力を得た耕太郎は、香穂を死から救うために奔走するのだが…?SFテイストの人気恋愛ADV、待望のノベライズ。
数が好きになるおはなしです。子どもから大人まで一緒に読める数の絵本です。
「有る」とは何か?「無い」とは何か?本当の「自己」とは何か?ことば、存在、自己、名付け、因果、知識、無我…。インド哲学のもっとも根本的な七つの問いを考える。
本書はスノーシューを履いて雪山での歩き(スノーシューイングと言います)や自然観察を安全に楽しむための本である。初心者でもわかりやすい基本的なテクニックと知識を紹介している。
自給の実践をめざして始まった完全有機農法による菜園づくり。春の準備からスタートする1年間の菜園作業のコツとポイント、そして失敗しないアドバイス。もちろん大地の実りをおいしくいただくレシピも紹介。