兵庫県芦屋市。元俳優の海里の職場は、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。人間だけではなく幽霊も常連客という不思議な店で、それなりに楽しく働いている海里だが、近頃気になる事があった。誰かの気配と視線を感じるのだ。気のせいと割り切って、後輩の李英と芝居を観に行った帰り、海里は「シネ」という言葉とともに突き飛ばされる。その犯人は、視線の主である「重い女」の幽霊、フミで…。癒し系お料理青春小説第9弾!
昼間のパート募集を始めた小料理屋「ゆきうさぎ」。応募してきたのは、夫と別居し、ひとり息子と実家に身を寄せているというわけありの主婦で…?大樹に憧れる少女の出現により、碧との関係にもついに変化が…!?母想いの少年を励ます親子丼、仲良し女子高生が食べる味噌グラタン、働くおひとりさまにエールを送るビーフシチューなどなど、ご用意しています!
過去の世界でマーキス王家に力を貸す決意をした医学生の西條遊馬。遊馬は、マーキス王国からポートギース王国に嫁ぐ姫王子・ヴィクトリアのお供の一人として、随行することに。各国の賓客を招き、ポートギース王・ジョアンとヴィクトリアの結婚式が盛大に催される。しかし、盛大な結婚式が行われたその夜、フランク王国の使節が転落死しているのが見つかり…?
将来の進路を思い悩む正義の前に、ひとりの男が現れた。染野閑。正義の父親だ。家庭内暴力で正義の誕生後すぐに離婚していたのだが、金がなくなり正義を探し出して近づいてきたのだ。何度追い払っても執拗につきまとわれた正義は、リチャードに迷惑をかけるわけにはいかないと「エトランジェ」を辞めようとするのだが…?大好評ジュエル・ミステリー、第一部完!
毎週金曜日23時20分に始まるニュース番組「イブニング・スクープ」のキャスター、愛優一郎の美貌と知性に世の女性たちは皆夢中だ。愛はただ美しいだけではない。徹底した取材力と鋭い推理で、社会の闇を華麗に暴く「キャスター探偵」なのだ。そんなある日、助手で小説家の竹之内がある事件に巻き込まれる。そして、完全無欠の愛を窮地に追い込む敵も現れて…!?
兵庫県芦屋市。夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」の一同は、夏バテ払拭のため、初めての極上ビフテキに舌つづみ。そんな中、店員で元俳優の海里は、小説家の淡海から不意に問いかけられる。「もう一度、役者の道に戻りたくはないかい?」複雑な想いで否定した海里だが、後輩の役者、李英に頼まれて、芝居の読み合わせに付き合うことに。しかし練習場所に、名も無き役者の幽霊が現れて…。コスパ最高!癒し系お料理青春小説第10弾!
時間がない、気力がない、お金がない…でも大丈夫。「家庭料理はこれで十分」と思えるアイデア集めました。
兵庫県芦屋市。定食屋「ばんめし屋」を訪れた中学生の少女。その目的は「幽霊に会うこと」。元俳優で店員の海里たちは困惑し、幽霊などいないと嘘をつく。しかし彼女の会いたい幽霊とは、幼い頃亡くした父の霊だった。一方、海里はテレビ番組のCMで、作家の淡海が海里をモデルに書いた小説が完成したことを知る。しかも淡海が、モデルが海里であることを明かし、さらに驚きの発言をしたことで大騒動となり…。大波瀾の第11弾!!
芦屋の定食屋「ばんめし屋」。節分の恵方巻きを振る舞う店員の海里と店長の夏神のもとを、作家の淡海が訪れた。彼は海里が小説のモデルであると発表し、騒ぎになったことを謝罪。そして罪滅ぼしのように、海里にオーディションを提案する。それは小さな店で行われる、往年の人気女優との朗読舞台。一方夏神は、昔懐かしい料理を復活させ、看板メニューにすべく動き始めるが、厄介な幽霊が現れ…。心震えるお料理青春小説第12弾。ポークチャップのレシピつき!
浅草、銀座、新宿、中目黒、吉祥寺、渋谷etc.ここでなら、機嫌のよいお酒に出会える。東京の懐かしい風景を肴に酔う、下戸も楽しい酒場案内。
30分で作る晩ごはんの考え方とレシピ136。味×ボリューム×調理道具、3つのポイントを主菜と副菜で補えば、バランスの良い献立が自然にできます。
忙しくてもちゃんと食べたい、平日を乗り切るお助けレシピ103品。
名古屋で何をしよう?迷っているならぜひ「喫茶観光」のご検討を。豊富なフォト&エッセイで綴る、贄沢なカフェ案内。
芦屋の小さな定食屋で働く、元イケメン俳優の海里。今の夢は、街のカフェ兼バーで、憧れの人と新たな舞台に立つことだ。そんなある日、海里は事故で視力を失った女性、瞳と出会う。彼女を気遣ったつもりが、返ってきたのは意外な反応。一方、店長の夏神には、昭和のレシピ再現メニューについて取材依頼が。しかしかつてのトラウマから消極的な夏神を、海里は残念に思い…。思いやる気持ちが行き違う、お料理青春小説第13弾。