身に危険のせまる姉弟を、ベルギーのおばさんの家まで無事送りとどけるーそれが、じいちゃんからまかされたことだった。ピートは不安や恐怖と戦いながら、凍った運河をすべってゆく…戦争のさなか、10歳の少年の挑戦がはじまる。
若さはいつも、不安で、さびしい。青春とは痛くてあたりまえだ!一歩一歩、歩みをすすめる愚直な旅人になれ!ソウル大学で学生に「最高の先生」と絶賛されるキム・ナンド教授が贈る若者たちへのエール。
スマートフォン、タブレット、LED照明…今や日常生活の至るところで、我々が否応なく過剰に浴びているブルーライト。実は、その光は眼に、人体に深刻な影響を与えている。眼精疲労や加齢黄斑変性など眼への影響だけではなく、夜間に過剰なブルーライトを浴びると体内時計が壊れ、心身に変調をきたすのだ。LEDディスプレイから発せられる、そうした光をカットするPCメガネの登場など世の中の関心が高まるなか、増え続けるブルーライトの使用に警鐘を鳴らし、対策を伝授する。
寝坊する。シャンプーですべって転ぶ。パンを焦がす。ガソリンと軽油を間違える。カーペットにワインをこぼしてしまう。電子レンジで水を沸かしたら爆発した!-朝から晩まで、あなたが日常生活で遭遇する小さなアクシデントの数々。なんでそうなるの?どうすれば防げるの?科学がみんな教えてくれます。一家に一冊。あなたの「なぜ?」に答えます!
「薬草」をキーワードにして、ヨーロッパ文化の深層に迫る知的冒険。ロングセラー『魔女の薬草箱』著者による待望の姉妹本。
豊かな自然と付き合う中で、身体を使って暮らしてきたはずの日本人。解剖学者・養老孟司とナチュラリストのC.W.ニコルが、現代人の自然欠乏による「身体感覚の衰え」を語る。
マタギたちが経験した山での不思議な経験を、長年にわたって取材し、書き下ろした実話譚。
季のことば、祭り、とっておきのハーブ、おいしい魔女のレシピ、魔女の手仕事、魔女のお茶時間。自然を尊び、知り尽くした魔女の「暮らし」と「知恵」
人類が「時間」の存在に気づいたのは、いまから5000年以上も前のことです。太陽の動きを利用した「日時計」から始まり、周期を人工的につくりだす「機械式時計」の誕生、精度に革命を起こした「クオーツ時計」、そして、時間の概念を変えた「原子時計」まで。時代の最先端技術がつぎ込まれた時計の歴史を余すところなく解説します。
わたしたちは動物のことをぜんぜん知らない。動物行動学者が綴る爆笑必至の科学エッセイ。