改めて聞かれると誰にも答えられない20の疑問に、2匹のひねくれ猫がズバリ答える“会社解体新書”。
慧太は、都内で家賃三万円のボロアパートに暮らす貧乏大学生。バイトも大変だけど、目下の悩みは…隣人・大輝の部屋が恐ろしいほど汚いこと。見かねて掃除をかってでた慧太だが、ある日、掃除中に起きた恐ろしい出来事に気絶してしまい、お詫びをして大輝のやっている洋食屋でご馳走してもらうことになる。店での大輝は、ずぼらな私生活からは想像もつかないほど凛々しく、出されたポークソテーの味は…!!!可愛くっていじらしいピュアラブin洋食屋。
カリスマ漫画家が教える仕事・人生・遊びの秘訣。
ロンドンに暮らすその生活ぶりがそのまま反映されたような8枚目のアルバム。ギター・ポップ発祥の地(?)としての誇りを取り戻したかのような生き生きとしたメロディとピュアな匂いをふりまくヴォーカルには、理屈抜きに心が踊らされる。30代半ば以上向きか?
この本は「同音同訓異字」を楽しく学べるように、例文をクイズ形式にしました。
クリスタとジャックは幼なじみ。同じ会社で再会してからというもの、一緒にランチをとりながら仲良く話すのが日課になっている。ある日彼に深刻な面持ちで相談を持ちかけられた。聞けば、ジャックが女性名で執筆した小説の刊行が決まり、打ち合わせのためにニューヨークへ来るよう招かれたため、クリスタに作家のふりをして、一緒に来てほしいというのだ。快諾したクリスタだったが、彼の原稿を読み進めるうち、不思議なおののきとともに不安を覚え始めた。こんなセクシーな物を書く人と、同じ部屋で過ごせるのかしら。
新米新聞記者のテスは、ライバル新聞社のマイクに密かに思いを寄せていた。だが、かつて花形の事件記者だった彼は、資産家の娘であるテスを半人前扱いして、からかってばかり。さらに、映画欄を担当している二人は、同じ映画に対する批評もいつも真っ向から対立していた。ある日、試写会でマイクと同席したテスは車がパンクしてしまい、しかたなく彼のバイクで送ってもらうことにした。いい雰囲気になるどころか、話の流れでテスは思わず、スクープ記事をどちらが先に取るかの勝負を彼に挑んでしまう。すると、マイクは予想外の行動に出た。勝負を受けた証だとでもいうように、彼女の唇を奪ったのだ。
マルクスの「資本論」、フーコーの「言葉と物」、カントの「純粋理性批判」、ダンテの「神曲」、ガルシア・マルケスの「百年の孤独」など名作揃い18冊を世界で最も易しく読み解く。さらに、「お厚いのがお好き?」誕生のきっかけが語られる小山薫堂氏×富増章成氏によるスペシャル対談を収録。
「最幸のチーム」は、リーダーと部下の“1対1の真剣勝負”から生まれるんだ!ヤンキー少年だった著者がディズニーランド時代、そしてその後に出逢った「人生の先輩や師匠」から教わった大切なことを、感動エピソードとともに紹介。
オリジナル・メンバーによる1971年のライヴ録音。デュアン・オールマンとディッキー・ベッツによるツイン・ギターをメインとしたエキサイティングなバンド・サウンドの迫力もそのままにパッケージング。
ロバータは、マックとつき合い始めて一年ほどになる。彼は若いころ悲惨な結婚生活を経験したせいで、二度と結婚しないと心に決めている非情な男。彼女を“恋人”ではなく“愛人”と考えているのだ。こんな扱いは、もううんざり!マックを愛しているのに、彼が求めているのは体だけ。痛手が少ないうちに早く別れるべきだ、とロバータは思う。でも、彼を忘れ去ることができるかどうか、心もとない…。
福島県相馬市、福島県いわき市、宮城県女川町、宮城県石巻市ー2011年3月11日の東日本大震災前に著者が旅した東北。そこで出会ったのは住民達の優しさだった。彼らの穏やかで丁寧な暮らしぶりとともに、震災後の今だからこそ伝えたい、そして取り戻さなければならない美しい風景やおいしい特産物など、東日本の魅力を書き綴った旅エッセイ。
盆地が暑くなる要因であるフェーン現象の正体や、やませやからっ風、六甲おろしが吹くしくみなどの「地元の常識」と、「金沢市の年間降水日数は178.1日」「8月の大阪市の平均気温28.4℃は那覇市よりも高い」といった驚きの数字を網羅。さらに、北海道陸別町で見られるオーロラ、徳島県牟岐大島の千年サンゴ、八代海の不知火など自然の妙なる特殊現象も紹介する。地理と気候の基礎知識を楽しむ、文理融合の一冊。