大正生まれの祖母が東京下町の家でいつも作っていた白菜のおひたし、父が喧嘩で投げつけた衛生ボーロ、短い間家族で暮らしたオーストラリアで初めて食べたオイスター、徹夜宣言した父と食べたカップ麺、銭湯帰りのコロッケ、息子と食べる冬のキムチ鍋ー。よろこびも挫折もある人生に、小さな希望の灯をともしてくれたごはんの時間。過ぎた日々を慈しみ、未来に想いを馳せるエッセイ集。
大学入学時点までにライバルたちとの間についてしまった、偏差値「10」の差。それは、現時点における人材価値の差でもある。人材価値とは、比喩的に言えばあなたの株価である。この歴然たる偏差値「10」の差は、しかし永遠に埋まらないものではない。人材価値は、株価同様に高めることが可能だからだ。本書では、「社会に出るまでに残された時間」を資産ととらえ、これをどう投資・運用すれば人材価値を高め、偏差値「10」の差を逆転できるかを具体的に述べていく。いま偏差値が「10」低くとも、諦めるのはまだ早い。時間の使い方を変えれば、人は変わることができる。本書を手にとったこの瞬間から、あなたの逆転は始まっている!
八月九日にすでに壊された「私」。死と共存する「私」は古希を目前にして遍路の旅に出る。「私」の半生とは一体何であったのか…。生の意味を問う表題作のほか、一九四五年七月世界最初の核実験が行なわれた場所・ニューメキシコ州トリニティ。グランド・ゼロの地点に立ち「人間の原点」を見た著者の苦渋に満ちた想いを刻す「トリニティからトリニティへ」を併録。野間文芸賞受賞。
心いやされる街散歩ー18カ国を歩き出会った、花の香り漂う時間、水面に映る夜の灯り、通りを行きかう人々の息遣い。さまざまな街にちりばめられた優しさや、心温まる風景をわかち合う作品集。
なぜ仕事のできる先生は帰るのが早いのか?教師の抱える膨大な仕事をサクサク進めるための仕事の見切り方、こなし方から、人間関係のマネジメント法まで、これ1冊でわかる!
戦国時代の日本はまさに波乱の時代です。ときに対立し、ときに同盟を結んで時代を動かした戦国大名たち、弱肉強食の世界をしたたかに生き抜いた領民たち、「天下統一」をめざした織田信長、農民から成りあがり全国統一を成し遂げた豊臣秀吉、天下分け目の合戦を制し江戸幕府を開いた徳川家康ー。大人気、ひらがな日本史講義・戦国史篇、いよいよ開講!
たかが10分、されど10分。64項目の積み重ねでマスター!
「明日の授業準備が間に合わない!」「急に授業の代行をお願いされた!」「子どもたちが集中できない…」「たまには息抜きできる授業を」そんな時は、ラクイチ!どのプランも1時間完結!準備が不要!教師も児童も楽しめる!しかもアクティブ・ラーニング!日本アクティブ・ラーニング学会Active Learning Award金賞受賞(非ICT部門)
仕事、子育て、結婚、家族、いろいろあるけれど。心が通うオンナ友だちとおいしいごはんがあれば、人生は、ちょっぴり豊か。それぞれのスタイルを45編のエッセイで。ふたりで作った料理レシピ付き!
トヨタ式の本当の凄さは、世界一のものづくりを支える時間術にある。1秒と10年を同時に視野に入れろ。80年かけて磨き込まれた「時間哲学」のすべて。
仕事上のコミュニケーションを日本語で行いたいと考えるビジネスパーソンや、将来日本で仕事に就きたいと考えている初級終了レベルの学習者に向けたテキスト。社内外で遭遇するビジネスの場面において、よい人間関係を築き、スムーズに業務を行えるようにすることを目的としています。