勤務時間条例準則を逐条解説。実務上の取扱いを詳細に解いた唯一の書。ボランティア休暇及び女子職員の深夜業の規制についても言及した最新の内容。
本書は大きく二つの部分に分かれる。第1の部分はプロジェクトマネジメントのマネジメントの側面を取り扱い、第2の部分は、プロジェクトマネジメント技法を取り扱っている。
スタンダード・エコノミックス、なかんずく新古典派ミクロ経済学の本質が「選択」、各経済主体の意思決定にあることはあまねく認められている。経済学の主要な意思決定理論にはそれぞれ肯定派と否定派が激しく鍔迫合する焦点というものがある。それが時間選好率の定常性であり、主観的確率の加法性であり、ローレンツ曲線の交錯性なのである。本書では経済心理学、社会統計学や医療経済学の最近の成果を積極的に摂め取ることによって、意思決定理論が本当に現実妥当性を兼ね備えているものかどうか、修正を余儀なくされているならばどのように発展させていけば良いものかを検討する。
1970年代の「新しいマクロ経済学」の抬頭から四半世紀。その間に登場したさまざまな分析枠組みをサーベイし、それらの理論的成果が現実の経済の動きとどう関係するかを考察した意欲作。
地震学は地震とそれに関連する現象を研究する学問であるが、大別して、地震の発生に関連する問題と、地震波とそれによる地球内部構造探求の問題を扱っている。前者の研究には後者の知識が不可欠であるし、さらにこれらの基礎として、地震動の測定や弾性の理論などがある。本書は以上の比較的狭い意味での地震学について、基礎的な知識を記述したものである。地震学を学ぼうとする学生諸君の入門書となることを目的としているが、地震学に隣接する分野の研究者の方々、あるいは企業や官庁で地震に関連する業務に携わっている方々などにも参考になる。
本報告書は、平成12年10月1日現在で実施した平成12年国勢調査による抽出詳細集計結果のうち、和歌山県に関する主要な結果を収録したものである。
本報告書は、平成12年10月1日現在で実施した平成12年国勢調査による抽出詳細集計結果のうち、鹿児島県に関する主要な結果を収録したものである。
歯科は現在まで外科的治療を中心に展開してきた。が、ここ10年、内科的治療へのアプローチもさかんになり、治療実績からも歯科医療の有力な選択肢のひとつとして注目を集めている。では、その内科的歯科治療とは何か?となるが、本書では『くすりを中心に据えた治療法、治療システム』とし、う蝕・エンド・ペリオ・予防から合わせて7テーマを選び、原稿執筆は、それぞれのエキスパートにお願いした。
労働時間と生活時間の両方を取りあげ、ミクロ統計データを含む原資料による国際比較方法を提案。不払残業労働の国際比較、同一世帯内の夫と妻の相互関係の統計的分析、等を究明。
2枚のCDを聴き終り感動に打ち震えて暫し呆然となる。死刑制度の問題を鋭く描いた原作から人間が内奥に抱く心の動きに焦点を絞り、音楽の力で切々と聴衆の胸に迫るオペラは21世紀冒頭を飾る傑作と言って良い。グラハムのへレンが三嘆に値する名唱である。★
“労働を基礎とする社会把握”を共通認識に資本主義システムを解析し、アソシエーション社会を展望する。マルクスに即してマルクスを読み込み、理論を鍛え展開し、未来を展望する共同作業。
標準的な画像計測方法の原理から演習までを、図を多数用いてわかりやすくまとめる。また、CD-ROMには、計測結果をまとめるためのマクロを収録。
Law and Financeの手法を用いて金融取引に関する課税制度を解説。資金需要者(企業)の視点から金融取引を分類し、その基本原理と税務問題を分析する。東京大学法科大学院の教科書。実務家にも有用。
本書には、方法論上の基本問題だけでなく、具体的な経済理論上の基本課題も同時に取り上げられており、きわめて多岐にわたる内容をもった研究である。本書では、前置きとしてまず哲学的考察をおこなったのち、物理学的世界像の基本的な思考形式である空間・時間・質量・光・力・熱などの論理構造を分析し、それらを経済学での認識の対象に移入する場合、どのように経済的な意味付けが生じるかを明確にしている。
Law and Financeの手法を用いて金融取引に関する課税制度を解説。資金需要者(企業)の視点から金融取引を分類し、その基本原理と税務問題を分析する。
人事・労務の仕事とその裏付けとなる関連法律と行政指針の手引書。
日露戦争から第一次世界大戦期、軍拡下での海軍と英国兵器会社の関係と日本の工業化・資本主義化を、「武器移転」と「軍器独立」の視点から考察する。