登山家たちが実話として綴った異界の「山」の物語。斯界の雄・東雅夫の選による未曾有のアンソロジー。
メジャーリーグ、日本のプロ野球、マイナーリーグ、日米の独立リーグなど、あらゆるステージを経験した著者だからわかる、メディアが「夢」と表現するプロ野球の現実を、「お金と契約」という最もリアルなもので明かした一冊。
ようこそ!セルフビルドの世界へ!工房やガレージ、菜園小屋など、趣味のための小屋はもちろん、子供部屋、隠れ家、果ては終の棲家まで。セルフビルドで小屋を建てるための軸組み構法、ツーバイ構法、丸太組み構法を徹底解説!
明治・大正・昭和(戦前)の名建築50。
登る先にはいつも山小屋があって、その灯が、歩くべき道を教えてくれる。八ヶ岳、奥秩父、北アルプス、会津、富士山。春夏秋冬、晴れても降っても泣いても歩いた忘れがたい山と、山小屋で過ごした日々の記録。
刊行から四半世紀を過ぎてなお、一線のクライマーらに影響を与える山岳名著の文庫化。カシン、ボナッティ、メスナー、クルティカ、クロフト…20世紀を代表する登山界のレジェンド17人が自らの登山哲学、冒険の思想を語る。
作家・エッセイスト・翻訳家、東理夫の“酒話大全”。酒飲みの独学。極上の酒コラム118本収録。
日本産の海水魚1248種を最新情報とともに紹介!
標高三一九三m、日本第二の高峰・北岳。そこに南アルプス山岳救助隊があり、山岳救助犬を伴うK-9チームがいる。遭難者の救出、激烈な山岳気象や山の不可思議譚、さらに高齢者登山や南アルプスのリニア問題など、多様な視点から人と山、そして犬との絆を描き出す本格山岳小説集。『山と溪谷』連載時から好評を博し、文庫書き下ろし作品「彼方の山」を含む全13編。
どこでも、いつでも、茶道の所作を学び、確認できる。わかりやすさにこだわった、茶道入門書の決定版。
一九一一年の冬、雪に閉ざされた森の中で、実業家ヴィクトリア・サンダースの死体が発見された。容疑者は、ヴィクトリアの招きで山荘「レヴン・ロッジ」に集まっていた面々。動機はいくらでも考えられたが、一つ大きな謎があった。現場は完全な「雪の密室」だったのだ。一九九一年の初夏、スランプに陥った劇作家アンドレは、自身の創作の原点といえるほどの影響を受けながら、タイトルすら忘れてしまったホラー映画をもう一度観たいと欲していた。映画を巡る記憶を蘇らせるべく、アンドレは映画マニアの哲学者モローを訪ね、彼の精神分析を通じて少年時代に立ち返っていく…。魅惑的な小道具を通じて、八十年の時を隔てた「過去」と「現在」が奇妙に呼応する!アルテ・ミステリの新境地!