ある雨の日に出会ったカッコイイ人を忘れられずにいた由唯は、引っ越し先のマンションでおもいがけなく彼に再会する。彼が柏葉蓮という、新居の大家の息子で年下だけど同じ学校のすっごくモテるヤツと知った由唯は、有頂天になり蓮を追いかけまわす。だが、蓮は超冷たいうえに、浮いた噂が絶えない。蓮への想いがつのるばかりの由唯の恋の行方は…。
本当の自分に出会えないまま生涯を終える。もし、起業した人間に共通の特権があるとすれば、そんな人生にだけは陥らずにすむことだろう。36人の自作原稿の神髄もそこにある。ノウハウも涙も笑いも満載の本書は、その実、生き方探しの良書である。熱い思いから寒いネタまで、ホンネ満載の自作メッセージ集。
ビジネスの成功に必要なものは、朝起きて10分だけ集中し、今やるべきことを書き出す。たったこれだけだ。起きてすぐやる、やりたい経営のための実践トレーニング。
心から本を愛する者たちが、心から愛する本について語る!熱い思い入れのこもった書評が、人を原著に向かわせる!魂の書評・66本を収録。
実業家・加瀬恭治郎が、焼死体で発見された。刺殺された上に、部屋に火をつけられたのだ。6年前には、加瀬の妻が殺され、未解決となっていた。ふたつの事件は繋がっているのか!?死体の傍らに落ちていた鍵、焼け跡から見つかった「もう一本のナイフ」…バラバラに見えた手がかりがひとつに収束するとき、驚愕の真相がー。名探偵・南美希風の鮮やかな推理。
母のスミエに紹介されて、向かった先は風格のある寄せ棟造りの立派なお屋敷。そこで泉水を待っていたのは、一人暮らしの優雅な老婦人と、気のよさそうな通いの家政婦だった。亡き夫が残した本を朗読してほしいという老婦人の依頼に悪戦苦闘する泉水は、この屋敷に頻繁に無言電話がかかっていることを知る。裏には怪しい少年たちの存在が?(第三話・八月の熱い雨)。ひとりで便利屋“ダブルフォロー”を営む青年・皆瀬泉水が出合う奇妙な謎と、依頼人たちの悲喜交々の物語。小説推理新人賞受賞作家が放つ、ハートウォーミングな連作集。
セフレよりも温度の高い、でも恋人とも言い切れない曖昧な結びつきで、夜を共にする馨と真雪。馨は真雪を抱きしめて離さず、柔らかくて弱いところを甘熱いもので蕩けさせた。でも本当は『約束』が欲しい。もめ事解決屋の彼に惹かれて人が集まるから、気が気ではないのは真雪の方だ。今日だって馨の携帯に一通のメールが。悪いと知りながらハートマーク付の発信者名に、つい盗み見てしまうが、そこに書かれていたのはー。切なさと艶を増した二人の恋、大幅改稿で登場。
「この俺がお前の初めての男なのかと思うと、たまらなく興奮する」弱小国の王子パシャは、借金返済の代わりに妹を隣国の悪大臣の妾に差し出せと言われ、妹の身代わりに、女装して隣国へ向かう。でも砂漠で盗賊に誘拐され…!「大臣の悪事をあばく協力をする代わりに、お前の体を俺によこせ」黒衣に身を包んだ精悍な首領アラバールは、媚薬を使って熱くパシャを奪う。拒みながらもパシャの体は甘く濡れて…!オール書き下ろし。
55年体制崩壊から15年。“改革”の名の下に何が起きたのか。いま、欺瞞のベールを剥ぐ“失われた10年”の舞台裏。金融システム崩壊の戦犯あのとき誰が何をしたのか。
マスコミの報道などで身近になったM&Aの事例を多数用いており、理論と実務の関係が把握しやすく、学習効果が高い!管理会計の周辺領域も解説しており、ビジネスの基礎知識が身につく!とくに管理会計と密接な関係にあるコーポレート・ファイナンスについては重点的に解説。各章末にExerciseを設け、学んだ内容を確実に身につけられるよう工夫。
極論すれば、地球が温暖化していようがいまいが「温暖化対策」は必要だ。脱・化石燃料が実現できなければ、人類に未来はない。科学的データに基づく20の論点から、温暖化との正しい付き方を説く。
内陸都市はなぜ暑くなるのか?最高気温日本一を記録した埼玉県熊谷市をモデルに都市気候学の視点からそのメカニズムに迫る。さらにシミュレーションによる暑さの再現・影響・緩和策までも論じる。