誰もが経験しつつ、あまりにも日常にあるために深く考えたことがない「時」。日本独自の時の概念の変遷と、時を刻む時計の歴史について、宇宙物理・天文学、人文社会学、工学の各方面から読み解く。
野鳥のことがもっとわかる!研究者が最新の成果をわかりやすく解説する全27講座。日本野鳥の会会報誌『野鳥』からのベストセレクション!
繊細で美しい貝殻が82種掲載。
明治、大正、昭和を通じて、風景画の第一人者として活躍し、独自の木版画で、現在も国内外の多くの愛好家を魅了する吉田博の唯一の山の画文集を復刻。高山の美の捉え方を説き、当時の登山の様子やアメリカ、ヨーロッパ、ヒマラヤの旅、山の心得まで、本格的な登山家としての姿、高山の美を愛し続けた画家の姿が浮かび上がる。「日本アルプス十二題」ほか多数の作品を収めた。
仕事&一生困らないお金の新常識!金融機関へも指南、金融の第一人者が伝授!
世の中には、5人に1人という割合でHSC(Highly Sensitive Child)と呼ばれる、思慮深く、人の気持ちに敏感で、ほかの子どもには何ともない刺激でも、積み重なると不安になったり疲弊したりする子どもが存在します。HSCは、穏やかで思いやりのある環境下ではのびのびと活動し、成功体験を積むことができます。すると、さらに努力を重ねることができるので、どんどん成長していきます。一方、緊張する環境下では萎縮し失敗体験を重ねやすいです。これを繰り返すと自分を情けなく感じるので、「スパルタ教育」はNGです。
持続的競争優位を徹底分析するーVRIOフレームワーク。
日本の海岸で見つけられる貝殻のうちよく見られるものを中心に約650種を紹介。同じ分類の貝殻を近くに配置し、似たもの同士の違いがくらべてわかる!
桜前線とともに北上し、秋風が吹けば紅葉前線に逆らって南下する。盆暮れには、家族が待つ葛飾柴又に足を向けるが、1年365日、ほとんど香具師の仲間たちと旅の空にある。そんな寅さんの移動手段は鉄道と徒歩だ。常に“歩き目線”で風物を愛で、土地土地の人々と接している。だから、旅には発見と出会いがある。失敗も多いが、決して倦むことはない。寅さんは日本人の心に棲む“理想の旅人”。本書で寅さんの旅をトレースすれば、きっと何かが変わるはず…。東京中心に40カ所以上。寅さんの「聖地探訪」第2弾!
名門貴族の出身でありながら、“名無し”と呼ばれる最弱精霊と契約してしまった落ちこぼれ令嬢ブリジットは、その日第三王子ジョセフから婚約破棄を言い渡された。彼の言いつけでそれまで高慢な令嬢を演じていたブリジットに同情する人物は、誰もおらず…そんなとき、同じ魔法学院に通う公爵令息ユーリが彼女に声をかける。「第三王子の婚約者は、手のつけられない馬鹿娘だと聞いていたが」「馬鹿に馬鹿って言わないでもらえます!?」何者をも寄せつけない実力と氷のように冷たい性格から氷の刃と恐れられるユーリだが、彼だけは赤い妖精と蔑まれるブリジットに真っ向から向き合う。やがてその巡り合わせは、落ちていくしかなかったブリジットの未来を変えていくきっかけになりー。「…まったく、無駄に心配させられた」「…心配、してくださったんですの?」そんな中、彼女が契約した最弱精霊にも覚醒の兆しが見え始め…?-これは無能と蔑まれる悪役令嬢と、天才と敬遠される悪役令息が惹かれ合い、やがて恋に落ちていく物語。
極寒の地アラスカで繰り広げられる生きものたちの営み。トウヒ、アカリス、ハタネズミ、オオカミ、カリブー、ムース、インディアン、白人猟師ーそれぞれの物語が縦横に絡み合い、重なり合い、命が交差する瞬間を、詩情豊かな筆致で捉えた自然文学の傑作。写真家、故星野道夫の愛読書であり、気候危機、生物多様性危機の時代の必読書。
カフェのテラスで、ワインを飲みながら、やっぱり明日のメニューを考えている。版を重ねて大好評のシリーズ第1弾に続き、待望の第2弾がいよいよ発売!
どうすれば息苦しくならない?焦らずに安定して下りたい。毎回、足が痛くなるのが不安。山小屋で眠れないのがつらい。理想のトレーニングとは?そんな登山者の悩みを登山ガイドである著者が分析し、バテの予防法を紹介します。