ブロッサム・ディアリーの“幻の1枚”と言われたレアなアルバム。制作当時である1963年のヒット曲が彼女流にキュートに料理された、極上のポップ・ジャズ作品となっている。
●夏小紋&夏織物の「涼感30スタイル」
四十代からのおしゃれ世代に向けて生まれ変わった『美しいキモノ』のファッション特集第二弾は、
七、八月の盛夏の時期に着用する「小紋」&「織物」の着こなし提案です。
ほかの季節に比べて、着用ルールが覚えにくく、素材のバリエーションも豊富な盛夏。
その分、おしゃれの楽しみも増えるというものです。この夏、おしゃれ感度大のスタイルをレクチャーします!
●染織レッドリストを救え! 次世代につなぐ、日本の染めと織り
博多織、大島紬、久留米絣など、名高い織物が発展した九州。
古くから海外の文化を受容してきた土地柄もあって、
独自の技術によって特色ある織物が数多く育まれました。
この特集では、九州各地に生まれた個性豊かな染織品の歴史と現在を紹介します。
●2016ゆかた ベスト・ルック53
花火大会をはじめ楽しいイベント満載の夏は、おしゃれなゆかた姿で満喫したいもの。
トレンドを反映したゆかたから、伝統技法によるクラシカルなもの、
きものとしても着られる高級なものまで男女合わせて最旬ゆかた53枚をご紹介します!
男女とも嬉しい着付け動画つき!
●夏の更衣ドレスアップ21
夏のきものには様々な素材があり、六月・九月は透けないひとえ、
七月・八月は薄物と、それぞれ着用時期にお約束があります。
更衣や素材の取り合わせのルールをマスターして、多彩な夏きもののおしゃれを楽しんで。
夏のドレッシィな訪問着と付けさげのコーディネイトを、カレンダー形式でご紹介します!
●小千谷縮の涼味
女優・羽田美智子さんがまとう麻のきもの。
暑い夏に、さらりとした着心地や涼やかさが昔より愛されてきた小千谷縮。
近年では、デザインも豊富になり人気が高まる麻のきもの。
女優の羽田美智子さんに袖を通していただきました。
●すっきり、爽やか 夏のお手入れ対策
汗をかきやすい夏こそ、できるものは自宅でこまめに洗い、
清潔かつ快適に乗り切りたいもの。
きもののお手入れ方法や暑さをしのぐための工夫のほか、
自宅で洗えて便利な「長襦袢」の新商品もご紹介します。
【別冊付録】自分で手早く! きもの&ゆかた ヘアスタイル20
トップアーティストが最旬スタイルを伝授!
●夏織物の装いアップデート
大人の女性の可愛さと知性が感じられるきもの姿が魅力的な女優の吉田 羊さん。
今号では、夏の上質な織物を涼やかに着こなしていただきました。
●訪問着と付けさげ
夏のパーティシーンを彩る華やかな訪問着と付けさげを
女優・木村多江さんが涼やかに、凛と着こなしてくださいました。
夏ならではの素材や美しい季節模様をお楽しみください。
●「夏小紋」で美術館へ
暑い夏のきものでのお出掛け先に、涼しい美術館はお勧め。
ここでは薄物の夏小紋で出掛けたい都内の人気美術館&博物館を
この夏の展覧会情報と合わせてご紹介。
アート好きな女優の栗山千明さんがご案内します。
●ジャパン・ブルー 藍の世界
藍は日本人がもっとも好む色のひとつであり、藍染は日本の染織の根幹ともいうべきもの。
「ジャパン・ブルー」の成り立ちと現在を様々な角度から紹介します。
古来、日本各地で様々な藍の染織品が作られてきました。
そのなかから代表的な伝統染織と作家作品を桃井かおりさんが着こなします。
●夏のカラーストーン・ジュエリー
夏の軽やかなきものには、美しい発色のカラーストーン・ジュエリーが似合います。
アメシスト、トルマリン、ピンクサファイアなど、爽やかな色の石のリングを集めました。
音楽だけでなく、舞台に活躍の場を広げる上原多香子さんが、凛とした表情で見せてくれます。
●2017ゆかたトレンド予報
カジュアルに楽しめるゆかたは、近年ますます人気が高まっています。
古典柄から洋服のトレンドを意識したものまで、多彩に揃う2017年の最旬ゆかたをご紹介!
●動画付き!涼やかゆかたヘア
ゆかた姿をおしゃれに、美しく仕上げてくれるヘアスタイルが自分でできたら…。
そんな声にお応えして、4ステップで手早くできる、簡単ヘアアレンジをご紹介します。
写真だけでは分からないという声に応えて、ゆかたヘアスタイルがYouTubeでも見られます!
【別冊付録】二十四節気で見る「夏の更衣カレンダー」
節気と装い・夏のきもの暦、時季のきもの選び&コーディネイト講座、
夏衣に涼感を添える帯と小物セレクション、夏生地と着用早見表付き!
5月下旬〜9月まで、節季にふさわしい装いの代表例を紹介します。
●この春、小紋で歌舞伎へ!
今年、皆様のご愛読のおかげで創刊六十五周年を迎える『美しいキモノ』。
節目の年を記念して、小誌が長年にわたり提案し続けてきた上品でいて、
華やか、誰からも愛される「美しいキモノ」スタイルをフィーチャーした
ファッション特集を年間でお届けします。
今号は、高麗屋三代襲名披露公演でも盛り上がる歌舞伎座に向く、
小紋の着こなしのコツをご紹介します。
●桜のきもの
日本の国花であり、日本でもっとも愛されている花「桜」。
きものの模様にも好まれ、様々なデザインのきものが作られています。
女優の松嶋菜々子さんがバリエーション豊かに揃ったこの春の
「桜コレクション」を美しく着こなします。
●結城紬VS.大島紬
昨年好評だった「きものを学ぶ」シリーズ。今年は、
代表的な染織品を二種類対比して考察する、新しい形でお届けします。
第一回は織物の双璧と称されるきもの通の憧れ、本場結城紬と大島紬。
それぞれの新作、技法の特徴や歴史など様々な角度から魅力を紹介します。
●春の先取りひとえ
近年では夏日を記録することもある、暑い五月。
本来は六月からのひとえを、気候に応じて少し早めの五月から
着用する人たちが増えています。改まった場でなければ、柔軟に、
賢くきもののおしゃれを楽しみたいもの。五月の装いを中心に、
初夏のひとえのコーディネイトを紹介します。
●注目のおしゃれ着「光沢のある織物」
織物のなかでも、近年注目されているのが、花織など光沢のあるきもの。
洗練されたおしゃれ着として人気が高まっています。
女優の栗山千明さんの素敵な着こなしでご覧ください。
「別冊特別付録」
きもの100当番日本の伝統文化であるキモノ。食や美容、旅などテーマを広げ、初心者から上級者まで、そして年齢を問わずキモノ愛好家の皆様に、幅広く楽しんでいただける盛りだくさんの誌面から、キモノから見る「和」のライフスタイルを提案します。
1978年発表の6作目のアルバム。全曲星勝によるアレンジで、その後の作風の原点ともなった一枚。抽象的なイメージを紡ぐ独特の詞世界が印象的。表題曲「white」を含む全10曲を収録。SHM-CD盤。
都会の雑踏に紛れて、忘れかけていたものを探しにでかけた南の島。抜けるような蒼い海と澄んだ空。さわやかな風に吹かれて髪をなびかせ、暖かい光に抱まれていると、本当の自分がみえてきます。夢のような毎日が続き、白い肌が太陽と同じ色に変わった時、私はおとなの“女”になっていくのです。そしてもう一度、都会が待っているあなたのもとへ帰ってきます。ピュアーな気持ちと一緒に…。もし街の片隅で偶然にでも出逢えたら、手を広げて迎えて下さい。優しく抱きしめて下さい。’90クラリオンガール、かとうれいこの新たな旅立ち。
●「盛夏のカジュアル」ブラッシュアップ術
自由にお出掛けを楽しめる日が必ず来ると信じておしゃれのアップデートに磨きをかけましょう。
夏のきものを着用する6〜9月の期間で、夏本番の7、8月が盛夏の時季。
この特集では、この2カ月に活躍するカジュアルアイテム、
上布、薄物付けさげ、薄物小紋、夏の絹織物をピックアップ。最新コーディネートをご紹介します。
●3タイプで考える訪問着選び 夏のドレスアップ・スタイル
夏のワードローブに備えておきたい涼やかな訪問着。
おすすめの訪問着を3タイプに分けて紹介します。
ご自身のお好みに合わせて選びましょう。
●神秘の伝統色「藍染」に惹かれて
その色が染まるまでにかかる人の手と時間、微生物たちの健気な働きときたら……。
涼しさと温かみ、透明感と深みを同時に備える驚異の色を、作り手たちの思いとともに
味わいましょう。
●日本橋きもの散歩
初夏から盛夏、初秋まで、豊富な素材が揃う季節。
お出掛けシーンに応じたコーディネートを存分に楽しみたいものです。
それぞれの季節にふさわしい装いで、長い歴史に育まれた街、日本橋界隈をきもので訪ねてみました。
●吉田 羊さん、私の夏きもの
お待たせしました!昨年春号で話題沸騰だった吉田 羊さんのワードローブ紹介。
今回はご自身の夏のきものを羊さんスタイリングで特別公開します。
●いま買うべき本命を狙い撃ち!ゆかた BEST LOOK 2021
夏を迎える前にまずチェックしたいのは今年のゆかたのトレンド。
可愛いだけでは物足りない欲張りなあなたに、モード感のあるものから、
ひねりの利いたデザイン、ワンランク上の凝った本格派まで最旬ゆかたをお届けします!
●不世出の名女優 京マチ子と映画のきもの
映画女優・京マチ子さんが2019年に95歳で逝去されてから、今年の5月で三回忌を迎えました。
京さんは日本映画の黄金期に活躍し、主演映画が数々の国際映画祭を制するなど、国内外で高く評価されました。
本特集では出演作品とともに、役柄に応じて見事に着こなした“映画のきもの”をフィーチャーします。
●きもののプロに聞く 暑い日&雨の日対策
いわずもがなの厳しい暑さと、近年とみに増えた急な豪雨。
夏のきものライフをおそう2つの脅威を、きもののプロたちの実践的な対処法により、
美しくかわしましょう!●きもの中級者のための夏着物レベルアップ ●深淵なる染織の歴史を紐解くシリーズ(2) 古くから親しまれ、明治時代からジャパン・ブルーと親しまれた染めの原点の 1 つ藍染 ●夏の定番 浴衣大特集 ●人気のヘアメイク特集 今井茜さんのヘア術 ●歌麿が描く粋が現代に甦る令和版 夏衣裳当世美人表紙)松嶋奈々子