穂高連峰や笠ヶ岳など北アルプスの飛騨側で、登山者の安全を守り遭難者の救助に命を賭ける「登頂なきアルピニスト」たちがいる。
専門分野の学習・研究に必要な読み書きの力をつける。各分野に共通する学術・専門日本語の基礎をつくる。文系・理系を問わず、どの分野の学生にも役に立つ内容。各課の「本文」を読み上げた音声ダウンロードサービス付。
ダリのシュールレアリスム思想をSFという“文字”で描き出し、独自の作風を打ち立てた表題作はじめ、精神医学的テーマをあつかった初期傑作作品を収録。作者が初めて商業誌に掲載されすべての出発点となったハードなSF論「術の小説論ー私のハイライン論」も併録。
太陽光や風力など新エネルギーを利用した発電システムと、商用電力系統に連系するために必要な基本技術および保護リレー技術も含めて、発電システムと系統連系の両面から解説。
“原爆の子の像”のモデル・佐々木禎子と三か月間病室を共にした著者・大倉記代。当時14歳の少女・記代の目に映ったサダコは、明るく活発でちょっぴり背伸びしたい12歳の少女だったー折り鶴の“伝説”だけではない素顔のサダコの貴重な記録。そこに、記憶の扉をそっと開けたような夜川けんたろうのやわらかな絵が、サダコの心象風景を描き出す。当時のサダコの「痛みを何一つ感じ取ることができなかった」自分を「恥ずかしい」と思い、語ることは「苦痛」とこれまで拒んできた著者が、被爆60年を機に、サダコの想い出を綴った名作。
大友・大内・相良・松浦・島津ら西日本の戦国大名は、「天下統一」とは異なるもう一つの志向性を有していた。「アジア」との交易を意識し、乱世をグローバルに生きた彼らの領国経営から、戦国時代を国際的に再評価する。
豊富な図と例で丁寧に説明しているから、初学者でもつまずきにくい。入門書に最適な、コンパクトな一冊。
食用きのこ毒きのこを中心にきのこ約440種類の見分け方をくらべて紹介。似ているもの同士を見くらべられて、違いが一目瞭然!
道に迷い、何日間も山中をさまよう恐怖は、計り知れないものがある。おかしいと思いながらずるずると先へ進み、引き返すことができず、そのまま沢を下降し続けて遭難してしまう。そうした誰もが陥りがちな道迷い遭難から、7件の事例を取り上げ、原因を探り、未然に防ぐ方策を検証する。実例から学ぶことで、遭難防止、安全登山を呼びかけ、大きな反響を呼んだシリーズの文庫版。
一九四五年八月に広島と長崎で原爆の被害を受け生き延びた人々は、医科学、法制度、社会・平和運動などの様々な言説群に媒介されながら「被爆者」として主体化していった。その過程の中で何が原爆体験として記憶され、あるいは忘却されていったのか。被爆者たちの戦後史をたどりながら、かれらの体験や記憶の継承の可能性を考える。
甲州道中44次53里24町を歩く詳細地図。
日本の山岳文化の集大成『日本百名山』はいかにして築き上げられたのか。“読み 歩き 書いた”山の文学者・深田久弥の厖大な著作の中から『日本百名山』に関わる紀行文、エッセーを選び、深田久弥が山に印した足跡と思索の道のりをたどる。文学を模索した若き日から、豊穣な紀行文学に至った晩年までの軌跡。
日本の山岳文化の集大成『日本百名山』はいかにして築き上げられたのか。“読み 歩き 書いた”山の文学者・深田久弥の厖大な著作の中から『日本百名山』に関わる紀行文、エッセーを選び、深田久弥が山に印した足跡と思索の道のりをたどる。文学を模索した若き日から、豊穣な紀行文学に至った晩年までの軌跡。
買った値段より高く売るテク。贅沢しながらお金を増やすテク。ネットオークションを使いこなすテク。「お金をかけずに贅沢する」をポリシーに中学生時代から高級腕時計の売買で財テク。日本ではじめて「腕時計投資家」になった著者がセレブな時計ファッションを楽しみながら着実に儲けを出す必勝テクを初公開!