RCA時代の竹内まりやのベスト・アルバムです。ガール・シンガーとして必要なものが、竹内まりやにすべて集約されているような気さえするアルバム。
汚れた都会ではなく、忘れられたような清らかな田舎の一軒の喫茶店の物語。連続ドラマとしては15年ぶりとなる倉本聰による本作は、父と子の絆の再生を、さまざまな人間模様の中で描く。
ヤノット・シュワルツ監督作品で、ジェーン・シーモアやクリストファー・リーブ出演のラブ・ストーリー映画のサントラ。80年作品の再発盤。ジョン・バリーの流麗で情感あふれるスコアが美しい。
日本のテクノを語る上ではずせないP-MODEL。本作は1992年の『P-MODEL』と93年のコンセプト作『big body』の2枚のアルバムを全曲収録したお得な2in1ベスト。
デビュー以来、大人っぽい都会感覚に満ちた音楽をつくり続けてきた南佳孝が、このアルバムで大きく方向を変えている。デビュー・アルバムのプロデューサー、松本隆を迎えて、少年の夢や冒険をテーマにしたアルバムをつくりあげた。
“あ、所さんて、タレントじゃなくて、シンガー・ソングライターでデビューしたんだ……”ということを確認させてくれる作品。77年のデビュー当時の初期作品で見せるナンセンスさは、今、改めて聴いてみても面白い。2枚組のボリューム感も嬉しい。
初期代表曲をリカットした「アルエ」に続くシングルは、切なくも激しいメッセージが込められたファン待望の新曲。疾走感たっぷりのギター・サウンドとタイトなリズム隊との絡み合いが絶妙だ。
村下孝蔵の第7回忌企画ベスト盤第2弾。ライヴ音源によるベスト・セレクションCDと秘蔵映像DVDの2枚組で、既発アルバム未収録の「たなばた」や幻のビデオ・クリップ「夢のつづき」など、全編初商品化の垂涎アイテム。
龍雲と同世代の中年にさしかかった夫婦の情感が静かに歌われていく(3)。青春の想い出と過ぎ去った歳月への戸惑いを何気ない情景に託して歌っているいくつもの歌。青春時代には想像さえできなかった中年になった自分の想いがさり気なく歌われる大人の歌。
角川映画第3弾のサントラ。78年作品。大野雄二の手慣れたスコアを豪華プレイヤーがぜいたくに演奏。このことだけ見ても、当時角川春樹が(作品の質はともかく)映画にかける意気込みはすごかった。華麗なサックス・ソロが印象的。町田義人の歌も新鮮だった。
プロデューサー桑原茂一と、DJ小林克也、俳優の伊武雅刀が共に制作し、人気&話題を呼んだラジオ番組『スネークマンショー(76〜80年)』。本作はその未CD/LP化ネタの蔵出し音源集。
ファンのリクエストに応えて選曲したドリカムのベスト。移籍後の音源も網羅しております。別にコアなリスナーじゃなくても知ってる曲ばっかりの2枚組っつーのも凄い。吉田美和が曲もバンバン作ってたことを知って驚いている俺は超初心者リスナー。
10枚のCDにモーツァルト作品を100曲を収録。1枚ごとに“おやすみ用”“胎教”“癒し”といったテーマ別に楽しめる選曲となっている。お手ごろプライスも魅力的な究極のコンピレーション。
北海道出身の双生児デュオ“VOICE”の初のベスト盤。デビュー・ヒット「24時間の神話」をはじめとするシングル曲はもちろん、未発表のレア音源まで、ハーモニーの魅力が堪能できる決定版。