シロクマくんはおおみそかのよるをすてきななかまとすごそうとパーティをひらくことにきめました。おおみそかにぞくぞくとおとずれるどうぶつたちとでむかえるシロクマくん。なんじにどんなどうぶつがなんびききたのかな。
老時計職人が、からくり人形のある大時計の中で発見したネズミの一族は、テレパシー能力をもつ、特別のネズミだった!そして不思議な友情が生まれてー。ネズミと時計と人間と科学に関する、ファンタジック・ストーリー。
本書は、女性によるエヴェレスト登頂史を描きながら、同時に現代女性史の一側面にもふれている。
野草約280種紹介した図鑑。掲載項目は、名前、分類、解説文、生育地や分布を書き出したデータ、写真など。巻末に索引を付す。
山菜約140種、木の実約45種、毒草約25種、計約210種を紹介した図鑑。掲載項目は、名前、分類、解説文、利用部位、食べ方を書き出したデータ、写真など。巻末に索引を付す。
広大、厳寒の冬のチベット高原を、高山病や孤独感と闘いながら、たった独りで駆け抜けたチャリンコ野郎の冒険紀行。
『うちの近くにはお断り』誰もがそう思うごみ処理、原発、基地…その対立解消の道はあるのか。
10年前に山に登っていなかったら、女優を辞めていたかもしれない。いっけん何の関係もないような山と女優業だが、幸か不幸か密接に結びついてしまった。少なくとも山に登らずに今、この歳を迎えていたら、本当につまらない人生だったろうとゾッとする。それほどに自分の生活や考え方に多大な影響を与えられた。自己をみつめ、心の変化も描いた初の書き下ろしエッセイ。
入門から完成までのすべてがわかる、山岳写真教本の決定版。豊富な作例で見せる白籏史朗の写真テクニック。
辛く苦しい病との闘いを続けながらも、遠藤さんは最後まで社会と人間への旺盛な好奇心を持ち続けた。宗教のあり方、医療への提言、若い人たちへの叱咤と激励、神戸を破壊した大震災について…。現代日本が抱える様々な問題への鋭い批評は、遠藤さんが私たち日本人に最後に遺した言葉と言えよう。
足を骨折して入院することになった行衡。そんな彼のお見舞いに来た探偵団のメンバーだが、行衡をいたわるどころか、からかってばかり。ついには、「この病院の敷地内にある時計台で、人が首を吊って死んだらしい」という話をして、行衡を怯えさせる始末。その時計台は今はもう機能していないのだが、人が死ぬとなぜか鐘が鳴るらしい。そんな話をした矢先、外から鐘の音が聞こえてきて…。
東洋的智と西欧的知のエレガントな統合から21世紀の指針として「野性の復権」を目指す。ピューリッツアー賞に輝き、現代のH・D・ソローと称される知の巨人・G・スナイダーの名著。待望の改訳版刊行。
ブランドを論じることと、築き上げることは、別の問題である。本書『ブランド・マインドセット』でデューン・ナップは「ほんものブランド」とは何か、そして、それを築きあげるにはどうすればいいかを明確に描き出している。いまや企業戦略になったブランディングについて実践的な視点とハウツーを与えてくれる。
降り落ちた雨の行く先は太平洋か日本海か?その運命を決める一本の線=大分水嶺には、自然と人間の大いなるドラマが秘められていた。「日本の背骨」を描いた128の物語。
アタックに挑んだ8人の仲間が、目の前から忽然と消えた。クレバスに堕ち、死を覚悟したものの、著者はかろうじて生還する。13年後、友人が4遺体を氷河で発見するが、友もまた消息を絶ち、氷河に消えてしまう。死を悟り生を知ったミニャ・コンガの20年ー。「魔性の棲む山」に逝った仲間たちへの鎮魂の物語。
その時計は、めざまし時計のはずだった。でも、そいつときたらちょっと…、いやとんでもなくかわった時計だったんだ。
天気俚諺は全国各地にわたった場所にあり、その地域における地形や生活文化などによる独特なものや、全国的に共通しているものなどたくさん存在している。本書は、その中から登山者に役立つと思われるものを選び出し、編集と解説を加えて紹介したものである。