本書は、初めてMLに触れる者が、MLで本格的なプログラムを書き始めるのに十分な知識とプログラミング技術を学ぶための材料を提供するもの。本書を理解する上で、プログラムやファイルといったコンピュータシステムに関する初歩的な概念以外は特に必要としない。Lips等の関数型言語の経験は有用であるが、MLを習得する上で必須ではない。プログラミング言語に興味を持つ者であればだれでも、予備知識なしに、MLに関する基礎からある程度高度な概念やプログラミング技術を習得できるようなテキストになることは間違いない。
本書では、単に「趣味的な」料理ではなく、自分で食べたいものを自分で作れるようになることを目指し、料理することが楽しい作業となり、趣味と実益を兼ね備えたものに広がるように、とにかく初心者がすぐに一品できるところからスタートしている。そのため、基礎編を設け、料理を始める前に知っておきたいことをまとめ、そして、実践編として2ステップに分けてレシピを紹介している。
アメリカで大人気の記憶力増強の本。最近物忘れが激しい、顔はわかるけど名前を思い出せない、自分が何をしようとしてこの部屋に来たか忘れた、新しいことが覚えられない。こんなボケ現象を簡単に解消できる頭のトレーニング・ブック。
本書は国産腕時計の黎明期から、戦後の混乱期までの製品について紹介している。
雪の科学から、生死を分けるレスキュー技術、安全管理まで最新研究と事故分析で、雪山の危険を解明した待望の完全版。
「敗者復活」のある社会、再生可能エネルギーによる「浪費なき成長」「働く自由」を勝ちとるための真のワークシェアリング…。「人間性回復」のための経済システム構築と日本経済復活のための処方箋を語り合った白熱の対論集。
こわもてのアジュンマ(オバハン)に食べたくもないキムチをついつい買わされてしまう貧乏トラベルライターと、そんなオバハンになぜだかモテモテの日本でバーを営む韓国人のマスター…。このおかしなふたりがソウルの路地裏で繰り広げる抱腹絶倒の胃袋場外乱闘。キムチの辛さに勝ちつつも、マッコリの二日酔いに負け、そのおいしさと人情に泣く。路地裏のラビリンスで展開される悲喜こもごものソウル・フード・バトル。
素木の神明造の伊勢神宮、自然の山を御神体とした大神神社、絢爛豪華な権現造の東照宮などに残る神にまつわる神秘の「かたち」を探す。
通訳をめざす人から通訳実務者まで必携。第一線で活躍するベテラン通訳者が通訳の心得、訓練方法、現場での実例集、通訳がおさえておくべき情報を詳しく解説。
コンピュータ・プログラムによって独創的なヴィジュアル表現をつくりだす鬼才のブック・コスモス。渦巻き、衝突し、飛び散り、脈打つ…時空間をリズミカルに舞い踊るドット(小さな点)の群は、緊張感と眩惑感とをあわせもった未知の造形をかたちづくる。頁を繰っていけば、いつしか心地よささえ感じられる抽象宇宙の旅へと誘われるだろう。
シュピルマンの息子、クリストファー・スピルマンが書き下ろす「父の葛藤」、そして「親子の絆」-「戦場のピアニスト」その後の物語。
今夜は月蝕。月のきえた間にみんなで誕生会をひらきましょう。さて、どんなふしぎなことがおこるのでしょうか。
日本には、こんなにきれいな鳥がいた!千年にわたり霊鳥とされながら、日本で絶滅しかけているブッポウソウ。その謎に満ちた生態を、丹念なフィールドワークで解き明かす。日本の森にブッポウソウ復活を願う熱きメッセージ。
なんの原則もない中で、ひたすら対決を避け、利害調整だけで運営されてきた日本社会。組織に巨大な利益をもたらしても、「お金」の代わりに「名誉」があてがわれ、不満は封じ込められてきた。しかし今、発明への対価を巡る一連の訴訟をきっかけに、卓抜した業績をあげた「人材」にどう報いればよいか、その「貢献度」をどう計算すればよいか、合理的な方法が求められている。これまで曖昧にすまされてきた「人の値段」の問題に、本書は日本で初めて、真正面から取り組む。